萩原電気HD - 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算説明会資料 ★★
基本情報
- 会社コード: 74670
- 会社名: 萩原電気HD
- タイトル: 2026年3月期 第2四半期(中間期)決算説明会資料
- 発表日時: 2025年12月08日 13:00
- PDF URL: https://www.release.tdnet.info/inbs/140120251205515627.pdf
- YahooFinance: https://finance.yahoo.co.jp/quote/7467.T
2026年3月期第2四半期(中間期)決算説明会資料
萩原電気ホールディングス株式会社
(東証プライム・名証プレミア 7467)
2025年12月8日
2026年3月期第2四半期(中間期)決算概要
2026年3月期業績予想
佐鳥電機との経営統合について
企業価値向上の取り組みについて
2026年3月期第2四半期(中間期)決算概要
成長投資等による経費増等により減益。
(単位:百万円)
| 2025年3月期2Q 実績 構成比 | 2026年3月期2Q 計画 | 2026年3月期2Q 実績 | 前年同期比(実績) |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 125,000 | 126,940 (100%) | ▲4,839 (▲3.7%) |
| 売上総利益 | - | 9,952 (7.8%) | ▲561 (▲5.3%) |
| 販管費 | - | 7,538 (5.9%) | +753 (+11.1%) |
| 営業利益 | 2,250 | 2,413 (1.9%) | ▲1,314 (▲35.3%) |
| 経常利益 | 1,750 | 1,973 (1.6%) | ▲1,236 (▲38.5%) |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益 | 850 | 1,032 (0.8%) | ▲1,034 (▲50.1%) |
| 1株当たり四半期純利益(円) | 85.30 | 103.59 | ▲103.86 |
| 為替レート(ドル) | 152.2円 | 146.04円 | 6.21円円高 |
2026年3月期第2四半期(中間期)計画対実績
1株当たり中間配当金は、期初予想通り90円。
(単位:百万円)
| 2026年3月期2Q計画 金額 構成比 | 2026年3月期2Q実績 | 計画比 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 125,000 (100%) | 126,940 (100%) | +1,940 (+1.6%) |
| 営業利益 | 2,250 (2.8%) | 2,413 (1.9%) | +163 (+7.3%) |
| 経常利益 | 1,750 (2.4%) | 1,973 (1.6%) | +223 (+12.8%) |
| 親会社株主に帰属する中間純利益 | 850 (1.6%) | 1,032 (0.8%) | +182 (+21.5%) |
| 1株当たり中間配当金(円) | 90 | 90 | ±0 |
セグメント別業績(エレクトロニクス事業)
を受けたが、ソリューション事業が堅調に推移。
売上高
営業利益
投資が増加する中でも、ソリューション志向に基づく利益改善あり。
・為替影響により売上総利益が減少し、減益。
(単位:百万円)
| 2025年3月期2Q 金額 構成比 | 2026年3月期2Q 実績 | 前年同期比 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 116,732 (100%) | 110,931 (100%) | ▲5,800 (▲5.0%) |
| セグメント利益 | 3,249 (2.8%) | 1,857 (1.7%) | ▲1,392 (▲42.8%) |
(単位:百万円)
| 2025年3月期2Q | 2026年3月期2Q | 構成比 | 金額 | 構成比 前年同期比 |
|---|---|---|---|---|
| 116,732 | 110,931 | 47,105 (42.5%) | ▲4,203 (▲8.2%) | |
| 33,264 | 35,108 | 2,439 (2.2%) | ▲315 (▲11.5%) | |
| 29,406 | 26,280 | 35,108 (31.6%) | +1,844 (+5.5%) | |
| 2,754 | 2,439 | 110,931 | ▲5,800 (▲5.0%) |
*1 海外拠点得意先には、デンソーを含む主要顧客の海外事業所向けの売上が含まれております。
なお、2025年3月期における当該拠点の業績数値は2024年1月~2024年6月の期間のものとなっております。
セグメント別業績(電子部品・電子機器事業)
・体制強化・先行投資に伴う費用増も、収益改善により増益。
(単位:百万円)
| 2025年3月期2Q 金額 構成比 | 2026年3月期2Q 実績 | 前年同期比 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 15,048 (100%) | 16,009 (100%) | +961 (+6.4%) |
| セグメント利益 | 478 (3.2%) | 556 (3.5%) | +77 (+16.2%) |
売上高 セグメント利益・セグメント利益率
(単位:百万円)
| | 2025年3月期2Q | 2026年3月期2Q | 構成比 | 金額 | 構成比 前年同期比 |
|---|---|---|---|---|
| ITソリューション・データプラットフォーム | 4,905 (32.6%) | 5,080 (31.7%) | +175 (+3.6%) |
| 組込ソリューション | 6,948 (46.2%) | 6,676 (41.7%) | ▲271 (▲3.9%) |
| FAソリューション | 3,194 (21.2%) | 4,251 (26.6%) | +1,057 (+33.1%) |
| 合計 | 15,048 | 16,009 | +961 (+6.4%) |
*1 ITソリューション :IT機器販売、アプリ開発、IoTシステム開発、セキュリティ対策等
データプラットフォーム :IoTプラットフォーム基盤及びサービス販売等
組込ソリューション :産業用コンピュータ開発・製造、機械装置向け組込産業用コンピュータ販売等
FAソリューション :計測機器・検査装置・FA機器販売、各種自動化・省力化製造装置の開発・製造・販売等
(単位:百万円)
| | 2025年3月期2Q | 2026年3月期2Q | 構成比 | 金額 | 構成比 前年同期比 |
|---|---|---|---|---|
| 自動車 | 5,316 (35.3%) | 6,286 (39.3%) | +969 (+13.2%) |
| FA・産業機器 | 6,862 (45.6%) | 7,056 (44.1%) | +194 (+2.8%) |
| その他 | 2,868 (19.1%) | 2,665 (16.7%) | ▲203 (▲7.1%) |
| 合計 | 15,048 | 16,009 | +961 (+6.4%) |
貸借対照表の状況
・負債は、短期借入金が増加した一方で、長期借入金は減少。
・自己資本比率は38.8%となった。
(単位:百万円)
| 2025年3月末 | 2025年9月末 | 増減 | |
|---|---|---|---|
| 流動負債 | 47,795 | 50,685 | +2,889 |
| 固定負債 | 29,387 | 27,176 | ▲2,211 |
| 負債合計 | 77,183 | 77,862 | +678 |
| 株主資本 | 48,514 | 48,432 | ▲82 |
| その他 | 4,463 | 4,329 | ▲134 |
| 純資産合計 | 52,978 | 52,761 | ▲216 |
| 負債純資産合計 | 130,161 | 130,623 | +461 |
| 2025年3月末 | 2025年9月末 | 増減 | |
|---|---|---|---|
| 流動資産 | 118,323 | 118,555 | +231 |
| 商品及び製品 | 48,362 | 48,898 | +536 |
| 固定資産 | 11,837 | 12,068 | +230 |
| 有形固定資産 | 4,649 | 4,795 | +146 |
| 無形固定資産 | 3,669 | 3,556 | ▲112 |
| 投資その他資産 | 3,519 | 3,715 | +196 |
| 資産合計 | 130,161 | 130,623 | +461 |
キャッシュフローの状況
・投資CFは、前期に子会社株式取得による支出があった。
・財務CFは、短期借入金の増加があった。
(単位:百万円)
| 2025年3月期2Q | 2026年3月期2Q | |
|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュフロー | △8,761 | △2,957 |
| 投資活動によるキャッシュフロー | △3,408 | △653 |
| 財務活動によるキャッシュフロー | 10,763 | 4,862 |
| 現金及び現金同等物に係る換算差額 | 415 | △203 |
| 現金及び現金同等物の増減額 | △991 | 1,048 |
| 現金及び現金同等物の期首残高 | 14,522 | 13,534 |
| 現金及び現金同等物の中間期末残高 | 13,530 | 13,910 |
2026年3月期業績予想
約6億円を反映した8月8日付の年間予想を据え置き。
(単位:百万円)
| | 2025年3月期 実績(A) | 2026年3月期 期初予想(B) (5月14日) | 2026年3月期 修正予想(C) (8月8日) | 増減額 (C-B) | 対前期 増減額 (C-A) | 対前期 増減率 (C-A)/A |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 258,742 | 270,000 | 270,000 | 0 | 11,257 (4.4%) | 11,257 (4.4%) |
| 営業利益 | 7,112 | 7,500 | 6,900 (▲600) | 7,500 (▲600) | ▲212 (▲3.0%) | ▲212 (▲3.0%) |
| 経常利益 | 6,210 | 6,500 | 5,900 (▲600) | 6,500 (▲600) | ▲310 (▲5.0%) | ▲310 (▲5.0%) |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 3,699 | 4,000 | 3,600 (▲400) | 4,000 (▲400) | ▲99 (▲2.7%) | ▲99 (▲2.7%) |
| 1株当たり当期純利益(円) | 371.30 | 401.41 | 361.27 (▲40.14) | 401.41 (▲40.14) | ▲10.03 | ▲10.03 |
| 為替レート(ドル) | 151.58円 | 151.58円 | 147.0円 | 0.0 | 4.58円円高 | ― |
(期末配当95円)を計画。
佐鳥電機との経営統合について
| 統合方法 | 佐鳥電機株式会社(以下 佐鳥電機)及び萩原電気ホールディングス株式会社(以下 萩原電気HD)を株式移転設立完全親会社とする共同株式移転による経営統合。新設する共同持株会社MIRAINIホールディングス株式会社(以下 MIRAINIホールディングス)を株式移転完全子会社とする。 |
|---|---|
| 株式移転比率 | 佐鳥電機:萩原電気HD=1.02 : 2。佐鳥電機の普通株式1株に対して、MIRAINIホールディングスの普通株式1.02株を交付。萩原電気HDの普通株式1株に対して、MIRAINIホールディングスの普通株式2株を交付。 |
経営統合後の資本関係(2026/4/1~)
佐鳥電機の株主 萩原電気HDの株主
経営統合に向けた今後のスケジュール
| MIRAINIホールディングス(新設する上場会社) | |
|---|---|
| 2025年10月14日 | 経営統合に関する最終契約締結及び株式移転計画作成(両社) |
| 2025年12月11日(予定) | 臨時株主総会(両社) |
| 2026年3月27日(予定) | 東京証券取引所及び名古屋証券取引所での最終売買日 |
| 2026年3月30日(予定) | 東京証券取引所及び名古屋証券取引所上場廃止日 |
| 2026年4月1日(予定) | 経営統合の効力発生日(MIRAINIホールディングスの新規上場日) |
両社を取り巻く事業環境
インド・アジアを中心にグローバルネットワークを展開
豊富な製品ラインナップを保有
製造業(FA・IT)・社会インフラなど幅広い顧客層
モビリティ領域への深い理解・実績
“技術系商社”としての高い提案・サポート力
デバイスからデータ活用までの、幅広いソリューション
経営統合へ
両社の経営資源を集中し、強みを生かすことで事業規模を拡大し、お客様及び仕入先双方に対し従来以上の付加価値を提供するため、対等の精神に基づき相互に協力することで経営統合を目指します。
- 取扱商品・顧客基盤の拡大による事業規模の拡大
両社が有する国内外の幅広い製品ラインナップ及び多様な顧客基盤を活用し、相互の強みを活かしたクロスセルを推進。 - 付加価値の高いソリューションの提供
両社の技術力・開発リソースを融合し、加えて開発パートナーとの連携を強化することで、より高度なシステムソリューションの構築力を高める。これにより、お客様の多様化・高度化する課題解決に向けた提案力を一層強化。 - グローバル展開の加速
成長著しいインド市場などのアジア地域及びその他の海外市場において、両社のネットワークとノウハウを活かしたグローバル展開を加速。 - 業務効率化による生産性向上
ITや物流インフラ等の基幹機能をはじめ、国内外拠点・管理機能等の最適化を通じて、グループ全体の業務効率化と経営基盤の強化を推進。これにより、より迅速かつ柔軟な経営判断と生産性の向上を実現。 - 経営基盤の強化
両社の組織力・人財・ノウハウを有機的に融合させることで、従業員一人ひとりの能力を最大限に発揮できる環境を整え、活力ある組織づくりを目指す。両社の財務基盤の更なる強化により、インオーガニックな成長を含めた投資を加速。強固な経営基盤の構築により、変化の激しい市場環境においても、長い将来にわたり、揺るがない事業体へ。
目指す姿: 新たな価値づくりに挑戦するグローバルソリューションパートナー
デバイスからデータ活用までのソリューション拡充と市場領域の拡大により、価値提供の範囲を面的に広げ、事業ポートフォリオを「収益性」「成長性」「安定性」の観点から戦略的に構築・最適化することで、グループ全体の企業価値向上を目指してまいります。
製造業から社会インフラ、他業種までグローバルに市場領域拡大
| 製造業 | 社会インフラ | 他業種への展開 |
|---|---|---|
| 自動車/FA/IT等 | エネルギー/通信/交通/農業等 | データ活用で将来ビジネスの拡張 |
<拡大ポートフォリオ>
両社が有するアセットの活用により、収益性、安定性、成長性の相乗効果を実現。
<提供価値>
デバイスからデータ活用サービスまで垂直統合型の価値提供。
<市場領域>
製造業のモノづくりから社会インフラ、他業種までグローバルに拡大。
| 名称 | MIRAINIホールディングス株式会社 (英名:MIRAINI HOLDINGS CO LTD) |
|---|---|
| 本社(本店)所在地 | ・名古屋・東京の二本社制といたします。東京都港区芝一丁目14番10号(本店登記)愛知県名古屋市東区東桜二丁目2番1号 |
| 代表者及び役員の就任予定 | ・代表取締役社長:木村守孝・代表取締役副社長:佐鳥浩之・取締役:水越成彦・取締役:副島剛・取締役:小山琢磨・取締役:土屋俊司・社外取締役:田口晶弘・社外取締役:岡本伸一・社外取締役:林恭子・取締役(常勤監査等委員):井上典昭・社外取締役(監査等委員):坂田誠二・社外取締役(監査等委員):榎本幸子・社外取締役(監査等委員):雪丸暁子 |
| 事業内容 | ・傘下子会社及びグループの経営管理並びにこれに付帯又は関連する業務 |
| 資本金 | ・100億円 |
| 決算期 | ・3月31日 |
| 純資産 | ・現時点では確定しておりません |
| 総資産 | ・現時点では確定しておりません |
| 機関設計 | ・監査等委員会設置会社 |
| 会計監査人 | ・有限責任あずさ監査法人 |
| 株主名簿管理人 | ・三井住友信託銀行株式会社 |
| 佐鳥電機株式会社 | 萩原電気ホールディングス株式会社 | |
|---|---|---|
| 所在地 | 東京都港区芝一丁目14番10号 | 愛知県名古屋市東区東桜二丁目2番1号 |
| 代表者の役職・氏名 | 代表取締役社長執行役員 佐鳥浩之 | 代表取締役社長執行役員 木村守孝 |
| 事業内容 | 電子部品・電子機器の販売及び、これらに付帯する事業 | 電子デバイスおよび電子機器の販売ならびにFA機器の製造販売を行うグループ企業の経営戦略策定および管理 |
| 資本金 | 2,611百万円(2025年8月31日現在) | 6,099百万円(2025年6月30日現在) |
| 設立年月日 | 1947年7月 | 1948年3月(創業) |
| 発行済株式数 | 14,946,826株(2025年8月31日現在) | 10,118,000株(2025年6月30日現在) |
| 決算期 | 5月31日 | 3月31日 |
| 従業員数 | (連結)762名(単体)357名(2025年5月31日現在) | (連結)808名(単体)115名(2025年3月31日現在) |
| 主要取引先 | キヤノン㈱、パナソニック㈱、㈱リコー、鴻海精密工業(Foxconn)、LGエレクトロニクス | ㈱デンソー、トヨタ自動車㈱、㈱東海理化電機製作所、㈱ダイフク、村田機械㈱ |
| 主要取引銀行 | ㈱三井住友銀行、㈱三菱UFJ銀行 | ㈱三菱UFJ銀行、㈱三井住友銀行 |
| 連結売上高 | 1,562億円(2025年5月31日現在) | 2,587億円(2025年3月31日現在) |
企業価値向上の取り組みについて
現状分析 課題認識
*1 中期経営計画(24/4~27/3)の最終年度目標数値です。
*2 CAPMに基づき当社算出。環境の変化により数値は変更となる可能性があります。
〈基本方針 〉
経営方針に掲げる構造改革・重要経営指標の達成ひいては中長期的な企業価値向上を動機づけるため、以下の狙いに基づき役員報酬制度を改定・運用しております。
i.中長期的な企業価値向上に向けた全社・取締役個人の業績指標による動機づけ
中期経営計画の達成に重要な経営指標の達成、株主に還元される利益向上、個人のパフォーマンス向上に向けて、財務指標・個人目標の達成度を基に業績連動報酬(賞与)の支給額を決定する。
ii.中長期的な企業価値向上に向けた期待役割発揮への動機づけ
全社業績・更なる役割発揮の動機づけに向けて、執行役員制度における役割・責任の大きさに基づき、報酬水準・変動比率を設定する。
iii.ステークホルダーへの利害共有性・説明性の向上
・企業価値向上に向けて、人的資本経営の推進といった非財務的な取り組み及び各取締役のミッションに基づく定性的な取り組みを評価する。
・株主との更なる利害共有性の向上に向けて、取締役(監査等委員及び社外取締役を除く)に対して譲渡制限付株式報酬を付与する。
| 報酬制度の構成 | 改定前(2024年度) | 改定後(2025年度より施行) |
|---|---|---|
| 1.基本報酬 | ・役位別に定められた月額の固定報酬 | ・役割や責任の大きさに基づく月額の固定報酬・上記に加え、取締役は取締役手当、代表取締役は、代表取締役手当を支給 |
| 2.業績連動報酬 | ・経常利益を指標とする従業員の賞与支給実績をベースとし、個人評価を反映 | ・連結売上高目標の達成率・連結当期純利益目標の達成率・連結ROE 目標の達成率・業務執行領域と連動した非財務指標に対する評価 |
| 3.譲渡制限付株式報酬 | ・基本報酬の一定割合の金銭報酬を給付 | 変更なし |
【本資料お取り扱い上のご注意】
本資料作成にあたっては正確性を期すために慎重に行っておりますが、情報の正確性および完全性を保証するものではありません。
本資料中の業績予想ならびに将来予測は、作成時点で入手可能な情報に基づき当社が判断したものであり、潜在的なリスクや不確実性が含まれています。そのため、事業環境の変化等の様々な要因により実際の業績は将来見通しとは大きく異なる場合がございます。
従いまして、本資料のみに依拠した投資判断をされますことをお控えいただきますようお願いいたします。また、本資料利用により生じたいかなる損害についても、当社は一切の責任は負いません。
投資判断(AI生成)
投資評価: ★★☆☆
評価の理由:
萩原電気ホールディングスは、佐鳥電機との経営統合を通じて「MIRAINIホールディングス」として新たなスタートを切ろうとしています。これは事業規模の拡大、ポートフォリオの最適化、グローバル展開の加速を目指す前向きな動きです。しかし、今回の第2四半期決算は、この統合のタイミングにおいて懸念材料を抱えています。
財務実績の分析:
* 売上高: 計画比では1.6%増と微増ですが、前年同期比では3.7%減とマイナス成長です。
* 利益: 営業利益は前年同期比35.3%減、純利益は50.1%減と大幅な減益となっています。特に、為替変動(ドル円レートの円高)が売上総利益を圧迫し、減益の主要因とされています。
* 販管費: 前年同期比で11.1%増と増加しており、成長投資や体制強化に伴うコスト増が利益を圧迫しています。
* 業績予想: 年間予想は据え置きですが、第2四半期の実績は計画を下回っており、特に利益面での達成に対する懸念が残ります。
セグメント分析:
* エレクトロニクス事業: 売上高が5.0%減、セグメント利益が42.8%減と大幅に悪化しています。為替影響が大きく、収益性が低下しています。
* 電子部品・電子機器事業: 売上高は6.4%増と堅調ですが、利益率は改善しているものの、絶対額はまだ小さいです。特にFAソリューションの成長が目立ちます。
経営統合の評価:
佐鳥電機との統合は、事業規模拡大とポートフォリオ強化の機会を提供しますが、統合直前の業績が低迷している点はリスクです。統合後のシナジー効果が発揮されるまでの間、既存事業の収益性改善が急務です。
結論:
統合による将来的な成長期待はあるものの、現状の業績は為替変動の影響を大きく受け、利益率が低下しています。経営統合の成功には、既存事業の収益性改善とコスト管理が不可欠であり、現時点では投資評価は平均以下と判断します。
投資判断の根拠:
現状の財務実績は大幅な減益であり、特にエレクトロニクス事業の収益性が悪化しています。年間予想は据え置きですが、第2四半期の低迷は懸念材料です。統合によるシナジー効果は将来的なものであり、現時点での投資魅力は限定的です。
重要なポイント:
1. 大幅な利益減少: 営業利益・純利益が前年同期比で大幅に減少しており、収益性が悪化している。
2. 為替変動の影響: 円高による売上総利益の減少が業績悪化の主要因となっている。
3. 販管費の増加: 成長投資に伴う販管費の増加が利益を圧迫している。
4. 経営統合のタイミング: 統合直前の業績低迷が、統合後のシナジー効果発揮までのリスクを高めている。
会社への質問(AI生成)
為替変動による売上総利益の減少が業績に大きく影響していますが、為替ヘッジの状況や、今後の為替変動に対する具体的なリスク低減策について教えてください。
エレクトロニクス事業のセグメント利益が前年同期比で42.8%も減少した主要因は何でしょうか。為替影響を除いた場合、事業の構造的な問題やコスト増の要因について詳細な説明をお願いします。
経営統合後のMIRAINIホールディングスにおいて、統合によるコスト削減(業務効率化)の具体的な目標値と、それがいつから業績に反映される見込みかについて教えてください。
売上倍増のための施策(AI生成)
| 施策名 | 成功率(%) | インパクト | 評価コメント |
|---|---|---|---|
| FAソリューション事業の国内シェア拡大と高付加価値化 | 70% | A | 電子部品・電子機器事業内で最も成長しているFAソリューション(前年同期比+33.1%)にリソースを集中し、既存顧客へのクロスセルと新規顧客開拓を強化。特に自動化・省力化装置の開発・製造能力を強化し、高単価案件の受注を目指す。 |
| グローバル展開の加速(特にインド・アジア市場) | 60% | S | 経営統合により佐鳥電機とのネットワークを統合し、グローバル展開を加速する。特に成長市場であるインドでの販売チャネルとサポート体制を強化し、既存顧客の海外拠点への展開を推進する。 |
| ソリューション事業の垂直統合強化とサービス収益化 | 75% | A | デバイス販売からデータ活用サービスへの移行を加速。IoTプラットフォームやセキュリティ対策などのソリューション提供比率を高め、継続的なサービス収益(ストック型収益)を拡大する。 |
| 既存顧客基盤の深耕とクロスセル戦略の徹底 | 80% | B | 萩原電気HDと佐鳥電機の顧客基盤を統合し、相互の製品・サービスを提案するクロスセルを強化。特にデンソーやトヨタなど主要顧客への提案範囲を拡大する。 |
最優先戦略(AI生成)
上記の施策の中で、最も優先すべき戦略は「グローバル展開の加速(特にインド・アジア市場)」です。
理由と詳細:
萩原電気HDは、国内市場の成熟化と為替変動リスクに晒されています。今回の決算でも、円高による減益が顕著であり、国内事業の収益性改善には時間がかかる可能性があります。一方、経営統合の主要な目的の一つとして「グローバル展開の加速」が挙げられており、特に成長著しいインド市場への注力は、将来的な売上倍増に向けた最も重要な成長ドライバーとなります。
佐鳥電機との統合により、両社のグローバルネットワークと製品ラインナップが補完され、シナジー効果が期待されます。この統合のタイミングを最大限に活用し、成長市場でのプレゼンスを確立することが急務です。
具体的な実行ステップ:
1. 統合ネットワークの最適化: 佐鳥電機が持つ海外拠点と萩原電気HDの既存ネットワークを統合し、特にインドにおける販売・サポート体制を再構築します。
2. 重点市場へのリソース集中: インド市場における自動車、FA、インフラ分野の顧客に対し、両社の強みを活かしたソリューション提案を強化します。
3. 現地化戦略の推進: 現地ニーズに合わせた製品ラインナップの調整と、現地人材の育成・登用を進め、迅速な意思決定と顧客対応力を高めます。
この戦略は、統合の目的と市場環境の両面から見て、最も高いインパクトと成長ポテンシャルを持ちます。国内事業の収益性改善と並行して、このグローバル展開を最優先で推進することで、売上倍増に向けた基盤を早期に確立できると考えられます。
ITコンサルからの提案(AI生成)
「グローバル展開の加速(特にインド・アジア市場)」戦略をITの側面から支援するための提案は以下の通りです。
-
グローバルSCM(サプライチェーンマネジメント)の統合と可視化基盤構築:
- 目的: 統合後の佐鳥電機と萩原電気HDの在庫、物流、調達情報を一元管理し、グローバル拠点間の最適化を図る。
- 期待される効果: 在庫の最適化によるキャッシュフロー改善、リードタイムの短縮、および需要予測精度の向上。特にインド市場での迅速な製品供給を可能にし、販売機会の損失を防ぐ。
- 実現可能性: 両社の基幹システム(ERPなど)の連携・統合を前提とし、クラウドベースのSCMプラットフォーム導入を検討することで、迅速な展開が可能。
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グローバル営業・顧客管理(CRM)プラットフォームの標準化:
- 目的: 統合された顧客情報と営業活動履歴を全拠点で共有し、クロスセル・アップセル機会を最大化する。
- 期待される効果: 営業活動の標準化と効率化、地域ごとのベストプラクティスの共有。特に、インド市場での新規顧客開拓において、既存顧客の情報を活用した提案力を強化する。
- 実現可能性: 既存のCRMシステムを評価し、グローバル対応が可能なプラットフォームへの移行または連携を推進する。
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グローバル拠点向けITインフラの標準化とセキュリティ強化:
- 目的: 統合されたグループ全体のITガバナンスを確立し、海外拠点間のデータ連携をセキュアかつ効率的に行う。
- 期待される効果: 拠点間のシステム連携コスト削減、セキュリティリスクの低減、およびデータ活用の基盤整備。
- 実現可能性: クラウドベースのインフラ(IaaS/PaaS)への移行を推進し、標準化されたセキュリティポリシーを適用することで、迅速な展開と運用コストの最適化を図る。


