G-BeeX - 2026年2月期第3四半期 決算説明資料 ★★★
基本情報
- 会社コード: 42700
- 会社名: G-BeeX
- タイトル: 2026年2月期第3四半期 決算説明資料
- 発表日時: 2026年01月14日 15:30
- PDF URL: https://www.release.tdnet.info/inbs/140120260109531445.pdf
- YahooFinance: https://finance.yahoo.co.jp/quote/4270.T
事業概要
会社概要
「Be Excited」の略と、花を渡り歩き実をつける媒体=Bee(蜂)の意味をあわせたものです。
先進テクノロジーを利用し、お客様の成長に貢献するビジネスパートナーとなることを目指すとともに、お客様と社員がともに「わくわくする(Be Excited)」新たなITサービス企業像を作り、広く世界へ発信していく、という思いを込めております。
BeeXのビジネス領域
クラウドテクノロジースペシャリトとして活動
マルチクラウドでサービス提供が可能な、各種認定資格を取得
クラウド移行、DX推進、運用、保守を実現する上で、重要な認定資格を有しています
お客様のクラウド移行を支援する、3つの事業を展開、マルチクラウド利用のニーズに対応しています
第3四半期サマリー
第3四半期
エグゼクティブサマリー
- 売上全体としては、対前年同期比で14.9%増加
- MSP及びクラウドライセンスリセールが対前年同期比で大きく増加し、売上高増を牽引
- クラウドインテグレーションは、当期は前期にはあった大型案件(官公庁向け案件、SAPの大規模移行案件等)がなかったことに加え、下期に想定していた大型案件を獲得できなかったことが影響し、対前年同期比で減少
- 比較的利益率の高いクラウドインテグレーションが対前年同期比で減少したことにより、売上総利益率が低下
- スカイ365社の子会社化に伴い、販売費及び一般管理費が増加したこと等が影響し、営業利益が対前年同期比で減少した
業績
- 株式会社スカイ365を子会社化し、MSP事業を拡大。ベトナムセンター開設
- SAPビジネス推進
- SAP Gold Partnerに昇格
- SAP S/4HANA Cloud Public Edition分野へ本格参入
- SAP S/4HANA化を推進する週末マイグレーションサービスのリリース
- マーケティング
- AWS Summit Japan 2025、SAP NOW AI Tour Tokyo & JSUG Conferenceへ参加
株主還元
- 2026年2月期について期末配当(初配)を実施する方針とし、期末配当予想を1株当たり0円00銭から25円00銭に修正。
第3四半期サマリー
KPIハイライト
トピックス
トピックス
MSP専業会社スカイ365との連携によりMSP事業拡大
- MSP専業会社スカイ365を2025年4月1日に子会社化しました
- スカイ365との連携を強化することで、MSPサービスメニューの拡大、サービス品質向上、MSP販売の販路拡大を目指します
スカイ365事業概要
スカイ365との連携を強化し、企業がクラウドを安心・安全に活用し、DXを推進するための4つのカテゴリーのサービスを拡大
- 名 称 : 株式会社スカイ365
- 所在地 : 〒060-0807 北海道札幌市北区北7条西1丁目1-5 丸増ビルNo.18 9階
- 設 立 : 平成26年5月19日
- 事業内容 : MSP事業
- 資本金 : 1億523万円
- 代表者 : 代表取締役社長 藤岡真悟
- 株 主 :株式会社BeeX、株式会社テラスカイ、株式会社フューチャースピリッツ、ユニアデックス株式会社
SAPの週末マイグレーションを実現
SAP S/4HANA®移行を推進する「BeeX Swifty Moving Service」を提供開始
長時間かかるS/4HANA移行を短時間で実現し、S/4HANA化を推進
当社は、SNPグループの日本法人である 株式会社 SNP Japan とパートナーシップを締結 し、SNPの高度なデータ変換プラットフォーム「Kyano プラットフォーム」を活用した「 BeeX Swifty Moving Service 」を発表しました。
SNP Kyano Platformによる移行の仕組み
本サービスにより、従来は長時間のシステム停止(ダウンタイム)が必要となっていたSAP S/4HANA®移行時のダウンタイムを通常2日間程度に短縮します。移行リスク低減とプロジェクト期間短縮を図り、SAP S/4HANA ®への安全な移行を推進します。
SAPデータのAI活用を実現
AWSを活用したSAPデータ抽出・分析ソリューションの提供開始
〜データ抽出から可視化・アドホック分析・生成AI活用までワンストップで支援〜
AWSを活用した、柔軟で拡張性の高いSAPデータ抽出・分析ソリューションの提供を開始しました。
本ソリューションは、SAP システムのデータをAWS上のデータ分析基盤に抽出し、Amazon RedshiftやAmazon QuickSight、Amazon QなどのAWSサービスと組み合わせて活用することで、より柔軟で拡張性の高いデータ分析を可能にします。
多様なグラフ作成やAIとの対話によるデータ分析など、ビジネス要件ごとに最適なデータ活用を実現し、企業のデータドリブン経営の実現を強力に支援します。
SAPにおけるデータ分析・活用の専門性を強化
SAP PartnerEdge®プログラムにおいて「Analytics and Planning」スペシャライゼーションを取得
SAPコンピテンシーは、お客様の成功を支援するSAPパートナーが持つスキル、専門知識、技術的な熟練度を可視化するものです。このコンピテンシーフレームワークは、お客様の生涯価値(ライフタイムバリュー)および成果達成により焦点を当てた設計となっており、インテリジェントエンタープライズの実現に向けたDXを支援するパートナーをお選びいただく上で重要な指標となります。
今回の「Analytics and Planning」スペシャライゼーション取得は、当社がSAP Business Technology Platform(以下SAP BTP)を活用したデータ分析、レポーティング、および計画策定の分野において、SAPが定める高度な専門性を有していることを証明するものです。
これまで培ってきたクラウド環境におけるSAPソリューションの構築・運用ノウハウを活かし、SAP BTPを基盤とする最先端のデータ分析・計画ソリューションの提供体制を一層強化し、お客様のデータに基づいた迅速かつ的確な意思決定をご支援することで、クラウド環境におけるSAPソリューション活用を通じてお客様の競争力強化に貢献してまいります。
代表導入事例 Okta導入事例
セキュリティソリューション事例
京三製作所様 Okta導入事例 2,800台のデバイスのID管理を 一元化し、セキュリティ強化と運用負荷軽減を実現
株式会社京三製作所様
可動式ホーム柵の提供などを通じ、日本の交通インフラを支える京三製作所。さらなる事業の成長に向けて社内システムのクラウド化を進める同社は、 ゼロトラストの実現を目指し、IDaaSソリューションの導入によりセキュアな認証基盤の構築 を決断。
BeeXの支援のもと、アクセス管理の分野で高く評価されている「Okta Workforce Identity」を採用。これにより、さまざまなSaaSのID管理が統合され、管理の負担も大幅軽減。シングルサインオン(SSO)も実現したことで、ユーザーの利便性も高まっています。
本事例の実績をもとに、セキュリティとガバナンスを強化するゼロトラストソリューションを拡大
代表導入事例 SAPシステム移行事例・MSP事例
株式会社近鉄百貨店様 株式会社マンダム様
SAPシステム移行事例 MSP(Managed Service Provider)事例
「SAP ECC6.0 のAWSへの異機種間移行とEhPを適用。わずか1.5日のダウンタイムで移行完了、安定稼働を実現」
「Azure運用・保守の新たなパートナーにBeeXを選定。頻発していた誤検知がゼロに、コストも3割強の削減」
マーケティング活動AWS、SAPの大規模イベントに参加
当社サービスの認知度をアップ、更なる新規契約の獲得を目指す
「プラチナ・スポンサー」 として大規模に出展
- かんぽシステムソリューションズ様とのお客様事例講演や、展示ブースでのソリューション説明やミニセッションを通じ、2日間で昨年比2倍のリードを獲得
「ゴールド・スポンサー」 として出展
-
ローランド様によるSAP S/4HANA移行のお客様事例講演や、展示ブースでの相談対応で目標に対し1.5倍のリードを獲得
-
SAP ジャパンとジャパン SAP ユーザーグループ( JSUG )共催
- 3,000 名以上の SAP システムに携わる担当者や業務改革に関心のある企業担当者が参加
BeeXグループの株式会社スカイ365、 ベトナム・ニャチャンに海外MSP拠点を開設
AIを活用した先進的運用保守(AIOps)とグローバル対応を大幅強化
■MSPサービス事業の強化
スカイ365ベトナムセンター開設により、札幌・東京・ベトナムを結ぶ強固なDR(災害復旧)体制が確立します。三拠点の連携を通じ、グローバルで多様化する顧客ニーズに柔軟かつ安定的に対応し、日本国内と同等のセキュリティ基準をベトナムセンターにも適用しつつ、ベトナムの優秀なIT人材を活用し、以下の事業強化を図ります。
- BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)業務の専門性強化
- AI活用による運用保守(AIOps)取組み加速
- グローバル対応体制の拡充
ニャチャン
スカイ365ベトナムセンターはニャチャン北部の軍・民間の共用を目的とした施設「アーミーソフトウェアパーク」内にあります。安定した電源や高速インターネット接続など充実したインフラ環境に加え、軍用レベルのセキュリティ確保を実現しています。
SAP S/4HANA® Cloud Public Edition分野へ本格参入
第一弾として、柔軟な会計伝票登録/承認を実現する会計ソリューションの提供を開始
「SAP PartnerEdge®プログラム」において「SAP Cloud ERP」コンピテンシーを新たに取得し、SAP S/4HANA® Cloud Public Edition分野へ本格参入しました。これにより、成長が見込まれるクラウドERP市場におけるSAP Public Cloud領域での事業基盤を強化します。
本取り組みの第一弾として、「クリーンコア」を維持しながら、SAP S/4HANA Cloud Public Editionの財務会計業務における課題を解決する「会計伝票登録/承認ソリューション」の提供を開始しました。
本ソリューションはパッケージ型で提供され、初期導入費用に加え保守収益が見込まれるため、ストック型収益の拡大に寄与します。
本ソリューションを皮切りに、業務特化型ソリューションを継続的に拡充し、SAPクラウド分野における中長期的な成長を目指します。
SAP PartnerEdge®プログラムで「SAP Gold Partner」に昇格
SAPの戦略と緊密に連携し、卓越した能力と実績を活かして、 お客様のビジネス変革を支援する最適なソリューションとサービス を提供
SAP社との連携をより一層強化し、顧客企業のステージやニーズに合わせた最適なクラウドERP導入を加速させます。
既存資産を活かしたSAP S/4HANAへの確実な移行
既存のオンプレミス環境からクラウド上のSAP S/4HANAへの移行を、構想策定から実行までワンス トップで支援します。
SAP S/4HANA Cloud Public Editionの導入推進
標準機能を最大限に活用する「Fit-to-Standard」手法を用い、短期間かつ低コストでのERP導入を支援します。
SAP BTPによるイノベーション基盤の構築
SAP S/4HANAをクリーンコアに保ちつつ、独自要件やデータ活用をSAP BTP上で実現する「Side by Side開発」を推進。変化に強い柔軟なシステム環境を提供します。
第3四半期決算概要
業績サマリ 前年同期比較
売上高は3Q累計期間としては過去最高を更新。一方、営業利益は減少
売上高 : + 14.9%
売上総利益: + 3.5%
営業利益 : △18.7%
経常利益 : △17.6%
純利益 : △17.1%
(全て前年同期比)
サービス別売上高
クラウドライセンスリセール売上の推移
クラウドライセンスリセールビジネスアカウント数推移
マネージドサービスプロバイダー売上、ユーザー数の推移
2026年2月期1Qからはスカイ365社の子会社化に伴い連結ベースへ移行
クラウドインテグレーション受注件数・四半期売上高の推移
前期にはあった大型案件(官公庁向け案件、SAPの大規模移行案件等)がなかったこと、並びに下期に想定していた大型案件の獲得ができなっかたことが影響し、中小規模案件でリカバリーを図るも売上高は減少。
(注)2026年2月期4Q以降は、大型案件の獲得も予定しており、売上は改善する見通し。
貸借対照表の推移 〜健全な財務基盤〜
流動比率
187.6%
自己資本比率
54.9%
流動比率
212.5%
自己資本比率
49.9%
業績予想
2026年2月期連結業績予想(当初予想から変更なし)
2026年2月期より連結業績予想に移行しております。参考値として前期の単体実績と比較しております。
2026年2月期連結業績予想 進捗状況
2026年2月期連結業績予想
2026年2月期は連結ベースに移行。売上高、経常利益は、順調に拡大
2026年2月期(4Q)主なポイント-売上-
クラウドインテグレーション
- 中小規模の案件獲得によるリカバリーをしていくと共に、SAP関連の大型案件を獲得
- 業務システムを中心としたクラウドマイグレーションとモダナイゼーション案件の獲得
- 内製化支援を軸に、お客様のクラウド利活用を促進してクラウド化案件の発掘と獲得を実現
MSP
- 連結子会社であるスカイ365との連携強化中、「サービスメニュー拡大」「高品質化」「販路拡大」を実現し、ビジネスの拡大を目指す
- 新規お客様向けにMSPサービスのプロモーションを強化、営業活動を行い大型MSP案件の獲得
- ベトナム拠点活用による新たなサービス拡大・顧客獲得を目指す
クラウドライセンスリセール
- ライセンスリセール専門組織が機能しており、新規ライセンスリセール売上の獲得を実現する
- プリセールス体制も本格始動し、提案力の強化と案件獲得の確度を高めてライセンスリセール売上を拡大する
- インサイドセールスを継続して強化し、SMBエリア、公共エリアに販路を拡大して顧客層の裾野を広げていく
2026年2月期(4Q)主なポイント-費用-
MSPサービスの開発
- スカイ365を連結子会社化し、MSPサービスの開発・拡大を推進、新サービス開発費用等に継続して投資予定
マーケティング投資
- クラウドライセンスリセールの拡販を目的としたWeb媒体、SNS、動画配信等で広告展開を継続して実施予定(当社サービスの認知度をアップ、更なる新規契約の獲得を目的)
- 当社主催のお客様向けリアルイベントを実施予定
人的資本への投資(採用・育成)
- 引き続き、エンジニア及び営業人員等の採用を継続して実施
- 人材紹介会社を積極的に活用することによる紹介手数料の増加を予定
- 求人サイトへの求人広告出稿など来期以降の人員獲得にむけての投資も積極的に行う
- 人材育成の強化に向けた施策を継続実施(各種トレーニングサービスに係る費用が増加予定)
- 再来年度の新卒採用に向けた準備を開始予定
成長戦略
中期経営計画の売上高目標
既存ビジネスの成長を継続し、2028年2月期の目標として160億円~170億円を設定
成長戦略① 基幹システムのクラウド化/モダナイズ化
SAPシステムのクラウド化・S/4HANA化支援
SAP社のERP「SAP ERP 6.0」および同製品を同梱した「SAP Business Suite」の標準サポートが2027年、延長サポートが2030年に終了します。
S/4HANA化(基幹システムのモダナイズ化)の実行・クラウド化、DXのための拡張を推進していきます
- S/4HANAアップグレード:S/4HANAは2年毎の新バージョンがリリースされます。5-7年サイクルでアップグレードが必要となり継続的なアップグレードのご支援を行います。
- DXのための拡張:S/4HANA化したお客様に対して、データ分析基盤の構築、AI活用、SAP BTPによる拡張開発など、S/4HANAをコアとしたDX推進を継続的に支援します。
- S/4HANA化とクラウド化:S/4HANA化を検討しているお客様にはS/4HANA化と同時にクラウド化の実施を支援。アプリケーションとインフラの両面のモダナイズ化を支援します。
- S/4HANA化準備:S/4HANA化の検討が未着手のお客様には、クラウド化、OS/DBのアップグレード、EHP(エンハンスド・パッケージ)適用など実施を支援。将来のS/4HANA化の準備を行います。
S/4HANA化のための2つのアプローチ
SAP S/4HANA化を、2つのアプローチで展開
- ブラウンフィールド
- 既存資産を活かし、SAP S/4HANAへの短期間で確実な移行を推進
- 既存のオンプレミス環境からクラウド上のSAP S/4HANAへの移行を、構想策定から実行までワンストップで支援
- グリーンフィールド
- SAP S/4HANA Cloud Public Editionの導入推進
- 標準機能を最大限に活用する「Fit-to-Standard」手法を用い、短期間かつ低コストでのERP導入を実現
DXのための拡張 ーSide by Side拡張ー
S/4HANAはアップグレードや柔軟性のためアドオン開発などを最小化する「クリーンコア化」することが求められます。Side by Side拡張によるアプリケーション開発・自動化・連携・データ分析・AI活用など継続的に提供し、顧客のDX推進を継続的に支援します。
DXのための拡張 SAPサラウンドソリューション
データ駆動型経営を実現するため、SAPデータの活用の推進
SAP+マルチクラウドにより企業内外のデータを集約、データ活用の推進
お客様の基幹システムクラウド移行支援
現在の取り組みを継続して、お客様の基幹システムのクラウド化・モダナイゼーションを推進
クラウドインテグレーション、クラウドライセンスリセール、MSP売上増に貢献
大手法人のお客様を中心にレガシーシステム(SAP含む)のクラウド移行を支援していくとともに、クラウド化したお客様のクラウド利活用を推進するためのアプリケーションモダナイゼーションを支援していきます。
また、クラウドを簡単に、安心して利用出来る環境を提供、運用・監視もワンパッケージで提供するBeeXPlusを拡販しストックビジネス拡大を継続的に実施していきます。
基幹システムクラウド移行支援 継続取り組み
成長戦略② デジタルトランスフォーメーション
クラウド利活用・データ活用・デジタル化を推進
データ駆動を実現するデータ分析・連携基盤構築、企業のDXを推進するためのモダンアプリケーション開発を提供
クラウドインテグレーション、クラウドライセンスリセール、MSP売上増に貢献
- ◼ クラウドへ移行(マイグレーション)
- ◼ クラウド利活用の推進(モダナイゼーション)
- ◼ データ分析基盤構築
- ◼ IoT/デジタルツイン
企業のDX推進を伴走型で支援
顧客のビジネス特性や技術的な要件に合わせて柔軟にカスタマイズ可能な支援プランにより顧客のビジネス変革を強力に支援、クラウド利活用、運用・コスト最適化、セキュリティ対策まで、多岐にわたる領域で専門的なノウハウを提供
AIの利活用の推進
弊社の社内業務にAI活用を推進、顧客のAI利活用の支援を並行して推進
AI利活用推進による顧客の価値創造の支援し、クラウドインテグレーション、ライセンスリセールの売上増を推進するとともに、社内業務・開発業務・運用業務へAI活用を推進して利益率向上を実現する
成長戦略③ マルチクラウドリセール/MSP
マルチクラウド対応マネージドサービス
ライセンスリセールの拡大
アカウント営業による大型ライセンスリセール案件獲得、インサイドセールスによるSMBエリア販路拡大を実現
大型ライセンスリセール案件
リセールアカウント数
マネージドサービスの推進
スカイ365との連携を強化 および ベトナムMSP拠点拡大など海外対応を強化し、企業がDXを推進するための4つのカテゴリーのサービスでマネージド・サービスを拡大
クラウドのシンプルな利用・低コスト化への対応
セキュリティソリューションの拡大
パブリッククラウドを安心して利用しセキュアなDXを推進するためのセキュリティソリューションを順次拡大
Our Vision
「企業の経済活動を活性化し、世の中にポジティブなエネルギーを与え、実りをもたらす存在であり続けることで社会に貢献する」
お客様の変革をテクノロジーから支援し
“インテリジェントエンタープライズ”実現への旅路(Journey)を共に歩むパートナーになる
※ インテリジェントエンタープライズとは従業員がより価値の高い成果に集中できるように人工知能(AI)、機械学習(ML)、モノのインターネット(IoT)、アナリティクスなどの最新テクノロジーを活用する企業の在り方
投資判断(AI生成)
投資評価: ★★★
評価の理由:
売上高は前年同期比14.9%増と堅調に推移し、3Q累計で過去最高を更新しています。特にMSP(マネージドサービスプロバイダー)およびクラウドライセンスリセールの成長が牽引しており、ストック収益基盤の強化が見られます。また、SAP Gold Partnerへの昇格や、SAP S/4HANA Cloud Public Editionへの本格参入、週末マイグレーションサービスのリリースなど、高付加価値領域での専門性強化と具体的なサービス展開が進んでいます。財務基盤も自己資本比率54.9%、流動比率187.6%と健全です。
一方で、利益面では課題が見られます。売上総利益率が低下し、営業利益は前年同期比18.7%減となりました。これは、利益率の高いクラウドインテグレーション事業の売上が大型案件の反動減で減少したことが主因です。また、子会社化に伴う販管費の増加も利益を圧迫しています。中期経営計画では2028年2月期に160億円~170億円の売上目標を掲げていますが、現状の利益率低下傾向が続けば、目標達成と同時に収益性の確保が課題となります。
投資判断の根拠:
保有。売上成長の基盤となるMSP事業とライセンスリセール事業が堅調であり、SAP関連の専門性強化による高付加価値案件の獲得期待があります。しかし、インテグレーション事業の変動性と利益率低下が懸念材料であり、現状の評価は平均的と判断します。
重要なポイント:
1. MSP/リセール事業の成長とストック収益化の進展: 子会社化と連携強化により、安定収益基盤が強化されている点。
2. クラウドインテグレーション事業の変動性: 大型案件の有無による売上・利益の変動が大きく、収益の安定性に影響を与えている点。
3. SAP専門性の強化: S/4HANA移行やPublic Cloud参入など、高付加価値領域での競争力強化が進んでいる点。
4. 利益率の低下: 売上総利益率の低下と営業利益の減少が継続しており、コスト構造の見直しや高利益率案件の獲得が急務である点。
会社への質問(AI生成)
[クラウドインテグレーション事業の売上減少が利益率低下の主因ですが、下期に想定していた大型案件の獲得ができなかった具体的な理由と、今後の大型案件獲得に向けた営業戦略の変更点について教えてください。]
[MSP事業の拡大に伴い、子会社スカイ365の連結化により販管費が増加していますが、このコスト増に対するMSP事業の売上・利益貢献の進捗状況と、利益率改善への具体的なロードマップを教えてください。]
[SAP S/4HANA Cloud Public Editionへの本格参入として「会計伝票登録/承認ソリューション」を提供開始しましたが、このパッケージ型ソリューションの初期導入費用と保守収益の具体的な構成比率、およびストック収益化への貢献度合いについて詳細を教えてください。]
売上倍増のための施策(AI生成)
| 施策名 | 成功率(%) | インパクト | 評価コメント |
|---|---|---|---|
| SAP S/4HANA移行・モダナイゼーション案件の垂直統合とパッケージ化 | 70% | S | SAPのサポート終了期限(2027年)を背景に、ブラウンフィールド/グリーンフィールド両アプローチでの移行案件を、短期間で実行可能なパッケージサービスとして提供。特に「BeeX Swifty Moving Service」を核に、移行からDX拡張(BTP活用)までをワンストップで提供し、大型案件の受注確度を高める。 |
| MSP事業のグローバル展開とBPOサービス強化 | 65% | A | スカイ365のベトナム拠点活用を加速し、日本国内のMSPサービスに加えて、コスト競争力のあるBPO(運用・保守)サービスをパッケージ化。これにより、MSPの顧客基盤拡大と収益性の改善を目指す。 |
| マルチクラウド環境におけるデータ分析・AI活用ソリューションの拡販 | 60% | A | AWS/SAP連携ソリューションを強化し、データ分析基盤構築からAI活用までをワンストップで提供。既存のインテグレーション顧客や新規SAP顧客に対し、高付加価値なDX支援サービスとしてクロスセル・アップセルを狙う。 |
| クラウドライセンスリセールの専門組織強化とSMB市場への販路拡大 | 75% | B | 既存のライセンスリセール組織を強化し、インサイドセールスによるSMB市場へのアプローチを加速。安定的なストック収益の積み上げを目的とする。 |
最優先戦略(AI生成)
最優先戦略:SAP S/4HANA移行・モダナイゼーション案件の垂直統合とパッケージ化
現在のBeeXの強みは、マルチクラウド環境におけるインテグレーション能力と、SAP分野での専門性(Gold Partner昇格、S/4HANA Cloud Public Edition参入、週末マイグレーションサービスなど)です。売上倍増のためには、変動性の高いインテグレーション事業を安定化させつつ、高付加価値化する必要があります。
SAPの標準サポート終了期限(2027年)は、今後数年間の市場における最大のドライバーです。このタイミングを捉え、既存の「BeeX Swifty Moving Service」を核としたS/4HANA移行サービスを、移行アプローチ(ブラウンフィールド/グリーンフィールド)に応じてパッケージ化し、提供体制を垂直統合することが最優先です。
具体的には、移行フェーズだけでなく、移行後の「DXのための拡張(Side by Side開発)」までをパッケージ化し、顧客のライフタイムバリュー(LTV)を最大化する戦略を取ります。これにより、大型案件の受注確度を高め、インテグレーション事業の売上変動リスクを低減させます。また、移行後の継続的なBTP開発やデータ分析基盤構築により、MSP事業への移行もスムーズになり、ストック収益の拡大にも寄与します。
この戦略の成功には、SNP Japanとのパートナーシップを最大限に活用し、移行のスピードと確実性を市場に訴求することが不可欠です。この戦略は、売上高の成長だけでなく、利益率の高いインテグレーション・コンサルティングフィーの安定確保に直結するため、最優先と判断します。
ITコンサルからの提案(AI生成)
提案する施策は「SAP S/4HANA移行・モダナイゼーション案件の垂直統合とパッケージ化」の実行支援に焦点を当てます。
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移行プロジェクト管理・実行プラットフォームの構築支援:
- 目的: 移行プロジェクトの標準化と効率化、特に「BeeX Swifty Moving Service」の実行プロセスをデジタル化し、ダウンタイム短縮の確実性を高める。
- 支援内容: SNP Kyano Platformの活用状況と連携するプロジェクト管理ツール(例:Jira, Azure DevOps)を統合し、移行フェーズごとのタスク、リソース配分、リスクをリアルタイムで可視化するダッシュボードを構築します。これにより、プロジェクトの遅延リスクを早期に検知し、経営層への報告精度を向上させます。
- 期待効果: プロジェクト実行の標準化による品質均一化と、管理工数の削減。
-
S/4HANA移行後の「Side by Side拡張」開発基盤の整備:
- 目的: クリーンコアを維持しつつ、顧客固有要件やDX拡張(SAP BTP活用)を迅速に提供するための開発・デプロイメントパイプラインを確立する。
- 支援内容: クラウドネイティブなCI/CDパイプライン(例:GitOpsベース)を構築し、SAP BTP上でのアプリケーション開発、テスト、デプロイメントを自動化します。これにより、開発リードタイムを短縮し、顧客への価値提供スピードを向上させます。
- 期待効果: 開発効率の向上による利益率改善と、顧客のDX推進スピード加速による継続的な収益機会の創出。
-
SAPデータ分析ソリューションの導入・展開プロセスの標準化:
- 目的: AWSを活用したデータ抽出・分析ソリューション(Redshift, QuickSight, Amazon Q活用)の導入プロセスをテンプレート化し、展開速度を向上させる。
- 支援内容: 典型的なSAPデータモデルに基づいたデータレイク/DWHの構築テンプレート(IaC: Infrastructure as Codeを利用)を作成し、導入期間を短縮します。また、Amazon Q連携のためのデータ準備プロセスを自動化します。
- 期待効果: 導入コストの削減と、データ活用コンサルティングの提供件数増加による売上拡大。


