テラスカイ - 2026年2月期 第3四半期 決算説明資料 ★★★

目次

基本情報

ハイライト

FY2026 3Q 実績

  • 経営効率改善に向けた子会社DiceWorksの吸収合併、みずほ銀行とのDX事業譲受、キットアライブの子会社化等を実施。これにより、一過性のコストが発生し営業利益の減少要因となった。
  • 純利益は有価証券売却益等により計画を上回って着地。
  • TerraSkyDay、Dreamforceは例年通り実施、来期につながるリード数を獲得。

FY2026 通期見通し

  • 売上高は、期初予想に若干届かない見通しとなった。NTTデータとの資本業務提携による業績への貢献は4Q以降に顕在化し、来期以降に本格的な業績寄与を見込む。
  • 営業利益は、経営効率改善に向けた一過性のコストの影響を受けた。来期以降の大幅な利益改善を見込む。
  • 純利益は、期初計画を若干上回る見通し。

株主還元

  • 1株当たり16円(基準日2026年2月28日)の初配当を実施予定。

FY2026 3Q 連結決算概要

売上高は前年同期比12.2%増となり、過去最高を更新。ソリューション事業は好調を維持しており、Salesforceの大型案件も4Q以降に発現してくる見通し。製品事業もイベントの恩恵を受け、新規受注獲得で引き続き増加傾向となった。

営業利益は前年同期比7.5%減、経常利益は同2.2%減となった。製品事業の機能リリースによる償却費増加、タイの赤字拡大、事業再編実施による一過性のコストが要因。来期以降の利益率改善に向け原価改善、コスト削減を急ぐ。

純利益は、有価証券売却益等により前年同期比89.4%増と大幅に上昇した。

FY2025 3Q YTD 実績 (単位:百万円) FY2026 3Q YTD 実績 前年同期比

*過去最高

FY2026 3Q 連結売上高

売上高は、ソリューション事業及び製品事業共に好調な需要環境により、3Q単体及び積み上げ共に過去最高を更新。4Q単体は計画達成範囲内の増収を見込む。

売上高は下期につれ増加傾向

4Q '26 4Q '27 4Q '26 4Q '27 4Q '26 4Q '27
3Q '26 3Q '26 3Q '25 3Q '25 3Q '25 3Q '25
2Q '24 2Q '24 2Q '24 2Q '24 2Q '24 2Q '24
1Q '22 1Q '22 1Q '22 1Q '22 1Q '23 1Q '23

FY2023 FY2024 FY2025 FY2026

¹ FY26 3Qより開示するSalesforce比率は、Salesforce、IaaS及びその他(Quemix、テラスカイベンチャーズ等)のカテゴリーを含む合計額に対する比率へ計算方法を変更。
² FY26 3Qの修正後通期見通しに対する進捗率

FY2026 3Q 連結営業利益

営業利益は、例年3Qの大型イベントコスト計上により抑制される傾向。
当期は、来期以降の利益率改善に向けた組織再編に伴う一過性コストが発生。4Qは達成可能範囲の利益水準を見込む。

営業利益は4Qに偏重

4Q 4Q 4Q 4Q
3Q 3Q 3Q 3Q
2Q 2Q 2Q 2Q
2Q 2Q 3Q 3Q
2Q 2Q 3Q 3Q
2Q 2Q 3Q 3Q
2Q 2Q 2Q 2Q
1Q 1Q 1Q 1Q
1Q 1Q 1Q 1Q
1Q 1Q 1Q 1Q
1Q 1Q 1Q 1Q

FY2023 FY2024 FY2025 FY2026

² FY26 3Qの修正後通期見通しに対する進捗率

増減要因ポイント

無形固定資産
* 製品事業のソフトウェア資産の増加

投資その他の資産
* 有価証券の売却による減少
* 将来的な本社移転の準備に伴う敷金・保証金の増加

FY2026 3Q 連結貸借対照表(要約)

グループ人員数推移

¹ テラスカイ本体、連結子会社及び関連会社の従業員数を集計
² テラスカイ単体へのDiceWorks吸収に伴い、今期(FY26 3Q)よりDiceWorks全社員数をテラスカイ単体へ移行

人材戦略:中長期的な採用基盤の安定化と高定着率の実現

『発掘』×『育成』×『定着・活躍』サイクルによるタレントエコシステムの構築

現場直結のスキルを磨く 働きがいある職場づくりで

セグメント概要

ソリューション事業 製品事業

Salesforce IaaS 量子コンピューター

対象会社 対象会社

Salesforce

¹DiceWorksは、11月1日よりテラスカイへ吸収

FY2026 3Q セグメント売上高及び損益構成比

FY2025 3Q FY2026 3Q

  • セグメント合計額は、消去額及びセグメントに配分しない全社費用等を除外

ソリューション事業 セグメント売上高及び利益

3Q累計セグメント売上高は、前年同期比12.0%増。好調な需要環境によりテラスカイ及びBeeXがけん引し、DiceWorks(9-10月のみの計上)を除く全ての子会社で前年同期を上回った。

3Q累計セグメント利益は、前年同期比1.9%増。DiceWorks吸収に伴うテラスカイ単体の人件費増加、BeeXの原価率上昇等の要因を増収効果により相殺し、増益を確保。

(単位:百万円)
YoY +12.0% YoY +1.9%

ソリューション事業 四半期単体業績推移

四半期単体のセグメント売上高は、前年同期比13.1%増。生成AI関連を含むSalesforce事業及びIaaS事業が好調で堅調に推移したほか、量子コンピューティングで注目されるQuemixも伸びてきており、過去最高を更新。

四半期単体のセグメント利益は、前年同期比3.2%減。例年同様テラスカイデイ及びDreamforceのイベントの実施や事業再編に伴う一過性のコストが要因。

FY2024 FY2025 FY2026
FY2024 FY2025 FY2026

ソリューション事業 主なトピックス

Quemix
* Quantinuumのプログラム参画
* 住友ゴムとの研究成果を発表
* 世界最大の量子コンピューティング
* 企業「Quantinuum」によるスタートアップ・パートナー・プログラムへ参画
* 量子エコシステム全体にわたるイノベーションの迅速な商業化での協働を目指す。
* 「ダンロップ」ブランドを世界展開する住友ゴムと、迅速な結果の読み出しを実現する新手法を開発
* これにより、時間のかかる読み出しのボトルネックが解消され、CAE(シミュレーション)での実用化に向け大きく前進した。特に高機能ゴムなどの材料開発スピードが格段に向上することが期待される。

テラスカイ・テクノロジーズ
* 全社員300人をAI人材へとアップスキリング
* 企業のAI導入・活用支援体制の一層の強化として、全Salesforceエンジニア社員による「Agentforce」資格取得を計画
* 米Salesforce社が公開した「Agentic Enterprise Index¹」によると、AIを先駆けて導入する企業では、25年1-6月にかけてAIエージェントの作成数が119%増加。こうした需要環境を背景に、これまで培ってきた人材育成のノウハウをAI分野に応用し、AIスペシャリストを輩出。同時に顧客企業への研修も実施する。

スカイ365
* ベトナム・ニャチャンにMSP拠点を開設
* BeeX子会社のスカイ365は、AIを活用した先進的な運用保守(AIOps)体制の構築を目的に、初の海外MSP拠点「スカイ365ベトナムセンター」を開設
* 1年以内に24時間/365日対応のエンジニア体制を目指す。

¹「Agentforce」の使用データを分析し、「企業におけるAIエージェントの導入・活用状況」を可視化した指標

製品事業 セグメント売上高及び損益

3Q累計セグメント売上高は、前年同期比13.2%増となり過去最高を更新。3Qはイベント出展が多く新規受注も増加した。

3Q累計セグメント損失は、前年同期から2.5千万円の赤字幅拡大。mitoco ERP及びmitoco Xの新機能のリリースによる減価償却が重しとなった。

製品事業 四半期単体業績推移

四半期単体のセグメント売上高は、前年同期比16.1%増と8四半期連続で二桁成長となり過去最高を更新。mitocoERP及びmitocoAIの売上高増加が寄与した。12月にリリースしたAIプラットフォーム「mitoco Buddy」(→P.20)は、リリース前のイベント出展時より引き合いが強く、足元で好調なmitocoAIと並び、今後の売り上げに大きく寄与してくることを見込む。

四半期単体のセグメント利益は、償却費増加があるものの、前四半期からは1.6千万円の改善。売上高増加に伴う早期黒字

FY2024 FY2025 FY2026 FY2024 FY2025 FY2026

製品事業 FY2026 3Q YTD サブスクリプション売上高構成比

*「クラウドサイン」のカテゴリーは「OMLINE」を含む。
**ENOKIは6月よりテラスカイへ吸収されたため、FY2026 2Q以降の売上高はmitocoへ計上。

製品事業 四半期単体 製品別サブスク売上額

四半期単体のサブスクリプション売上高は堅調な推移が継続。

mitocoは、mitocoERPの伸びが牽引し前四半期比6.8%増、mitocoXが同3.8%増、Sky Visual Editorが同1.0%増と全製品で増加した。

製品事業 主なトピックス

MCP対応AIプラットフォーム「mitoco Buddy」を提供開始
* 50以上のクラウドサービスと連携し、意思決定の加速化と業務自動化を実現
* mitoco Buddyは、データソースやツールを統合する AIプラットフォーム
* 企業ニーズに合わせて構築することで、AI活用を促進し、ビジネスを大きく進化させる。
* IT System LLM(生成AI)

FY2026 3Q 主なトピックス

東京本社オフィス、「TOFROM YAESU TOWER」へ移転を予定

企業成長に向けた拠点戦略

人材・組織
* 新しい魅力的なオフィスを提供することによる採用力強化
* 働きやすい職場環境を提供し、従業員エンゲージメントの向上及び、離職率の低下を目指す

生産性・効率
* グループ集約による生産性向上、業務効率化
* 情報共有の迅速化
* グループでの知見の交流によるイノベーションの創出

ブランディング・事業拡大
* オフィス環境の物理的な規模を可視化し、企業イメージを向上
* 増床による将来の事業規模拡大への対応

FY2026 3Q 主なイベント

Agentforce
* 開催月 :10月
* 主催 :Salesforce
* 来場数 :約50,000人
* テーマ :Agentic Enterprise
* 世界のSalesforceユーザーに向けて、MCPをいち早く製品化したmitocoBuddy(→P.20)を発表。

Dreamforce2025
* 開催月 :11月
* 主催 :テラスカイ
* 申込者数 :約2,500人
* テーマ :さあ、AIと量子のフロンティアへ
* 基調講演にはQ-STAR¹の代表理事である東芝の島田社長をはじめ、各界のリーダーが集結。29セッションを用意し、具体的なDX実践事例やソリューション・プロダクトを紹介。AI関連を中心に注目が集まった。

TerraSkyDay
* 開催月 : 11月
* 主催 : セールスフォース・ジャパン
* 来場数 : 約3,000人
* テーマ : 人とAIが共に働く時代へようこそ
* テラスカイのセッションでは大和証券が登壇し、Salesforce導入後の課題解決策として「アクティブ保守」の活用事例を紹介した。

¹ Q-STAR:一般社団法人 量子技術による新産業創出協議会

FY2026 テラスカイベンチャーズ投資先

テラスカイベンチャーズは今期、TSV1号ファンドを通じて、株式会社ガクシー及びTRUSTART株式会社へ出資を実行

インパクトスタートアップ
* 事業内容:奨学金に関するサービス(検索サイト&クラウドシステム&金融サービス)を展開

MUFGからスピンアウトした不動産テック
* 事業内容:主に不動産調査サービス、不動産ビッグデータを提供

成長を続ける国内パブリッククラウド市場

国内パブリッククラウドサービス市場 売上額予測 | 2024 – 2029年

2024-2029 売上額 × 2
2024-2029 CAGR 16.3%

出所)IDC Japan 「国内パブリッククラウドサービス市場予測、 2024 年~ 2029 年」

Salesforce 売上高推移

¹informatica買収による影響は除く。
出所)Salesforce社決算開示資料よりテラスカイ作成

事業に関連するクラウド・プラットフォームの売上高推移(単位:億米ドル)

Google Cloud

量子コンピュータ市場規模は34年までに318億米ドルに達する見込み

量子コンピュータ(ソフトウェア)における市場規模予測 2024 – 2034年 (単位:億米ドル)

2024-2034 市場規模 29倍
2024-2034 CAGR 40%

出所)market.us 「Quantum Computing Software Market」よりテラスカイ作成

量子コンピューター特許取得件数 | 2000 - 2024年¹

日本は、量子コンピューティング及び量子センシングの特許取得件数が米国に次いでリードしており、量子技術において国際的に高い技術的な優位性と競争力を持つ。

量子技術(QT)Total 量子コンピューティング(QC) 量子通信(Qcomm) 量子センシング(QS)

¹2024年のデータは特許公開のタイムラグにより暫定値のみ含まれる。
²中国の特許取得数は現在市場参入を目的とした継続的な取り組みがあるが、同グラフへ正確に反映されていない。
出所)McKinsey Digital 「Quantum Technology Monitor」よりテラスカイ作成

量子技術への投資状況

量子技術への公的投資状況 | - 2025年4月

量子技術への公的投資総額は、2025年4月までに540億米ドルに上る。

出所)McKinsey Digital 「Quantum Technology Monitor」より、テラスカイ作成。左図は投資総額10億米ドル以上の国のみを対象。
注)中国における新興技術向けとして発表された投資額1,360億ドルは、同国の商業活動の透明性が低くQTとの関連性が不明確なため除外。

配当方針

上場以来成長投資を優先し無配を継続していたが、FY2026期末に1株当たり16円の配当実施を決定。
引き続き持続的な成長と利益拡大を両立する方針。成長投資を優先しつつ内部留保とバランスを取りながら還元を実施していく予定。
機関投資家及び株主の皆様と長期的かつ持続的な信頼関係を強化できるよう、今後利益還元を重要な経営課題の一つと位置付け、累進配当を志向する方針。※株主優待制度は2026年2月28日を最後に廃止予定。

1株当たり配当金(円)
第2四半期末 期末 合計
期初予想 2025年10月15日 修正予想 当期実績 前期実績 (2025年2月期) ー 0.00 0.00 ー 16.00 16.00 0.00 ー ー 0.00 0.00 0.00

グループ再編

DiceWorks及びエノキの吸収に次ぎ、キットアライブを連結子会社化

ソリューション事業 製品事業

グループ再編

Sky365をBeeXの子会社へ
譲渡の目的:連携強化によるMSP事業拡大を目指す

  • AWSパートナー認定への対応厳格化されたAWSのパートナー認定要件(MSPサービスを自社グループ内で提供すること)をクリア
  • MSP事業の強化BeeXが主力とするMSP(マネージドサービスプロバイダ)事業の体制強化
  • サービス品質の向上
  • 販路拡大

上場維持基準の適合状況

「上場維持基準の適合に向けた計画」を進めた結果、当社の直近基準日(2025年2月28日)におけるプライム市場の上場維持基準への適合状況は、すべて基準を満たした。

プライム市場基準 テラスカイ 適合状況
流通株式時価総額 100億円 125億円
流通株式数 20,000単位 53,105単位
流通株式比率 35% 41.1%
1日平均売買代金 0.2億円 2.5億円

現状分析と評価

成長期待(PBR)は業界平均を上回るものの、資本効率(ROE)は成長に向けた投資フェーズのため改善余地がある。

2027年2月期末までの数値目標

(2025年2月期末時点) 業界平均(PRM/情報通信)
当社が認識する資本コスト 7%程度 ROE 9.2% PBR 2.75倍 10.59% 2.3倍
  • ROEの上昇 資本コストの低減
  • 営業利益 ROE 25億円 10%
  • エクイティ・スプレッドのプラス幅拡大による、中長期的な企業価値向上

取り組み

「圧倒的なトップライン成長」と「収益構造の転換」を同時並行で進める。

成長性 収益性 資本コスト
売上高最大化+PER維持 利益率改善+ROE向上

東証プライム市場証券コード3915

本社所在地: 〒103-0027 東京都中央区日本橋二丁目11番2号 太陽生命日本橋ビル 15~17階
拠点 : 大阪、名古屋、福岡、上越、秋田、松江、鹿児島、盛岡 タイ
設立 : 2006年 3月
資本金 : 12億5,689万円
代表者 : 代表取締役社長佐藤 秀哉
情報管理: ISO 27001/IS 561777 (2025年11月末時点)

事業構成

事業内容

事業内容

DevSecOps 支援の開発支援ツール群

テラスカイグループでDevSecOpsを推進するため
各種ツールの販売・導入サポート・定着化を支援

Flosum Trust Center

自社プロダクト
「あったらいいな」のお客様の声から生まれた業務支援サービス群

製品 プラット フォーム

AI Agent Platform

当社グループの強み

当社グループは下記の強みを持って国内クラウドインテグレーション市場をリードしております。

出資先企業と出資比率

株式会社スカイ365 株式会社
株式会社Quemix
TerraSky (Thailand)Co., Ltd.
連 結 対 象 会 社

テラスカイ保有:
保有:

株式会社リベルスカイ 株式会社テラスカイ・ 株式会社DiceWorks 株式会社Cuon 株式会社テラスカイ テクノロジーズ ベンチャーズ

株式会社テラスカイ・ 株式会社DiceWorks 株式会社Cuon

株式会社DiceWorks

ベンチャーズ

13% 株式会社サーバーワークス
5% 未満

(2025年11月末時点)

テラスカイグループ

さまざまなクラウドプラットフォームを網羅するテラスカイグループ

Salesforce AWS Google Azure

量子コンピューター

コーポレートベンチャーキャピタル

テラスカイグループの強み Salesforce エンジニア

Salesforce認定技術者(社員)の質と数が圧倒的

Salesforce MVP ・・・4名在籍

認定テクニカルアーキテクト 国内トップクラス ・・・5名在籍

技術系最上位資格数

認定 Field Service Lightning コンサルタント
認定 Marketing Cloudメールスペシャリスト
認定 Identity and Access Management アーキテクト
認定 アプリケーション アーキテクト
認定 アドミニストレーター
認定 Experience Cloud コンサルタント
認定 Marketing Cloud Account Engagement コンサルタント
認定 Development Lifecycle and Deployment アーキテクト
認定上級 アドミニストレーター
認定 Platform デベロッパー
認定 Marketing Cloud Account Engagement スペシャリスト
認定 Data アーキテクト
認定 Sales Cloud コンサルタント
認定上級Platform デベロッパー
認定 Sharing and Visibility アーキテクト
認定 CRM Analytics & Einstein Discovery コンサルタント
認定 Service Cloud コンサルタント
認定 Platform アプリケーション ビルダー
認定 Integration アーキテクト
認定 システムアーキテクト

¹ SALESFORCE MVPsより、Region「Asia-Pacific」ならびにCountry「Japan」表示結果(2025年1月時点)参照。
[² Salesforce 認定資格保持者数 企業別一覧(2025年1月時点)より、Salesforce 認定テクニカルア]キテクト 参照。

テラスカイグループの強み 強い顧客基盤

テラスカイグループの累計案件数 22,000 件超
*テラスカイ単体では8,000件超

業種・業態・企業規模を問わず、多数の企業を支援し、継続的に開発・保守・運用を実施。
※2025年11月末時点

持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて

SDGsに対する3つの指針

01 02 03

事業を通じた取り組み

子どもと地域の未来に対する取り組み

企業活動を通じた取り組み

テラスカイのESG

職場環境最優良法人として
上越市から感謝状授与
1,505社中1位を獲得

用語集

Slf a es orce com. 米国サンフランシスコを本社とするCRM(顧客関係管理)ソフトウ ェアの世界最大企業 。クラウドベ ースのS al esf orce製品は 国内大手の企業のみならず 中堅 ・中小企業まであらゆる業種 ・規模のSFA (営業支援)、CRM(顧客管理) カスタマ サポ ト等に利用されている。
AWS 「Amazon Web Services」の略語。米国Amazon社が企業を対象にウェブサービスという形態でIT インフラス トラクチャのサービス(IaaS)を提供する。クラウドの拡張性ある低コストのインフラストラクチャプラットフォームであり、世界190ヵ国の数十万に及ぶビジネスを駆動している。
GCP 「Google Cloud Platform」の略語。Googleが提供しているクラウドコンピューティングサービス。Google 検索やYouTube などのエンドユーザー向けのサービスでも、同じインフラストラクチャーが利用されている。さまざまな管理ツールに加えて、一連のモ ジュール化されたクラウドサービスが提供されており、コンピューティング、データストレージ、データ分析、機械学習などのサービスがある。
DX 「デジタルトランスフォーメーション」の略語。企業が、ビッグデータなどのデータとAIやIoTを始めとするデジタル技術を活用して、業 務プロセスを改善していくだけでなく、製品やサービス、ビジネスモデルそのものを変革するとともに、組織、企業文化、風土をも改 革し、競争上の優位性を確立すること。
IaaS 「Infrastructure as a Service」の略語。情報システムの稼動に必要な仮想サーバをはじめとした機材やネットワークなどのイ ンフラを、インターネット上のサービスとして提供する形態。
MSP 「Management Services Provider」の略称。顧客のサーバやネットワークの監視・運用・保守などを請け負うサービス。
COE 「Center Of Excellence」の略語。企業内でシステム化を進めていく際に多くのプロジェクト、タスクが走るが、その中で専門性 を持った人材を組織横断的に配置し、ベストプラクティスを集約、適用、運用することにより、成功裡、効率的にシステム導入し ていくための仕組み・組織。

投資判断(AI生成)

投資評価: ★★★

評価の理由は、売上高は堅調に成長しているものの、利益面で一過性のコストや構造的な課題が顕在化し、収益性が低下している点にあります。ソリューション事業は堅調ですが、製品事業の償却費増加が利益を圧迫しています。また、グループ再編に伴う一過性コストが営業利益を減少させており、経営効率改善の取り組みが数値に反映されるのは来期以降となる見込みです。

一方で、Salesforce関連の技術力(認定資格者数、MVP数)は国内トップクラスであり、強固な技術的優位性を持っています。また、量子コンピューティングやAIといった将来性の高い分野への投資も進めており、成長の種は蒔かれています。

しかし、現状では売上成長と利益成長の乖離が目立ちます。特に製品事業の償却費増加は構造的な問題であり、収益性の改善が急務です。ROEが業界平均を下回っており、資本効率の改善が求められます。

投資判断の根拠は、「保有」です。売上高の成長性(特にソリューション事業)と技術的優位性は評価できますが、利益率の低迷と一過性コストの影響により、現時点での大幅な成長期待は限定的です。来期以降の利益改善計画が実現されるかを見極めるフェーズと判断します。

重要なポイント:
1. 売上成長と利益成長の乖離: 売上は過去最高を更新しているが、営業利益は減少。一過性コストの影響が大きいものの、製品事業の償却費増加など構造的な利益圧迫要因が存在する。
2. 技術的優位性: Salesforce関連の認定資格者数やMVP数は国内トップクラスであり、技術的競争力は高い。
3. 将来投資: 量子コンピューティングやAI分野への積極的な取り組みが見られるが、短期的な収益貢献は限定的。
4. 資本効率の低迷: ROEが業界平均を下回っており、資本効率改善が喫緊の課題。

会社への質問(AI生成)

DiceWorks吸収に伴うテラスカイ単体の人件費増加がソリューション事業の利益を圧迫しているとのことですが、この人件費増加が純粋なコスト増なのか、それともDiceWorksの事業統合によるシナジー効果がまだ発現していないためか、詳細を教えてください。

製品事業において、mitoco ERP及びmitoco Xの新機能リリースによる減価償却費増加が利益の重しとなっているとのことですが、この償却費増加は今後数四半期にわたってどの程度継続する見込みでしょうか。また、これらの新機能による売上貢献度と利益率改善の具体的な見通しをお聞かせください。

NTTデータとの資本業務提携による業績貢献が4Q以降に顕在化し、来期以降に本格化するとのことですが、提携の具体的な進捗状況と、来期以降の売上・利益への具体的な貢献目標(金額ベース)について、詳細を教えてください。

売上倍増のための施策(AI生成)

施策名 成功率(%) インパクト 評価コメント
ソリューション事業における既存顧客向け高付加価値サービス(AI/量子)のクロスセル強化 75% S 既存の強固な顧客基盤(22,000件超)に対し、AI(Agentforce、mitoco Buddy)や量子技術(Quemix)を活用したコンサルティング・導入支援を強化。技術的優位性を活かし、単価の高い案件獲得を目指す。
製品事業のサブスクリプション売上構成比の抜本的改善 80% A mitocoシリーズのサブスクリプション売上をさらに強化し、減価償却費の負担を相対的に低減。特にmitoco BuddyのMCP対応をテコに、既存顧客へのアップセルと新規顧客獲得を加速させる。
海外拠点(タイ)の赤字構造の早期解消とMSP事業のグローバル展開 60% A タイ拠点の赤字拡大が利益を圧迫しているため、BeeX主導のMSP事業強化(AIOps)を加速させ、早期の黒字化を目指す。ベトナム拠点開設と連携し、アジア市場でのMSPサービスを拡大する。
Salesforce技術者リソースの最適配分と高単価案件への集中 70% B 国内トップクラスの技術者リソースを、より利益率の高い戦略的案件(大型Salesforce案件、AI関連)に集中投下し、リソースの効率性を高める。

最優先戦略(AI生成)

最優先戦略は、「ソリューション事業における既存顧客向け高付加価値サービス(AI/量子)のクロスセル強化」です。

理由と詳細:
現在のテラスカイの最大の強みは、Salesforceを中心としたクラウドインテグレーションにおける技術力と、22,000件を超える強固な顧客基盤です。売上高は堅調に伸びていますが、利益率の改善が遅れており、収益構造の転換が急務です。

この戦略は、既存の強みを最大限に活用し、高単価・高利益率の案件獲得を目指すものです。具体的には、Salesforce技術者(特に認定TAやMVP)のリソースを、単なる導入支援から、AI(Agentforce、mitoco Buddy)や量子技術(Quemix)を活用した高度なDXコンサルティングへとシフトさせます。

実行の具体策:
1. 技術者育成とアサインメントの最適化: 全社員のAI人材化(Agentforce資格取得)を加速させ、技術者のスキルセットを将来性の高い分野に集中させます。
2. クロスセル・アップセルの仕組み化: 既存顧客に対し、Salesforceの導入実績データを基に、AIや量子技術を活用した業務改善提案を体系的に行うCOE(Center of Excellence)的なアプローチを強化します。
3. 製品とサービスの連携強化: 製品事業で開発した「mitoco Buddy」をソリューション事業の提案に組み込み、顧客のデータ統合とAI活用をワンストップで支援する体制を構築します。

この戦略は、売上高の成長を維持しつつ、利益率の高いサービスへのシフトを促進するため、収益性改善に直結します。また、将来の成長ドライバーであるAI・量子技術への投資を、既存の顧客基盤を通じて早期に収益化する道筋をつけることができます。成功率75%、インパクトSと評価しましたが、これは既存の技術力と顧客基盤があるため、実行可能性が高いと判断したためです。

ITコンサルからの提案(AI生成)

提案するITコンサルティング支援は、主に「ソリューション事業における既存顧客向け高付加価値サービス(AI/量子)のクロスセル強化」の実行を技術面から支援することに焦点を当てます。

  1. AI/量子技術活用提案のためのデータ統合・分析基盤の構築支援:

    • 目的: 既存顧客のSalesforceデータやその他の業務データを統合し、AIや量子技術の活用可能性を特定するための分析基盤(データレイク/データウェアハウス)を構築します。
    • 期待される効果: 提案の精度とスピードが向上し、顧客ごとの具体的なROI試算が可能になります。これにより、高付加価値サービスの提案が容易になり、受注率と単価の向上が見込めます。
    • 実現可能性: 既存のクラウドインテグレーション技術(AWS, GCP, Azure)を活用できるため、実現可能性は高いです。
  2. 技術者リソース配分の最適化とプロジェクト管理高度化:

    • 目的: 認定資格者やMVPなどの高度な技術リソースの稼働状況とスキルセットを可視化し、利益率の高い戦略的案件(AI/量子関連)へのアサインメントを最適化するシステムを導入します。
    • 期待される効果: リソースの属人化を防ぎ、稼働率と利益率の高い案件への集中を促進します。これにより、リソースの効率性が向上し、営業利益率の改善に貢献します。
    • 実現可能性: 既存のプロジェクト管理ツールと連携し、リソース管理ダッシュボードを構築することで実現可能です。
  3. mitoco Buddyの技術的連携強化と標準化:

    • 目的: mitoco Buddyと主要なクラウドサービス(Salesforce, AWS, GCP等)との連携モジュールを標準化・自動化し、導入・カスタマイズ工数を削減します。
    • 期待される効果: 製品事業の償却費負担を相殺するためのサブスクリプション売上拡大を支援します。導入工数削減により、ソリューション事業の利益率改善にも寄与します。
    • 実現可能性: 既存の技術資産を活用し、連携インターフェースの整備とドキュメント化を進めることで実現可能です。