メイテックGHD - 2026年3月期第3四半期 決算説明資料 ★★★

基本情報

結果に関するコメント

メイテックグループ

  1. 第3四半期の連結業績は、前年同期比で、売上高+3.1%、営業利益+6.3%、四半期純利益は+13.5%(前年度は所有不動産の減損を計上)
  2. エンジニアリングソリューション事業は、堅調な受注と稼働率を背景に、前年同期比で、売上高+3.2%、営業利益+7.4%
  3. 品質を堅持した積極採用を継続した結果、採用市場で苦戦 エンジニア社員数(MT、MF合計)は12,283名(前年12月末比▲82名、▲0.7%)
  4. エンジニア紹介事業は、紹介決定者数の減少などにより、前年同期比で、売上高は▲3.8%、営業利益は▲3.2%

2026年3月期第3四半期 グループ連結

2025年3月期 3Q実績 (百万円未満切捨て) 2026年3月期 3Q実績 (百万円未満切捨て) 前年同期比 増減額 / 増減率 2026年3月期 通期予想 予想進捗率
売上高 100,398 103,522 +3,123 / +3.1% 137,000 / 75.6%
売上原価 72,346 (72.1%) 75,142 (72.6%) +2,795 / +3.9% (+0.5%) 100,000 (73.0%)
販売管理費 12,839 12,211 -627 / -4.9% 16,800
営業利益 15,212 (15.2%) 16,168 (15.6%) +956 / +6.3% (+0.5%) 20,200 / 80.0% (14.7%)
経常利益 15,253 16,295 +1,042 / +6.8% 20,400 / 79.9%
特別損益 -621 -36 +584 / ―
税金等調整前四半期純利益 14,632 16,259 +1,626 / +11.1%
親会社株主に帰属する四半期純利益 9,801 (9.8%) 11,124 (10.7%) +1,323 / +13.5% 13,900 / 80.0% (+1.0%)

2026年3月期第3四半期 グループ・セグメント

2025年3月期 3Q実績 (百万円未満切捨て) 2026年3月期 3Q実績 (百万円未満切捨て) 前年同期比 増減額 / 増減率
エンジニアリングソリューション事業 売上高 / 構成比 99,403 (99.0%) 102,560 (99.1%) +3,157 / +3.2% (+0.1%)
メイテック 69,763 71,905 +2,142 / +3.1%
メイテックフィルダーズ 26,964 27,670 +705 / +2.6%
営業利益 / 構成比 14,953 (98.3%) 16,058 (99.3%) +1,105 / +7.4% (+1.0%)
エンジニア紹介事業 売上高 / 構成比 1,004 (1.0%) 965 (0.9%) -38 / -3.8% (-0.1%)
営業利益 / 構成比 343 (2.3%) 331 (2.1%) -11 / -3.2% (-0.2%)

2026年3月期第3四半期 メイテック

2025年3月期 3Q実績 (百万円未満切捨て) 2026年3月期 3Q実績 (百万円未満切捨て) 前年同期比 増減額 / 増減率 2026年3月期 通期予想 予想進捗率
売上高 69,763 71,905 +2,142 / +3.1% 95,000 / 75.7%
営業利益 11,706 (16.8%) 12,807 (17.8%) +1,101 / +9.4% (+1.0%) 16,000 / 80.0% (16.8%)
経常利益 11,716 12,837 +1,120 / +9.6% 16,000 / 80.2%
四半期純利益 8,048 8,798 +749 / +9.3% 11,000 / 80.0%
稼働率(全体) 98.0% 98.2% +0.2% 98.5%
稼働時間〈h/day〉 8.35 8.32 -0.03 8.35
エンジニア社員数〈名〉 7,913 7,859 -54 / -0.7%

2026年3月期第3四半期 メイテックフィルダーズ

2025年3月期 3Q実績 (百万円未満切捨て) 2026年3月期 3Q実績 (百万円未満切捨て) 前年同期比 増減額 / 増減率 2026年3月期 通期予想 予想進捗率
売上高 26,964 27,670 +705 / +2.6% 36,500 / 75.8%
営業利益 3,088 (11.5%) 3,039 (11.0%) -48 / -1.6% (-0.5%) 3,700 / 82.1% (10.1%)
経常利益 3,088 3,049 -38 / -1.3% 3,700 / 82.4%
四半期純利益 2,126 2,100 -25 / -1.2% 2,500 / 84.0%
エンジニア社員数〈名〉 4,452 4,424 -28 / -0.6%
稼働率(全体) 96.7% 96.7% 97.0%
稼働時間〈h/day〉 8.21 8.18 -0.03 / -0.4% 8.21

エンジニア社員数 グループ連結

メイテックグループ

エンジニア社員数 メイテック

メイテックグループ

エンジニア社員数 メイテックフィルダーズ

メイテックグループ

メイテックグループ

採用状況

2026年3月期2Q 決算説明資料再掲

メイテック 合計 / 卒 / キャリア メイテックフィルダーズ 合計 / 卒 / キャリア グループ2社 合計 / 卒 / キャリア
2026年度 (26年4月〜) 前期比 / 目標比 内定者 248 / -60 / -152 内定者 295 / -42 / -155 内定者 543 / -102 / -307
2025年度 (25年4月〜) 前期比 / 期初目標比 目標①+② / ①実績 / ②目標 428 / 308 / 120 / -10 / -21 / +11 / -192 / -80 目標①+② / ①実績 / ②目標 587 / 337 / 250 / -2 / +35 / -37 / -63 / -50 目標①+② / ①実績 / ②目標 1,015 / 645 / 370 / -12 / +14 / -26 / -255 / -130
2024年度 (24年4月〜) 前期比 実績③+④ / ③実績 / ④実績 438 / 329 / 109 / -235 / -130 / -105 実績③+④ / ③実績 / ④実績 589 / 302 / 287 / -241 / -63 / -178 実績③+④ / ③実績 / ④実績 1,027 / 631 / 396 / -476 / -193 / -283

(名/Person)

メイテック メイテックフィルダーズ
MEITEC/MT (名/Person) MEITEC Fielders/MF

稼働率

メイテックグループ

稼働時間

メイテックグループ

2025年度第3四半期:投資家からの主な質問・意見

メイテックグループ

Q. 新たな中期計画で検討している施策等を教えてください

 2026年度から開始予定の新しい中期計画は、5月に公表する予定です。

2025年度 中期経営計画目標 2025年度 業績予想 進捗率 2025年度 中期経営計画目標 2025年度 業績予想 進捗率 2025年度 中期経営計画目標 2025年度 業績予想 進捗率 2025年度 中期経営計画目標 2025年度 業績予想 進捗率
売上高 1,450 1,370 94% 950 950 100% 445 365 82% 18 14 79%
営業利益 190 202 106% 143 160 112% 45 37 82% 6 5 88%
営業利益率 13% 15% 15% 17% 10% 10% 33% 37%

社名 株式会社メイテックグループホールディングス 東証プライム9744
本社 東京都台東区上野1-1-10
本店 神奈川県厚木市森の里青山15-1
設立 1974年(昭和49年)7月17日

IRに関するお問い合わせ E-mail : ir@meitecgroup-holdings.com

投資判断(AI生成)

投資評価: ★★★

評価の理由:
メイテックグループは、エンジニアリングソリューション事業を中心に堅調な成長を続けており、第3四半期時点での通期予想に対する進捗率は売上高75.6%、営業利益80.0%、純利益80.0%と、計画に対して順調に進捗しています。特に、主力であるエンジニアリングソリューション事業の営業利益率は15.6%と高水準を維持しており、収益性も改善傾向にあります。

しかし、懸念点も存在します。最も重要なのは、エンジニア社員数の減少です。グループ全体で前年同期比▲0.7%の減少となっており、これは事業拡大のボトルネックとなり得ます。特に、採用市場での苦戦が示唆されており、今後の成長の持続性に疑問符がつきます。また、エンジニア紹介事業は売上・利益ともに前年同期比で減少しており、事業ポートフォリオの偏りがリスクとなります。

ROEやROAに関するデータが提供されていませんが、利益水準は高いものの、社員数の減少トレンドが続けば、売上高の伸びは鈍化し、利益成長も鈍化する可能性があります。市場環境は堅調ですが、競合他社との人材獲得競争が激化している中で、人材確保の課題が明確になっています。

投資判断の根拠:
保有。現状の業績は堅調であり、通期計画達成の確度は高いと判断されます。しかし、社員数の減少トレンドと採用市場での苦戦という構造的な課題が明確であり、これが解消されない限り、持続的な成長には限界があります。新規の中期計画発表が5月に予定されており、その内容次第で評価は大きく変わる可能性がありますが、現時点では平均的な評価とします。

重要なポイント:
1. エンジニア社員数の減少トレンド: 2四半期連続で社員数が減少しており、事業拡大の制約要因となっている。
2. 主力事業の堅調な収益性: エンジニアリングソリューション事業の営業利益率が改善し、利益成長を牽引している。
3. 通期計画に対する順調な進捗: 第3四半期終了時点で、通期予想の80%前後の利益進捗率を達成しており、計画達成の確度は高い。
4. エンジニア紹介事業の低迷: 収益の大部分を占めるエンジニアリングソリューション事業への依存度が高く、紹介事業の低迷が目立つ。

会社への質問(AI生成)

エンジニア社員数の減少が続いている中で、2026年度から開始する新中期計画における具体的なエンジニア採用計画と、採用市場での苦戦に対する具体的な打開策について教えてください。

エンジニアリングソリューション事業の売上高成長率が約3%に留まっている要因は何でしょうか。稼働率が98%超と高水準であるにもかかわらず、社員数減少が成長を抑制しているのか、それとも新規案件の獲得が鈍化しているのか、具体的な要因を教えてください。

メイテックフィルダーズの営業利益率が前年同期比で低下(11.5%→11.0%)している理由は何でしょうか。社員数減少と稼働率維持の中で、利益率低下の構造的な要因を説明してください。

売上倍増のための施策(AI生成)

施策名 成功率(%) インパクト 評価コメント
エンジニア採用の構造改革とリテンション強化 70% S 既存社員の離職率低下と採用チャネルの多様化により、社員数減少トレンドを反転させ、売上成長の基盤を強化する。特に、離職率改善は採用コスト削減にも寄与する。
メイテックフィルダーズ事業の収益性改善と拡大 60% A 利益率が低下しているMF事業の構造改革(単価交渉、高付加価値案件へのシフト)を行い、収益性を改善しつつ、事業規模を拡大する。
既存顧客へのクロスセル・アップセル強化 80% A 稼働率が極めて高い既存顧客に対し、提供サービス範囲の拡大や上位フェーズの案件獲得を推進し、既存リソースの収益性を最大化する。
エンジニア紹介事業の抜本的見直しと再構築 40% B 既存の紹介事業モデルの限界を認識し、高単価・高付加価値の専門職紹介に特化するなど、事業モデルを再構築する。

最優先戦略(AI生成)

最優先戦略は「エンジニア採用の構造改革とリテンション強化」です。

メイテックグループの成長は、エンジニア社員数に直接的に依存しています。現在の売上高成長率が約3%に留まっている背景には、堅調な需要(稼働率98%超)があるにもかかわらず、エンジニア社員数が前年同期比で減少していることが最大のボトルネックとなっています。この状況下で売上を倍増させるためには、まず事業の基盤となる人材供給を安定させ、増加させる必要があります。

現在の採用市場での苦戦は、競合他社との人材獲得競争の激化を示唆しており、単なる採用人数の増加目標設定だけでは不十分です。構造的な改革が必要です。具体的には、採用チャネルの多様化(例:海外からの採用強化、専門学校との連携強化、ダイレクトリクルーティングの高度化)と、既存社員の定着率向上(リテンション)の両輪で取り組む必要があります。

リテンション強化は、離職率の低下を通じて、新規採用コストの削減と即戦力となる社員の維持に直結します。離職率が改善すれば、採用活動のプレッシャーが緩和され、より質の高い採用に注力できるようになります。

この戦略が成功すれば、エンジニア社員数の増加に伴い、売上高は直接的に増加します。また、社員数が増加すれば、現在の高い稼働率を維持しつつ、売上高を倍増させるための物理的なリソースが確保されます。この人材基盤の強化なくして、他の売上拡大施策(クロスセルや新規事業拡大)も効果を発揮しにくいため、最優先と判断します。

ITコンサルからの提案(AI生成)

ITコンサルタントとして、最優先戦略である「エンジニア採用の構造改革とリテンション強化」を支援するため、以下の施策を提案します。

1. 採用プロセス全体のデジタル化とデータドリブンな意思決定基盤の構築
目的:採用活動の効率化とボトルネックの特定。
支援内容:既存の採用管理システム(ATS)と人事データ(入社時期、配属先、評価、離職情報)を統合し、データ分析基盤を構築します。これにより、どの採用チャネルが最も質の高い内定者・入社者を輩出しているか、また、どのフェーズで辞退や離職が発生しやすいかを特定します。
期待される効果:採用リードタイムの短縮、採用コストの最適化、離職リスクの高い候補者や社員の早期特定と対策が可能になります。

2. エンジニア向けリテンション・エンゲージメント管理システムの導入
目的:離職リスクの早期検知とエンゲージメント向上。
支援内容:社員の業務負荷データ(稼働時間、プロジェクト内容)、社内コミュニケーションデータ(匿名化されたもの)、定期的なパルスサーベイ結果などを統合分析するプラットフォームを導入します。AIを活用し、離職リスクが高いと予測されるエンジニアを特定し、人事やマネージャーにアラートを発します。
期待される効果:離職の兆候を早期に捉え、個別面談やキャリアパスの見直しなど、先回りしたリテンション施策を実行可能にし、離職率の低下に貢献します。

3. グローバル採用のためのローカライズされたオンボーディング・プラットフォーム構築
目的:海外エンジニア採用の受け入れ体制強化と早期戦力化。
支援内容:海外からの採用が増加することを想定し、多言語対応のオンボーディング・プラットフォームを構築します。技術研修、企業文化の理解、法務・労務手続きなどをデジタル化し、地理的な制約なくスムーズな導入を支援します。
期待される効果:海外エンジニアの早期戦力化と定着率向上を実現し、国内採用市場の制約を補完します。