G-バリュエンスHD - 2026年8月期 第2四半期決算説明資料 ★★★★
基本情報
- 会社コード: 92700
- 会社名: G-バリュエンスHD
- タイトル: 2026年8月期 第2四半期決算説明資料
- 発表日時: 2026年04月10日 16:00
- PDF URL: https://www.release.tdnet.info/inbs/140120260409501094.pdf
- YahooFinance: https://finance.yahoo.co.jp/quote/9270.T
2026 年 8 月期 第2四半期決算説明資料
バリュエンスホールディングス株式会社 (東証グロース市場: 9270 )
2026 年 4 月 10 日
2026 年 8 月期 第 2 四半期(累計)サマリー
営業利益は前年同期比 5.1 倍の 35 億円と 過去最高を更新
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オークション委託落札額は前年同期比 26.3% 増の 124 億円と好調に拡大。小売売上高及び卸売(地金)売上高の伸長もあり、 GMV は同 26.9% 増の 622 億円
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2Q の小売ハイシーズンに向け潤沢な在庫を確保できていたことから、 国内店舗及び EC の売上高が好調に拡大。小売売上高は同 42.8% 増の 132 億円まで拡大し、小売売上高比率も 25.4% まで伸長。 また、引き続き地金相場が好調に推移したこともあり、売上高は 同 27.3% 増の 519 億円
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売上総利益率重視の仕入継続に加え、小売売上高比率の伸長等、 これまでの投資の成果が顕在化。各商品ジャンルの相場も安定推移 したこともあり、売上総利益率は同 1.5pts 増の 27.1%
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買取店舗の新規出店等今後の事業拡大を見据えた積極的な人材採用 等の投資は継続も、効率を重視した事業運営は継続。 営業利益は同 5.1 倍の 35 億円
2026 年 8 月期 第 2 四半期 業績
-
2Q の小売ハイシーズンに向け潤沢な在庫を確保できていたことに加え、仕入も好調に推移し FY26/2Q の売上高は前年同期比 24.7% 増の 274 億円
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売上総利益率重視の仕入は引き続き継続。小売売上高比率の伸長等、これまでの投資の成果や収益性改善施策による効果が顕在化。 各商品ジャンルの相場も引き続き安定推移したこともあり、売上総利益率は同 1.1pts 増の 27.0% と FY26/1Q からほぼ横ばい
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効率重視の事業運営は継続しつつ、中長期的な成長を見据えた投資にも着手。これらの結果、営業利益は同 2.6 倍の 20 億円
| 単位:百万円 | FY25/2Q | FY26/2Q | 増減率 | FY25/2Q (累計) |
FY26/2Q (累計) |
増減率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 22,007 | 27,442 | +24.7% | 40,831 | 51,970 | +27.3% |
| 売上原価 | 16,292 | 20,026 | +22.9% | 30,387 | 37,875 | +24.6% |
| 売上総利益 | 5,715 | 7,415 | +29.8% | 10,444 | 14,094 | +35.0% |
| 売上総利益率 | 26.0% | 27.0% | +1.1pts | 25.6% | 27.1% | +1.5pts |
| 販売費及び一般管理費 | 4,936 | 5,366 | +8.7% | 9,745 | 10,540 | +8.2% |
| 営業利益 | 778 | 2,048 | 2.6倍 | 698 | 3,554 | 5.1倍 |
| 営業利益率 | 3.5% | 7.5% | +3.9pts | 1.7% | 6.8% | +5.1pts |
| 経常利益 | 840 | 2,006 | 2.4倍 | 669 | 3,454 | 5.2倍 |
| 経常利益率 | 3.8% | 7.3% | +3.5pts | 1.6% | 6.6% | +5.0pts |
| 親会社株主に帰属する 当期純利益 |
544 | 1,298 | 2.4倍 | 283 | 2,252 | 7.9倍 |
※ 金額は百万円未満切り捨て、 % は小数第 2 位を四捨五入で記載(次ページ以降同じ)
バランスシートの概況
| 単位:百万円 | FY25末 | FY26/2Q末 | 増減 | 説明 |
|---|---|---|---|---|
| 流動資産 | 20,043 | 27,950 | +7,906 | |
| 現金及び預金 | 5,304 | 7,915 | +2,610 | |
| 商品 | 10,405 | 13,635 | +3,229 | ・在庫回転期間は57日 ・FY26/2Qは小売販売好調も、仕入拡大により引き続き在庫は潤沢 ・売上総利益率重視の仕入により在庫状態は健全 ・自動車事業において、TWISTED車両販売は順調 |
| その他 | 4,332 | 6,399 | +2,066 | ・買取店舗出店及び自社商品の増加や委託商品の増加に対応すべく物流倉庫の増床を実施したことに伴う増加等 |
| 固定資産 | 10,894 | 10,944 | +50 | |
| 総資産 | 30,938 | 38,894 | +7,956 | |
| 負債 | 23,262 | 29,191 | +5,929 | |
| 有利子負債 (リース債務含む) |
18,502 | 23,654 | +5,152 | ・仕入資金調達及び手元流動性確保による借入金の増加 <商品(自動車を除く)> FY25末:98億円→ FY26/1Q末:119億円→ FY26/2Q末:131億円 |
| 短期 | 8,475 | 10,831 | +2,356 | |
| 長期 (一年以内返済長期借入金・社債含む) |
10,027 | 12,823 | +2,796 | |
| その他 | 4,759 | 5,536 | +776 | |
| 純資産 | 7,676 | 9,703 | +2,027 | ・親会社株主に帰属する当期純利益の計上及び配当金支払等 |
| 負債・純資産合計 | 30,938 | 38,894 | +7,956 | |
| その他 | ・未収消費税及び小売拡大に伴う売掛金の増加等 ・賞与引当金及び未払法人税の計上等 |
業績予想の修正
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FY26 上期実績、足元の業績進捗及びマーケット環境が不安定な状況等を踏まえ、以下のとおり通期の業績予想を再修正
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地金相場上昇の外部環境の影響は一定程度寄与しているものの、売上総利益率重視の仕入や効率重視の店舗運営、海外での買取店舗展開による 仕入強化等、当社の着実な仕入活動に加え、販売面においてはオークション及び小売双方でのプラットフォーム戦略が奏功。 2026 年 1 月に公表 した修正計画から更に引き上げ、売上高 1,060 億円、営業利益 55 億円と業績予想の上方修正を実施
| 単位:百万円 | FY25 | FY26 (前回修正計画) |
FY26 (今回修正計画) |
増減率 (FY25対比) |
増減率 (前回修正計画対比) |
備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 84,841 | 99,000 | 106,000 | +24.9% | +7.1% | |
| 売上原価 | 63,532 | 73,450 | 78,050 | +22.9% | +6.3% | |
| 売上総利益 | 21,308 | 25,550 | 27,950 | +31.2% | +9.4% | |
| 売上総利益率 | 25.1% | 25.8% | 26.4% | +1.3pts | +0.6pts | |
| 販売費及び一般管理費 | 19,854 | 21,550 | 22,450 | +13.1% | +4.2% | |
| 営業利益 | 1,453 | 4,000 | 5,500 | 3.8倍 | +37.5% | 追加投資実施も営業利益率は 5%台まで伸長 • 仕入好調な背景や5月にTVCMをはじめとする認知拡大施策による集客増加等を考慮 • 下期は小売販売は落ち着き、オークション売上高が伸長することも考慮し、売上総利益率は設定 |
| 経常利益 | 1,315 | 3,700 | 5,260 | 4.0倍 | +42.2% | |
| 経常利益率 | 1.6% | 3.7% | 5.0% | +3.4pts | +1.2pts | |
| 親会社株主に帰属する 当期純利益 |
681 | 1,900 | 3,000 | 4.4倍 | +57.9% | 大きな特別損失の計上予定なし |
【来期成長に向けた追加投資】
• なんぼや各店舗の一斉修繕
• なんぼや認知拡大施策の追加実施(8月頃)
• 「オリジナル・バーキン」の大阪での展示会によるALLU認知拡大施策
• リペア事業への追加投資
• 採用の加速、人材への投資 等
2026 年 8 月期 第 2 四半期( 12 月- 2 月)トピックス
買取
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売上総利益率重視の仕入に加え、効率性を重視した店舗 運営を継続 。国内は 1 店舗当たりの仕入高及びアライアンスによる仕入が伸長。海外は東南アジアを中心に仕入が好調に拡大。仕入高は前年同期比32 .7% 増の 211 億円
※1 -
FY25 において国内の出店基準の見直しを行い、 1 店舗当たりの効率性と出店エリアを厳選した出店戦略に変更。 FY26 は出店戦略に基づき収益性を重視した出店を加速 。 FY26/2Q では国内店舗を 2 店舗、海外はパートナー店舗 2 店舗を出店。 FY26/2Q 末の店舗数は 国内 139 店舗
※2、 海外 53 店舗
販売
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2Q の小売ハイシーズンに向け潤沢な在庫を確保できていた ことに加え、仕入も好調に推移したことから、国内店舗及 び EC の売上高が好調に拡大。 小売売上高は前年同期比 41.0% 増の 72 億円と過去最高を更新 。売上高は同 24.7% 増 の 274 億円
-
オークション閑散期であるにも関わらず、 オークション委 託落札額は同 28.6% 増の 62 億円 。委託拡大及び SBA
※3における会員費及び参加費の徴収により、 自社オークション手数料売上高は同 20.1% 増の 9.1 億円 -
売上総利益率が比較的低い卸売(地金)売上高比率も拡大 したものの、 小売売上高比率が 26.4% まで上昇 したことに 加え、売上総利益率重視の仕入を継続していることや、商 品相場も安定していたことにより、 売上総利益率は同 1.1pts 増の 27.0%
※ 1 自動車の仕入高実績は除く。 ※ 2 協業店舗は除く。 ※ 3 STAR BUYERS AUCTION
仕入高・店舗数
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売上総利益率重視の仕入及び効率性を重視した店舗運営を継続。店舗数の増加はないものの、 1 店舗当たりの仕入高が好調に拡大
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地金相場の上昇といった外部環境の影響が一定程度寄与したものの、地金以外の各ジャンルにおいても仕入が好調に推移。例年 2Q は季節要因等により仕入が落ち込む傾向にあるものの、 FY26/2Q は計画以上の仕入を確保
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国内なんぼや店舗の仕入のみならず、アライアンス及び海外における仕入も大きく牽引し、仕入高は前年同期比 32.7% 増の 211 億円(直前四半期比 7.1% 増)
※ 1 自動車の仕入高実績は除く。 ※ 2 協業店舗数は除く。
売上高・売上総利益率
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2Q の小売ハイシーズンに向け潤沢な在庫を確保できていたことに加え、仕入も好調に推移したことから、小売へ積極的に在庫を振り向ける ことができ、 FY26/2Q の売上高は前年同期比 24.7% 増の 274 億円
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売上総利益率重視の仕入継続や小売売上高比率の上昇等により、売上総利益率は同 1.1pts 増の 27.0%
販売費及び一般管理費
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今後の事業拡大を見据えた積極的な人材採用等をはじめとする必要な投資は継続。また、売上高拡大に伴う販売手数料等が伸長。 WEB マーケティングは最大限効率を高めて継続し、 2026 年 1 月にも「オリジナル・バーキン」を活用した集客施策を実施
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効率重視の事業運営は継続しており、販売費及び一般管理費は同 8.7% 増の 53 億円
※ 1 協業店舗数は除く。 ※ 2 人員数は連結、正社員のみ。
営業利益
- 2Q の小売ハイシーズンに向け潤沢な在庫を確保できていたことに加え、売上総利益率重視の仕入を継続しながらも、計画を上回る仕入を確保で きたこと等を背景に、売上高、売上総利益率共に好調に推移。これまでの事業運営の積み重ねや投資の成果により、営業利益は前年同期比 2.6 倍 の 20 億円と過去最高を更新
売上高 : 販路別 ( toB / toC )
-
オークション閑散期であることも踏まえ、小売への積極的な在庫振り向けの結果、自社オークション売上高は前年同期比ほぼ横ばいの 75 億円。 各商品相場は安定推移しており、売上総利益率は高水準を維持
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自社オークション委託落札額が過去最高を更新したことや会員費及び参加費の徴収により、自社オークション売上高はほぼ横ばいも 自社オークション手数料売上高は同 20.1% 増の 9.1 億円
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小売ハイシーズンである 2Q に潤沢な在庫を確保できていたことや好調な仕入を背景に、 EC 売上高拡大に加え、小売店舗においてはインバウンド 需要も旺盛ながら、国内顧客向け売上高も大きく伸長。小売売上高は同 41.0% 増の 72 億円と過去最高
※ 自動車事業の売上高は卸売・その他(地金除く)に含む。
売上高 : 販路別 (国内/海外)
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国内顧客向けの小売売上高や卸売(地金)売上高の伸長により、国内売上高は前年同期比 27.8% 増の 219 億円
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インバウンド顧客向けの小売売上高は好調に拡大。オークションは閑散期であったものの、海外売上高は同 13.9% 増の 55 億円
※ インバウンド顧客向け売上高は海外に含む。
売上高 : オークション実績
- オークション閑散期であることから、積極的に小売へ在庫を振り向け。パートナーの需要に応じた出品は引き続き実現できており、 売上総利益率重視の仕入も継続していることから、 toB オークション落札率は 96.9% と引き続き高水準を維持
※ 1 ALLU AUCTION ・ HATTRICK ※ 2 STAR BUYERS AUCTION SBA 香港(ダイヤオークション) THE EIGHT AUCTION
GMV 推移
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小売売上高及び卸売(地金)売上高が伸長し、 GMV は前年同期比 25.3% 増の 326 億円と過去最高
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委託落札額は同 28.6% 増の 62 億円と好調に拡大、委託落札額比率も 45.2% と中期経営計画目標の 40% を前倒しで達成。小売への積極的な自社在庫 振り向けにより、自社オークション(商品売上) GMV はほぼ横ばいも、自社オークション GMV は同 11.1% 増の 137 億円
※ FY26/ 1Q より車両売上高を卸売・小売 GMV に加算。 FY25 実績についても同様に加算。
STAR BUYERS AUCTION ( SBA )落札額の国内/海外比率
- 2025 年 8 月に米国関税措置の内容が確定した後は、海外パートナーの需要は回復傾向。海外比率は 21.1%
買取店舗展開
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国内は 1 店舗当たりの効率を重視。店舗数は不変も、 1 店舗当たりの仕入高は順調に拡大。 FY26/2Q でスクラップ・アンド・ビルドは完了。 下期以降出店を加速
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海外は東南アジア中心にパートナー店舗を 2 店舗出店。下期には仕入が好調に拡大しているエリアへの直営店出店や東南アジア中心に パートナー店舗の出店を複数予定
※出店数・退店数は直営店舗のみ。
仕入戦略の進捗
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国内は効率的な店舗運営やリピーター施策等を継続。出店基準に基づいたエリアを厳選した出店により、 1 店舗当たりの仕入高拡大を実現。 また、アライアンスや海外における仕入高も著しく成長しており、なんぼや以外の仕入高比率も FY26/2Q で 20.0% と順調に拡大
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下期以降は効率性を重視した店舗運営を継続しつつ、国内外共に新規出店を加速。アライアンスによる仕入拡大に向け、提携先の開拓も継続
※ 自動車の仕入高実績は除く。
<国内出店店舗>
2025 年 12 月オープン:草加ヴァリエ店(埼玉県草加市)
2026 年 2 月オープン:調布駅前店(東京都調布市)
今後の出店予定:2026 年 3 月:戸塚、 2026 年 4 月:名古屋、 2026 年 5 月:中央林間
<海外出店店舗>
■ 2026 年 1 月:タイ(パートナー店舗)
- 2026 年 2 月:トルコ(パートナー店舗)
2026 年 4 月: 今後の出店予定 フランス(直営店舗)、 イタリア(パートナー店舗)
<アライアンス>
- ✓ FY26/2Q も引き続き好調に推移
- ✓ 地方銀行など複数の金融機関との新規 提携も獲得中
アライアンス仕入高 YoY 約 30% 増
- 提携社数 約 70 社
<海外仕入>
✓ シンガポールをはじめ、東南アジアを 中心に好調に推移
海外仕入高 YoY 約 50% 増
オークション事業の進捗
-
高く売れるオークションとして SBA の業界認知が引き続き高い状態を維持できており、オークションプラットフォーム戦略が好調
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委託落札額の拡大により、自社商品については状況に応じて適切な販路を選択して販売できる体制を確立しつつ、オークションの魅力も担保。 委託拡大に加え、オークション会員費・参加費の徴収( FY25/3Q から本格化)により手数料収入の拡大が継続、収益性改善に貢献
-
個人向けの ALLU Auction についても、回を重ねるごとに参加者数は拡大。希少な時計中心に 100 点程度ラインナップし、 2026 年 7 月に第 8 回大会を 開催予定
ALLU Auction参加者
次回開催予定:第 8 回大会 2026 年 7 月 26 日
小売事業の進捗
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潤沢な在庫状況も背景に、シーズンに合わせた在庫振り向けを実現。また、シームレス出品等の小売プラットフォーム戦略が軌道に乗り始めて いることや店舗特性に合わせた商品選定等により小売販売力も向上
-
FY26/2Q で小売売上高比率は 26.4% と中期経営計画目標の 25% に到達
小売販売力強化を継続するとともに、 小売プラットフォーム戦略により更なる小売売上高拡大へ
- ✓ 良質な在庫が潤沢であった
- ✓ 潤沢な在庫やシームレス出品 の取組により国内 EC に加え、 越境 EC も好調に推移
- ✓ 「オリジナル・バーキン」による集客効果もあり、店舗販売が好調に 推移(下期も認知施策を予定)
- ✓ 中国からの顧客の来店数は 減少の一方で購入率は上昇 しており、インバウンド売 上高は引き続き堅調に推移
リペア事業の進捗
-
事業領域拡大戦略の 1 つとしてリペア事業に注力、リペア件数は順調に増加しており顧客との接点拡大に寄与
-
個人のみならず法人からの修理依頼にも対応。自社商品の修理も行っておりオークションや小売における商品の価値向上に貢献
-
FY26 上期のリペア件数は約 2.5 万件と、中期経営計画の目標である年間 5 万件に到達するペースで進捗
リペア事業への注力により顧客接点を拡大するとともに、 商品の価値向上にも貢献
-
✓ Circular Design Company として、買取・販売のみならず 「修理しながら大切に長く使い続ける」選択肢を顧客に提供
-
✓ 自社商品についても修理・メンテナンスを行い商品価値を 高めることで、より高値での販売が可能に
-
✓ なんぼや・ ALLU での修理受付も順調に拡大中。より多くの お客様にご利用いただけるようブランド買取サービスとして 広く知られている「なんぼや」での修理受付可能店舗を拡大 しており、「修理工房なんぼや」としてサービスを展開
中計目標
リペア件数は順調に増加、 買取や販売との相互送客により 顧客の LTV 向上を図る
中期経営計画の進捗
中期経営計画は前倒しで目標達成するなど順調に進捗 各重点戦略を継続し、 FY27 以降も持続的な成長を目指す
| 中期経営計画の重点戦略 | KPI | FY25 上期 目標 | FY26 | FY27 | 進捗・所感 |
|---|---|---|---|---|---|
| 仕入 | なんぼや以外(海外含む)の仕入高比率 | 18.4% | 18.8% | 25% 以上 | 各戦略における施策が奏功、収益性が大きく改善 |
| オークション | リピーター比率 ※1 |
49.3% | 51.8% | 50% 以上 | プラットフォーム強化で営業利益率 6.8% |
| プラットフォーム強化で 圧倒的 No.1 を目指す | 海外パートナー数増加率 | 31.7% | 12.2% | 10% 以上 | CAGR 2.5% |
| 小売 | オークション委託比率 | 38.3% | 43.2% | 40% 以上 | toB の強みを活かし、競争優位性を築く |
| 海外 | 小売売上高比率 | 20.6% | 25.4% | 25% 以上 | コスト効率を活かした買取市場拡大・ CAGR 1.7% |
| 領域拡大 | 海外仕入高成長率 ※2 |
12.2% | 23.6% | 25% 以上 | |
| リペアサービス | 提供件数 | 約 4.5 万件 | 約 2.5 万件 | 5 万件以上 | ワンストップで顧客課題解決・ LTV 向上 |
※ 1 リピーター比率 = 2 回目以降成立顧客 UU 数 ÷ 成立顧客 UU 数
※ 2 CAGR は FY24 起点で計算
今後の仕入成長に向けた施策 ~物流拠点の統合~
-
仕入拡大に加え、委託も好調に拡大していることから、今後の更なる事業成長のため鮫洲の物流倉庫(東京 SRC )のキャパシティを拡大
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主に THE EIGHT AUCTION の運営拠点としての機能を担っていた流通センターの物流倉庫( TRC )を東京 SRC に統合し効率化も図る
物流機能のみならず、価格コントロールや商品の価値向上 などリユースプラットフォームの基盤を担う機能も有する
東京 SRC:商品の集約、検品、 販路選定等を担うメインの物流拠点
TRC:THE EIGHT AUCTION の運営拠点及び骨董品 ジャンルの物流拠点
- ✓ 今後の仕入拡大、委託拡大にも 対応可能な体制を構築
- ✓ 国内外で買い取った全商品 ジャンルを一か所に集約、 仕入から販売までのサプライ チェーンを効率化
買取査定の本部としての機能:
- ✓ 経験豊富なスペシャリストが国内外買取 店舗からの問い合わせ(真贋や査定金額 の確認等)にオンラインで対応
- ✓ 最新の販売動向等を踏まえ買取価格を コントロール
商品の価値向上を担う機能:
- ✓ 時計やバッグのリペア事業を展開。 自社商品の修理・メンテナンスも実施して おり、プラットフォームの価値向上に貢献
- ✓ 特に時計においては熟練の時計技師が多数 在籍、その人数と設備規模は業界最大級
今後の仕入成長に向けた施策 ~認知拡大施策~
-
今後の仕入成長には「なんぼや」の認知度向上も不可欠と考え、 FY26 期首より計画していたテレビ CM の全国放映を FY26/3Q に実施
-
当社強みの 1 つであるリピーターを拡大すべく、認知拡大施策を通じて新規顧客層の開拓を進め、来店客数の増加を図りリピーターを 育てることで、更なる仕入成長を目指す
-
一時的な来店客数増加ではなく、中長期的な来店客数の増加に繋げるべく、テレビ CM の他 SNS 等を活用した様々なマーケティング施策を計画。 今後の仕入成長を見据え、広告宣伝費を投下
ゴールデンウィークに合わせテレビ CM を全国の店舗所在 エリアで放映、 SNS 等を活用した様々な広告も展開
- ✓ 非常に高い知名度を誇る人気タレント明石家さんま氏を イメージキャラクターに起用
- ✓ 例年仕入が拡大するゴールデンウィークにテレビ CM を 実施することで集客効果を最大化(放映予定期間: 2026 年 5 月 4 日~ 2026 年 5 月 17 日)
- ✓ テレビ CM を皮切りに SNS 広告をはじめ複数媒体での 広告展開により中長期的な相乗効果を図る
- ✓ 認知拡大施策を通じて新規顧客の獲得を図り、 将来的なリピーターの増加及び買取拡大を目指す
サステナビリティに関する取組
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2021 年より、リユース事業を通じた環境負荷削減への貢献を定量的に示す指標「 Resale Impact (リセールインパクト)」を開示
-
国内外の製品・サービスによる削減貢献量に関するガイドライン整備の動向を踏まえ、 Resale Impact の算定方法を見直し
-
これによりリユース事業の環境価値を定量的に訴求し、循環型ビジネスとしての差別化を強化
FY25 の Resale Impact ※1
※ 1 ブランドリセールによる製品の再流通及び製品寿命の延長を通じた、新たな資源採取・製造に伴う環境負荷の抑制効果を評価(東京大学先端科学技術研究センター教授 醍醐 市朗氏によるピアレビューを実施)
※ 2 旧算定方法にて表示
- ✓ ALLU 店舗の商品タグや EC サイトの商品説明等を通じて、消費者の 環境貢献意識を醸成
- ✓ 新たな算定方法の詳細については、当社サステナビリティページ ( https://www.valuence.inc/sustainability/resale-impact/ )を ご覧ください
サステナビリティに関する取組
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外部機関による格付の取得や表彰・認定など、サステナビリティに関する各種取組が対外的に評価
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中期経営計画における重要 KPI の 1 つである従業員エンゲージメントスコアは着実に向上
Carbon Disclosure Project (CDP)
国際的な環境格付機関でもある非営利団体 CDP による 2025 年度の調査において、「マネジメントレベル」 として位置づけられる「 B 」スコアを獲得
人的資本経営品質
企業の人的資本経営の取組を多角的に評価し、 優れた企業を表彰する「人的資本調査」において、 3 年連続で「 人的資本経営品質シルバー 」に認定
FY26/2Q の従業員エンゲージメントスコアは 3.8 に。働きがい・働きやすさの向上に資する 様々な施策を推進し、中期経営計画目標達成 に向け着実に スコアが向上
配当予想の修正
配当方針
当社は、中長期的かつ持続的な企業価値向上を目指し、株主に対する 利益還元に努めることを重要な経営課題として位置づけております。 また、将来の成長を見据えた戦略的な資金需要等を勘案したうえで、 株主に対して安定的な配当を実施していくことを基本方針としております。 今後も財務健全性を確保しつつ、企業価値向上に資する様々な投資等により 資本効率の向上を図ってまいります。
2026 年 8 月期の期末配当: 1株当たり 30 円 ⇒ 45 円(予想)
※ 2019 年 9 月 1 日付で、普通株式 1 株につき 2 株の割合で株式分割を実施。
Appendix
Corporate Profile 会社概要
会社名 バリュエンスホールディングス株式会社
代表者 嵜本 晋輔
本店所在地 東京都港区南青山五丁目
設立 2011 年 12 月
資本金 1,456 百万円( 2026 年 2 月末)
従業員数 1,133 名( 2026 年 2 月末) ※ 連結、正社員のみ
セグメント ブランド品、骨董・美術品等リユース事業
関係会社 連結子会社 10 社/持分法適用関連会社 1 社 ( 2026 年 2 月末現在)
グループ事業ブランド
買取(国内):なんぼや
買取(海外):ALLU
オークション:STAR BUYERS AUCTION (SBA)、THE EIGHT AUCTION、ALLU Auction
小売:ALLU
リペア:修理工房なんぼや
不動産
自動車
主なビジネスモデル
• ブランド品等の買取・販売を中心にビジネス展開
仕入サイド
一般消費者(店舗買取、出張、宅配、オンライン買取)、リユース事業者(アライアンス)
販売サイド
リユース事業者(オークション)、一般消費者(小売、EC)
収益構造
• オークションをはじめとした自社仕入商品による商品売上を中心に、売上・利益を形成
シームレス出品
• 在庫回転期間を長期化することなく、小売販売機会を拡大することが可能
オークション出品までのリードタイムを活用し小売売上高拡大
EC 掲載点数が増加し、 SEO にも好影響
ALLU に優先的に商品を振り向けることで、小売売上高拡大のみならず SBA における委託受入キャパシティ確保の効果も企図
売上高とGMVの関係
売上高
GMV
オークション GMV:委託商品の落札額を加算
卸売・小売 GMV:自社オークション(商品売上) GMV を控除
※ 「卸売・その他」「小売」売上高には一部手数料売上を含むため、 GMV 算出に当たってはこれらも控除。
事業紹介/サービス紹介 〈買取〉
なんぼや
• ブランド品等の買取専門店
• 国内に 130 店舗以上を展開
• 出張、宅配、オンライン買取にも対応
THE EIGHT AUCTION
• 骨董・美術品等の買取専門店
• 骨董専門の鑑定士が出張買取を中心に対応
• 遺品整理、生前整理等にも対応
ALLU(海外)
• 海外では「 ALLU 」屋号でブランド品等の買取を実施
• 直営店のみならず、パートナー店舗 ※ も、世界各地で 出店拡大中
※ パートナー店舗:現地企業と提携して営む買取専門店
アライアンス
• 自社店舗ではなく、他社との協業による買取形態
• 株式会社三越伊勢丹との「 i’m green 」のほか、 金融機関等とも提携
事業紹介/サービス紹介 〈オークション〉
STAR BUYERS AUCTION (SBA)
• ブランド品等の toB オークション
• 2020 年 3 月にオンライン化し、世界各国から パートナーが参加
• ダイヤモンドに特化したオークションも オンラインにて開催
THE EIGHT AUCTION
• 骨董・美術品の toB オークション
• 骨董・美術業界ではリアルオークションが主流の なか、 2020 年 7 月にオンライン化
ALLU Auction
• 高級時計を中心とした toC リアルオークション として 2023 年 1 月に初回開催
事業紹介/サービス紹介 〈小売〉
ALLU
• 銀座、表参道、新宿、心斎橋に 2 店舗の合計 5 店舗を展開
• 自社 EC サイト、連携する EC CtoC サービスも展開。
事業紹介/サービス紹介 〈リペア〉
• 個人のみならず法人からの修理依頼にも対応
• 自社商品の修理・メンテナンスを行い商品価値向上に貢献
事業紹介/サービス紹介 〈不動産/自動車〉
不動産
• 2020 年 6 月より不動産仲介サービスをスタート
• 「なんぼや」や「 ALLU 」からの送客など、既存リソースを活用して集客
• ライフステージに寄り添うことで、顧客の LTV を向上
自動車
• 国内外の新車・中古車の販売、買取に加え、自社工場での整備サービスも 展開。特に高級輸入車の整備に強みを持つ
• JAGUAR LAND ROVER LIMITED 社の DEFENDER 車両等を独自に修復及び カスタマイズした車両「 TWISTED 」を国内独占販売
FY24-FY26 年度別連結業績推移
|単位:百万円|FY24|FY24|FY24|FY24|FY24|FY25|FY25|FY25|FY25|FY25|FY26|FY26|FY26|FY26|FY26|
||1Q|2Q|3Q|4Q|通期|1Q|2Q|3Q|4Q|通期|1Q|2Q|3Q|4Q|累計|
|売上高|19,689|19,738|21,959|20,080||81,468|18,823|22,007|22,267|21,742||84,841|24,528|27,442|-|-||51,970|
|売上原価|15,262|15,323|16,356|15,001||61,944|14,094|16,292|16,727|16,417||63,532|17,849|20,026|-|-||37,875|
|売上総利益|4,426|4,415|5,602|5,079||19,523|4,728|5,715|5,540|5,324||21,308|6,679|7,415|-|-||14,094|
|売上総利益率|22.5%|22.4%|25.5%|25.3%||24.0%|25.1%|26.0%|24.9%|24.5%||25.1%|27.2%|27.0%|-|-||27.1%|
|販売費及び一般管理費|4,862|5,031|5,173|4,883||19,950|4,808|4,936|4,953|5,155||19,854|5,173|5,366|-|-||10,540|
|営業利益又は営業損失|▲436|▲616|429|195||▲426|▲80|778|586|168||1,453|1,505|2,048|-|-||3,554|
|営業利益率|-|-|2.0%|1.0%||-|-|3.5%|2.6%|0.8%||1.7%|6.1%|7.5%|-|-||6.8%|
|経常利益又は経常損失|▲474|▲686|405|▲9||▲764|▲170|840|554|91||1,315|1,448|2,006|-|-||3,454|
|当期純利益又は当期純損失|▲404|▲493|237|▲1,049||▲1,709|▲260|544|249|149||681|953|1,298|-|-||2,252|
|人員数※1|1,046|1,039|1,077|1,074||1,074|1,061|1,074|1,117|1,124||1,124|1,121|1,133|-|-||1,133|
|国内買取店舗数※2|135|135|138|140||140|139|138|138|139||139|141|139|-|-||139|
|海外買取店舗数|38|44|44|46||46|45|46|46|49||49|53|53|-|-||53|
※ 1 人員数は連結、正社員のみ。 ※ 2 協業店舗数は除く。
STAR BUYERS AUCTION ( SBA )パートナー会員数
- FY25/3Q からのオークション会員費導入により休眠会員が退会し国内パートナー会員数は減少していたものの、 FY26/2Q には増加傾向に。 海外パートナーの新規獲得は継続し、会員数合計は 5,451 社
仕入高・店舗数(四半期推移)
| 単位:百万円 | FY23 | FY24 | FY25 | FY26 |
|---|---|---|---|---|
仕入高※1 |
13,899 (1Q), 11,519 (2Q), 15,270 (3Q), 15,479 (4Q) | 17,524 (1Q), 14,196 (2Q), 14,215 (3Q), 14,581 (4Q) | 15,597 (1Q), 15,958 (2Q), 16,885 (3Q), 17,573 (4Q) | 19,786 (1Q), 21,181 (2Q), - (3Q), - (4Q) |
海外買取店舗数※2 |
36 (1Q), 38 (2Q), 37 (3Q), 38 (4Q) | 38 (1Q), 44 (2Q), 44 (3Q), 46 (4Q) | 45 (1Q), 46 (2Q), 46 (3Q), 49 (4Q) | 53 (1Q), 53 (2Q), - (3Q), - (4Q) |
国内買取店舗数※2 |
134 (1Q), 135 (2Q), 133 (3Q), 135 (4Q) | 135 (1Q), 135 (2Q), 138 (3Q), 140 (4Q) | 139 (1Q), 138 (2Q), 138 (3Q), 139 (4Q) | 141 (1Q), 139 (2Q), - (3Q), - (4Q) |
※1 自動車の仕入高実績は除く。 ※2 協業店舗数は除く。
仕入高・店舗数(通期)
売上高・売上総利益率(四半期推移)
売上高・売上総利益率(通期)
売上高 : 販路別 ( toB / toC ) (四半期推移)
| 単位:百万円 | FY23 | FY24 | FY25 | FY26 |
|---|---|---|---|---|
| 小売 | 10,003 (1Q), 9,021 (2Q), 10,663 (3Q), 11,691 (4Q) | 9,253 (1Q), 9,205 (2Q), 10,396 (3Q), 9,176 (4Q) | 7,804 (1Q), 7,545 (2Q), 9,449 (3Q), 8,849 (4Q) | 8,793 (1Q), 7,539 (2Q), - (3Q), - (4Q) |
| 卸売・その他(地金除く) | 722 (1Q), 698 (2Q), 788 (3Q), 869 (4Q) | 724 (1Q), 768 (2Q), 856 (3Q), 826 (4Q) | 745 (1Q), 764 (2Q), 947 (3Q), 958 (4Q) | 991 (1Q), 918 (2Q), - (3Q), - (4Q) |
| 卸売(地金) | 2,923 (1Q), 2,539 (2Q), 4,097 (3Q), 3,447 (4Q) | 4,753 (1Q), 3,765 (2Q), 4,609 (3Q), 5,235 (4Q) | 4,180 (1Q), 5,140 (2Q), 4,188 (3Q), 4,076 (4Q) | 6,353 (1Q), 7,249 (2Q), - (3Q), - (4Q) |
| 自社オークション手数料 | 2,051 (1Q), 2,110 (2Q), 2,509 (3Q), 4,003 (4Q) | 2,447 (1Q), 2,315 (2Q), 2,473 (3Q), 1,800 (4Q) | 1,985 (1Q), 2,097 (2Q), 2,013 (3Q), 2,025 (4Q) | 2,431 (1Q), 2,629 (2Q), - (3Q), - (4Q) |
| 自社オークション(商品売上) | 1,549 (1Q), 2,008 (2Q), 1,985 (3Q), 2,444 (4Q) | 2,511 (1Q), 3,683 (2Q), 3,623 (3Q), 3,041 (4Q) | 4,108 (1Q), 5,140 (2Q), 4,188 (3Q), 4,076 (4Q) | 5,958 (1Q), 7,249 (2Q), - (3Q), - (4Q) |
| 合計売上高 | 17,250 (1Q), 16,378 (2Q), 20,044 (3Q), 22,456 (4Q) | 19,689 (1Q), 19,738 (2Q), 21,959 (3Q), 20,080 (4Q) | 18,823 (1Q), 22,007 (2Q), 22,267 (3Q), 21,742 (4Q) | 24,528 (1Q), 27,442 (2Q), - (3Q), - (4Q) |
※ 1 自動車事業の売上高は卸売・その他(地金除く)に含む。
※ 2 FY25 / 1Q より ALLU AUCTION 売上高を小売から自社オークション・自社オークション手数料に組替。 FY24 以前の実績についても同様に組替。
売上高 : 販路別 ( toB / toC )(通期)
GMV (四半期推移)
| 単位:百万円 | FY23 | FY24 | FY25 | FY26 |
|---|---|---|---|---|
| 卸売・小売 | 19,216 (1Q), 17,882 (2Q), 21,706 (3Q), 24,563 (4Q) | 22,122 (1Q), 21,999 (2Q), 25,619 (3Q), 23,645 (4Q) | 23,007 (1Q), 26,019 (2Q), 26,466 (3Q), 26,526 (4Q) | 24,528 (1Q), 27,442 (2Q), - (3Q), - (4Q) |
| 自社オークション(商品売上) | 2,779 (1Q), 2,281 (2Q), 2,786 (3Q), 2,718 (4Q) | 3,205 (1Q), 3,070 (2Q), 4,585 (3Q), 4,410 (4Q) | 4,979 (1Q), 4,841 (2Q), 5,228 (3Q), 5,844 (4Q) | 6,176 (1Q), 6,227 (2Q), - (3Q), - (4Q) |
| 自社オークション(委託落札額) | 6,433 (1Q), 6,580 (2Q), 8,257 (3Q), 10,153 (4Q) | 9,664 (1Q), 9,723 (2Q), 10,637 (3Q), 10,057 (4Q) | 10,223 (1Q), 13,632 (2Q), 11,788 (3Q), 11,832 (4Q) | 14,643 (1Q), 18,847 (2Q), - (3Q), - (4Q) |
| 合計GMV | 28,428 (1Q), 26,743 (2Q), 32,651 (3Q), 37,434 (4Q) | 34,991 (1Q), 34,792 (2Q), 40,861 (3Q), 38,311 (4Q) | 41,209 (1Q), 44,492 (2Q), 43,881 (3Q), 44,202 (4Q) | 45,347 (1Q), 52,516 (2Q), - (3Q), - (4Q) |
※ 1 FY25/1Q より ALLU AUCTION 売上高を卸売・小売から自社オークション(商品売上)に組替。 FY24 以前の実績についても同様に組替。
※ 2 FY26/1Q より車両売上高を卸売・小売 GMV に加算。 FY25 実績についても同様に加算。
GMV (通期)
- 本資料における売上高の販路別内訳、オークション実績の内訳、 GMV 推移については参考数値であり、 監査法人の監査を受けておりません。
- 業績予想などは、当社が現時点で入手可能な情報と、合理的であると判断する一定の前提に基づいており、 実際の業績や実施策は、世界情勢の動きなどさまざまなリスクや不確定な要素などの要因により、 変更が生じる可能性があります。
- 本資料は「 2026 年 8 月期 第 2 四半期(中間期)決算短信」に準拠し作成しております。
【 IR に関するお問い合わせ先】
バリュエンスホールディングス株式会社 経営企画部 IR 課
TEL : 03-4580-9983 / Mail : contactus@valuence.inc
投資判断(AI生成)
投資評価: ★★★★
評価の理由は、バリュエンスホールディングスが極めて高い成長性と収益性を実現している点にあります。特に、FY26/2Q累計では売上高が前年同期比27.3%増、営業利益が同5.1倍の35.5億円と過去最高を更新し、営業利益率も6.8%に達しています。これは、売上総利益率重視の仕入れ戦略と、小売売上高比率の伸長(27.1%)という構造的な収益性改善が同時に達成されていることを示しています。
中期経営計画の重要KPIである「オークション委託比率(43.2%)」や「小売売上高比率(25.4%)」が前倒しで達成されており、事業モデルの実行力が非常に高いことが伺えます。また、積極的な在庫確保と販売施策(シームレス出品、TVCMなど)が奏功し、GMVも過去最高を更新しています。
一方で、懸念点として、総資産の増加(前年同期比+7,956百万円)に対し、有利子負債が同5,152百万円増加しており、借入金依存度が高まっている点が挙げられます。これは在庫確保や新規出店のための投資拡大によるものですが、今後の金利動向や在庫回転率の維持には注意が必要です。
投資判断としては、現在の成長軌道と収益性改善の確実性を高く評価し、★4とします。
投資判断の根拠:
現在の業績は、地金相場の上昇という外部要因に加え、同社独自の「売上総利益率重視の仕入」と「プラットフォーム戦略(オークション・小売の連携)」が明確な成果を上げていることを示しています。特に、利益率の改善が伴う成長は持続可能性が高いと判断します。通期予想の上方修正(売上高1,060億円、営業利益55億円)も、その勢いを裏付けています。
重要なポイント:
1. 構造的な収益性改善: 売上総利益率が27.1%まで向上し、利益成長を牽引している点。
2. プラットフォーム戦略の奏功: オークション委託比率や小売売上高比率が中期目標を前倒しで達成している点。
3. 積極的な在庫投資と成長: 潤沢な在庫確保が販売好調に直結し、GMVが過去最高を更新している点。
4. 負債の増加: 成長のための借入金増加が財務の健全性に与える影響。
会社への質問(AI生成)
-
在庫回転期間と仕入戦略の持続可能性について:
FY26/2Qの在庫回転期間は57日と健全ですが、潤沢な在庫確保のために有利子負債が大幅に増加しています。今後の仕入拡大戦略において、在庫水準を維持しつつ、在庫回転期間をさらに短縮するための具体的な施策と、それに伴う財務健全性への影響について教えてください。 -
TVCM投資の費用対効果と新規顧客獲得の質について:
下期に予定されているTVCMを含む認知拡大施策への広告宣伝費投下について、FY26/1Qの「オリジナル・バーキン」施策など、既存の集客施策と比較した費用対効果(CPA/CPO)の試算と、新規顧客が将来的にリピーターとなる確率(LTV)の目標値について教えてください。 -
海外事業の収益性構造とリスク分散について:
海外事業の売上高比率は約13.9%(累計)とまだ限定的ですが、海外仕入高はYoY約50%増と急伸しています。海外事業の具体的な利益率構造と、米国関税措置などの地政学的リスクに対する仕入・販売チャネルの分散状況について詳細を教えてください。
売上倍増のための施策(AI生成)
バリュエンスホールディングスは、買取・オークション・小売のプラットフォーム戦略が機能し、収益性が大幅に改善しています。売上を倍増させるためには、既存の強みである「仕入の拡大」と「販売チャネルの強化」をさらに加速させる必要があります。
| 施策名 | 成功率(%) | インパクト | 評価コメント |
|---|---|---|---|
| 海外買取ネットワークの直営化と拡大 | 75% | S | 海外仕入高がYoY約50%増と急伸しており、パートナー依存度が高い現状を改善し、利益率の高い直営化を進めることで、仕入量を安定的に確保し、売上を倍増させるための必須施策。 |
| オークションプラットフォームのグローバル展開と手数料最大化 | 80% | A | SBAの委託落札額比率が中期目標を達成したことを受け、海外パートナー会員の獲得と、Auction Payによる決済利便性向上をテコに、出品・落札額を飛躍的に伸ばす。 |
| リペア事業のBtoB展開と外部委託の取り込み | 65% | A | リペア件数は順調だが、まだLTV向上に留まっている。他社ブランド品のリペアを積極的に請け負い、収益源を多様化しつつ、自社在庫の価値向上と販売機会を最大化する。 |
| 自動車事業の本格的な収益化とスケール | 50% | B | TWISTED車両の独占販売などニッチだが高付加価値な領域。在庫回転期間が長い可能性もあるため、販売チャネルと在庫管理を最適化し、売上への貢献度を高める。 |
最優先戦略(AI生成)
最優先戦略:海外買取ネットワークの直営化と拡大
バリュエンスホールディングスの成長の鍵は、国内市場の飽和を見据えた海外市場での仕入拡大にあります。FY26/2Q累計のデータを見ると、海外仕入高はYoY約50%増と非常に高い成長を示していますが、店舗数はパートナー店舗が中心であり、直営店は限定的です(東南アジア中心にパートナー店舗が拡大)。
この戦略の優先順位が高い理由は以下の通りです。
- 収益性の向上: パートナー店舗経由の仕入は、マージンが低くなる可能性があります。直営化を進めることで、買取価格のコントロールが容易になり、売上総利益率の向上に直結します。これは、同社が現在最も重視している「売上総利益率重視の仕入」と完全に合致します。
- 仕入の安定化と品質管理: 海外のパートナー店舗への依存度が高い現状は、地政学的リスクやパートナーの経営状況に左右されるリスクがあります。直営化により、買取基準やオペレーションの標準化が進み、安定した高品質な在庫の確保が可能になります。
- 中期経営計画の達成: 中期経営計画では「海外仕入高成長率25%以上」が目標であり、この成長を確実なものにするためには、直営化によるコントロール強化が不可欠です。
具体的な実行としては、現在好調な東南アジア(タイ、ベトナム、インドネシアなど)のパートナー店舗の中から、実績とオペレーション品質の高い店舗を優先的に直営化(またはM&A)し、買取ノウハウを移植することが求められます。また、直営化と並行して、国内で培った「効率性を重視した店舗運営」のノウハウを海外拠点に展開し、1店舗当たりの仕入高を最大化することが、売上倍増に向けた最も確実な道筋となります。
ITコンサルからの提案(AI生成)
最優先戦略である「海外買取ネットワークの直営化と拡大」をITの側面から支援し、オペレーション効率化と品質管理の向上に貢献します。マーケティング関連の提案は除外します。
-
グローバル・サプライチェーン・マネジメント(SCM)プラットフォームの構築支援:
目的:国内外の買取拠点(直営・パートナー)の在庫情報をリアルタイムで一元管理し、仕入から販売までのリードタイムを短縮します。
期待される効果:各拠点の在庫状況に基づいた最適な買取価格設定(価格コントロール機能の強化)と、販売チャネル(オークション、小売)への迅速な在庫振り分けを可能にし、在庫回転率の維持・向上に貢献します。実現可能性は高いですが、既存の基幹システムとのデータ連携が鍵となります。 -
AI/MLを活用した買取査定・真贋判定支援システムの導入:
目的:海外の新規出店やパートナー店舗において、経験の浅い鑑定士でも高精度な査定・真贋判定を行えるように支援します。
期待される効果:買取品質の均質化とスピードアップを実現し、直営化に伴う人材育成コストを削減します。特に、高額品や専門性の高い骨董品ジャンルでのリスク低減に寄与します。東京SRCのスペシャリストによるオンラインサポート機能と連携させ、現場の判断を補強します。 -
グローバル・オペレーション・ダッシュボードの開発と展開:
目的:直営化を進める海外拠点ごとのKPI(1店舗当たり仕入高、在庫回転日数、人件費率など)を可視化し、経営層が迅速に意思決定できる環境を整備します。
期待される効果:国内で成功した効率重視のオペレーションモデルを海外に展開する際のボトルネックを早期に特定し、改善サイクルを高速化します。これにより、直営化の成功率を高め、計画的な店舗拡大を支援します。


