G-プログリット - 2026年8月期 第1四半期決算説明資料 ★★★
基本情報
- 会社コード: 95600
- 会社名: G-プログリット
- タイトル: 2026年8月期 第1四半期決算説明資料
- 発表日時: 2026年01月14日 15:30
- PDF URL: https://www.release.tdnet.info/inbs/140120260114533815.pdf
- YahooFinance: https://finance.yahoo.co.jp/quote/9560.T
2026年8月期第1四半期 決算説明資料
(第10期:2025年9月1日~2026年8月31日)
株式会社プログリット(東証グロース:9560)
2026年1月14日
2026年8月期 第1四半期決算ハイライト
- 2026年8月期 第1四半期(2025年9月~2025年11月)実績。
| 項目 | 実績 | 前期比 |
|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 1,676 | 117.9% |
| 売上総利益(百万円) | 1,264 | 118.7% |
| 営業利益(百万円) | 448 | 100.8% |
| 四半期純利益(百万円) | 309 | 94.4% |
注:金額の数字表記は小数点以下切り捨て。
1. サブスクサービス:「サブスクリプション型英語学習サービス」の略。
2. 2026年8月期は賃上げ促進税制の適用を見込まない。
業績サマリー
- 1Qの売上高は、前年同期比+17.9%の成長を実現し、過去最高の売上高を計上。
- 1Qの営業利益は、1Qからの投資を吸収した上で、前年同期比+0.8%と過去最高の営業利益を計上。
売上高の進捗率
- 1Qの売上高は、2025年10月9日開示の業績予想の売上高に対して順調に進捗。
営業利益の進捗率
- 1Qの営業利益は、2025年10月9日開示の業績予想の営業利益に対して順調に進捗。
- 2025年8月期は下期偏重の投資を実施したが、2026年8月期は上期から必要な投資を実施し、上期・下期の利益は平準化される見込み。
売上高の推移
- 1Qの英語コーチングサービスの売上高は、英語コンサルタント数が伸び悩んだことにより前年同期比+6.4%で着地。
- 1Qのサブスクリプション型英語学習サービスの売上高は順調に拡大し、前年同期比+39.1%と大きく成長。
英語コンサルタント数の推移
- 社内マネジメント体制強化のための異動があったが、校舎人員数は増減なし。
-
マネジメント体制の強化が進んでいることから離職率の低下を見込んでおり、コンサルタント職の通期計画は達成を見込む。
-
従業員数:期末時点正社員、契約社員を含む。役員、派遣社員、アルバイト(時給社員)を除く。
- 一部組織マネジメントやカウンセリングを行う職種を含む。
売上総利益・売上総利益率の推移
- 1Qの売上総利益は、売上高の伸長により前年同期比+18.7%で着地。
- サブスクリプション型英語学習サービスの成長により、開発費の増加を吸収し売上総利益率は75%と高水準で推移。
営業利益・営業利益率の推移
- 1Qの営業利益は、前年同期比+0.8%で着地。
- 2025年8月期は下期偏重の投資を実施したが、2026年8月期は上期から必要な投資を実施し、上期・下期の利益は平準化される見込み。
販売費及び一般管理費の推移
- 認知広告を含め、1Qから投資を行ったことにより、S&Mが前年同期比140百万円増加。
-
2Qは、需要期となる1月に積極的なマーケティング活動を展開することで、S&Mが増加する見込み。
-
S&M (Sales & Marketing)は主に営業・マーケティング人員の人件費や関連する経費及び共通費等を合計。
- G&A (General & Administrative)は主にコーポレート部門の人件費や関連する経費及び共通費等を合計。
- R&D (Research & Development)は主にエンジニア、プロダクト・デザインチームの人員の人件費や関連する経費及び共通費等を合計。アプリ制作にかかる費用のため、会計上の研究開発費とは定義が異なる。
販売費及び一般管理費の対売上高比率の推移
- 例年対比で1Qから投資を進めたことにより、前年同期比では全般的に上昇傾向。
2026年8月期 貸借対照表
- 現預金の減少により流動資産が前期末比213百万円減少、未払金等の減少により流動負債が同290百万円減少。
- 当期純利益の計上により、配当金の支払いを吸収したうえで純資産が前期末比87百万円増加し、自己資本比率は55.0%に上昇。
高いサービス満足度
- 高品質なサービスを提供することで、高いサービス満足度と高い継続率を維持。
-
高いサービス満足度により、一定割合が友人紹介経由で流入。
-
プログラム卒業時の5段階満足度アンケート調査結果より平均値を当社算出。
- 通常コース卒業生の中で、NEXTコースもしくはサブスクリプション型英語学習サービスに入会された方の割合。
- 対象は個人名義での契約。対象コースの受講開始日前に解約された契約分を除く。
継続的な需要が見込める法人研修市場への参入
-
様々な業界のリーディングカンパニーがプログリットを人材育成研修として導入。
-
2025年11月末時点。
シャドテンの成長推移
- 1Qの有料会員数は前年同期比+23.9%と引き続き高い成長率を維持。月間売上高は194百万円で着地。
-
前4Qにあった法人向取引先の期間限定の取り組みが終了したことなどにより、前四半期比ではほぼ横ばい。
-
2025年11月末時点(1週間の無料トライアルユーザー数を除く)。
スピフルの成長推移
-
1Qの有料会員数は前年同期比3.6倍へと急拡大。月間売上高は34百万円で着地。
-
2025年11月末時点(1週間の無料トライアルユーザー数を除く)。
2026年8月期 通期業績予想
- 売上高は23.5%、営業利益は18.0%の成長を計画。
- 売上高においては、英語コーチングサービスは10~13%、サブスクリプション型英語学習サービスは41~46%程度の成長を目指す。
| 項目 | 増減額 | 増減率 |
|---|---|---|
| 売上高 | +23.5% | |
| 営業利益 | +18.0% |
注:金額の数字表記は小数点以下切り捨て。
1. 2026年8月期は賃上げ促進税制の適用を見込まない。
通期業績推移
- 2026年8月期の通期業績予想は売上高+23.5%の7,100百万円、営業利益は+18.0%の1,420百万円。
2026年8月期 業績予想の前提
プログリット(英語コーチングサービス)
- 期末までに16~25名のコンサルタント職の純増 [1]
- 65%~70%程度の継続コース入会率の維持
- 1校舎新設(3Q想定)
シャドテン・スピフル(サブスクサービス [2] )
- プロダクト改善による解約率低下及びマーケティング加速による流入数の増加
ディアトーク(サブスクサービス)
-
プロダクト強化に注力し、マーケティングは段階的に実施
-
一部組織マネジメントやカウンセリングを行う職種を含む。
- サブスクサービス:「サブスクリプション型英語学習サービス」の略。
従業員数の推移
- 期末時点での正社員、契約社員の数。役員、派遣社員、アルバイト(時給社員)を除く。育休・産休等の休職者を含む。
- 一部組織マネジメントやカウンセリングを行う職種を含む。
配当について
| 項目 | 2023/8期 実績 | 2024/8期 実績 | 2025/8期 実績 | 2026/8期 予想 |
|---|---|---|---|---|
| 1株当たり中間配当金 | ー | ー | ー | 1100円 |
| 1株当たり期末配当金 | 無配 | 13.00円 | 19.00円 | 11.00円 |
| 1株当たり年間配当金 | 無配 | 13.00円 | 19.00円 | 22.00円 |
- 当社定款第49条に基づき、毎年2月末日を基準日として取締役会決議により中間配当の実施が可能。
成長戦略
英語コーチング
高い収益性を維持した成長の実現
- ブランディングから獲得まで一貫したマーケティング活動により需要を最大化するとともに、採用強化と仕事環境の更なる改善による質の伴った供給力の拡大を目指す。
ブランディング広告
潜在層への広告。認知、ブランドイメージ向上により中長期的な需要を喚起
デジタルマーケティング広告
顕在層への広告。効率を重視し短期的な需要を獲得
高い継続率
厳選された英語コンサルタント、質の高いサービス提供による高い継続率の維持
法人向けビジネスの拡大余地
- 当社がコアターゲットとするエンタープライズ企業におけるカバー率は低く、大きな成長余地が存在。
-
新規取引先の開拓と既存取引先との取引深耕により、法人英語研修市場でのシェア拡大を推進。
-
当社のサービスを一度でも導入いただいた企業数(福利厚生を除く)。
- 各種統計資料より当社作成。
英語コーチング 法人導入事例
- 2026年4月にパナソニック エレクトリックワークス株式会社として独立予定。
- 2025年6月~11月にプログリットのビジネス英会話コース3ヶ月プランを法人契約にてご受講いただいたパナソニック エレクトリックワークス社員様の実績データ(n=8)。
- 教育サービス会社Pearson PLCが運営する英語力診断テスト「Versant English Speaking&Listening Test」のスコア。
- プログラム卒業時の5段階満足度アンケート調査結果より平均値を当社算出。
シャドテン:より学習効果の高いアプリへ進化
- 学習継続支援機能や定期的なテストによる成長実感醸成、アプリデザインのリニューアル等により、より学習継続がしやすいアプリへの進化を目指す。
学習継続支援機能の改善
* 連続学習記録やインセンティブ等により学習の継続、習慣化を支援
成長を実感できるアプリへ
* 定期的なテストにより学習の効果、成長を感じられるアプリへ
デザインのリニューアル
* UIの改善による学習しやすいアプリの追求
スピフル:実用的なスピーキング「トレーニング」機能の強化
- 業界・業種特化型のコンテンツや聞き流し機能等により、より実用的なスピーキング「トレーニング」アプリを目指す。
業界・業種特化型コンテンツ
* 専門領域に特化した口頭英作文、独り言英会話 展開業界・業種は順次拡大予定
聞き流し機能
* スマホ画面を操作せずに「いつでもどこでも」トレーニングが可能
ディアトーク:自然な会話体験の追求と学習評価機能のアップデート
- 自然な会話体験の実現、効果的な学習サイクルを実現することでより効果的なアウトプットトレーニングの実現を目指す。
会話体験の大幅なアップデート
* タイムラグが大幅に減り、自然な会話体験を実現
* より人間に近い発音で人と話しているような感覚へ
Deep Review機能の搭載
* 効果的な振り返りで英会話学習の効果を最大化
単語アプリ
単語のUI、文章をアップデート
※画面イメージは開発中のものです
サービスポートフォリオ戦略
- プログリットブランドの下に、テクノロジーを活用したより安価なプロダクトを展開。
- サービスラインナップの拡充を通じ、ターゲット層の拡大とLTVの向上を目指す。
ブランドシナジー戦略による統合的な顧客体験の提供
現状
各サービスが独立して存在
M&Aによる領域の拡大と継続的な成長
- 積極的なM&Aにより事業領域の拡大と継続的な成長を目指す。
M&Aの対象領域 [1]
M&Aの規模と選定基準
- 対象領域は上記領域を中心に幅広く検討。
今後の展開と市場規模 [1]
- 「2025 語学ビジネス市場の実態と展望」 (株式会社矢野経済研究所)及び矢野経済研究所のeラーニング市場規模、法人向けサービス市場に関する調査より当社にて作成(一部推計含む)
想定QA
質問 1
コンサルタント職が2025年8月期末から1名純減となっている。「校舎マネージャー及びカウンセラー職」が1名増加していることから登用によるもので組織全体としては増減なしということだと思うが、通期業績予想の前提に置いている期末161~170名は達成可能なのか?
回答 1
2026年8月期1Qは計画対比で数名コンサルタント職の採用に遅れが出ていますが、2Qの採用は計画を上回って推移しており、上期としては計画通りの採用進捗となる見通しです。2025年8月期に上昇した離職率につきましても2026年8月期下期にかけて低減していく見込みであり、期末の人数目標は達成可能と考えています。
質問 2
「単語アプリ」はいつローンチ予定なのか?当初2025年9-10月頃としていた中で遅れている要因は何か?
回答 2
単語アプリは現状3月末から4月上旬頃のローンチを予定しています。当初の見通しから半年ほど後ろ倒しとなり申し訳ありません。
今回のスケジュール変更は、単なる開発遅延ではなく、成長戦略で掲げているサービス間連携を中長期的に強化するための戦略的な判断です。具体的には、今後複数サービスで横断して活用するプログリットポイント(仮称)をはじめとした共通基盤の設計を優先し、その第一弾として単語アプリへの実装を進めています。
ローンチ時期を後ろ倒しする形となりましたが、初期段階から他サービスとの連動を前提とした設計とすることで、ユーザー様の継続率向上やLTV最大化につながると判断しており、中長期的な事業価値を高めるために必要な対応と考えています。
事業概要
会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 社名 | 株式会社プログリット(英文名 : PROGRIT Inc.) |
| 設立 | 2016年9月 |
| 資本金 | 3億4,697万円 |
| 代表取締役社長 | 岡田 祥吾 |
| 従業員数 | 243名 [1] |
| 本社所在地 | 東京都港区浜松町1-30-5 浜松町スクエア11階 |
| 上場市場 | 東証グロース(9560) |
| 事業内容 | 英語コーチングサービス、サブスクリプション型英語学習サービス |
- 2025年11月末時点。有期雇用者を除く。
MISSION
世界で自由に活躍できる人を増やす
世の中には自らの可能性を活かしきれていない人がたくさんいます。本当は世界で活躍したいのに、スキル不足が原因で諦めてしまっていたり、自分に自信が持てず一歩を踏み出せなかったり。英語が話せないというだけで70億人とのコミュニケーションや世界で仕事をするということを捨てるのは、あまりにも勿体ないと考えています。プログリットはサービスを通じてあらゆる方々にスキルや自信を提供し、一人でも多くの方が世界で自由に活躍できるよう後押しします。
当社が挑む日本の課題
-
日本人の英語学習ニーズは大きい一方で、英語力の向上は実現できていないのが現状。
-
「2025 語学ビジネス市場の実態と展望」 (株式会社矢野経済研究所)における2024年の成人向け外国語教室市場規模。
- 「EF EPI英語能力指数 世界最大の英語能力指数 ランキング」(EF)より当社作成。EF EPIスコアとはEF英語標準 テスト(EFSET)またはEFエデュケーションファースト社の英語実力テスト受験者のテストデータに基づいたスコア。
事業コンセプト
テクノロジー 人
人の力とテクノロジーの力を融合させ、英語学習に革新を。
プログリットのコーチングサービスの特徴
- 従来の英語学習サービスとは異なり、お客様一人ひとりに専任コンサルタントがついて伴走し、英語学習をサポート。コーチングにより生活習慣から見直すため、多忙な方でも成果を出すことが可能。
収益構造 : 英語コーチングサービス
-
料金体系 [1] は下記の通り、4つのコース及び4つのプランで構成。
-
2024年9月1日付で表記の料金体系に改定。
- 料金は税込表記。
- 初級者コース : 基礎的な単語力・文法力・リスニング力・リーディング力を主に向上するコース。
英語コーチングサービス「プログリット」の独自性
- 英語力向上に最も重要な自学自習に重きを置き、学習継続を支援するためにコーチングを行う。
英語コーチングサービス「プログリット」の優位性
① 学習システム:「やりきる」ことにフォーカスした学習システム
② 人:創業時から一貫して実践する人的資本経営により洗練されたコンサルタント
- 全社員参加型の採用プロセスでノウハウ共有のためのプログリット大学
-
一流講師を招いた対面での四半期キックオフイベント
-
英語コーチング事業を主要セグメントとしている企業群。
- 「ベストモチベーションカンパニーアワード」を2020年、2021年、2023年、2024年、2025年受賞。
③ テクノロジー:お客様の声、学習データを活かした開発体制
-
「お客様の学習データ」「お客様とコンサルタントの信頼関係」「ロイヤルティの高いアンバサダー」によるサービス開発。
-
アンバサダー: プログリットの卒業生のうち、当社サービスへの高い満足度等一定の基準を満たし、かつアンバサダーへの就任をご承諾いただいたお客様。
- プロダクト開発への協力のみならず、当社のHPや広告運用等への助言を含む。
プログリットのサービスの流れ
- サブスクサービス:「サブスクリプション型英語学習サービス」の略。
サブスクリプション型英語学習サービスのラインナップ
- ビジネス現場において今後も求められるリアルタイムコミュニケーションにおける英語力強化に注力。
英語リスニング
向上させるなら シャドテン
月額 21,780円(税込) [1]
シャドテンの特徴
-
シャドーイング [1] アプリの決定版。24時間いつでもどこでも、シャドーイングを行うことが可能。
-
英語を聞きながらそれを真似して発音するトレーニングであり、同時通訳者のための訓練方法として利用されている。現在では学校教育などでも取り入れられている。
シャドテンのサービスアップデート
- 解約率の改善を目的とした連続学習日数機能を追加。
ビジネス特化型 発話トレーニング
スピーキングの「正解」が身につく
ビジネス特化型 発話トレーニング「スピフル」の特徴
ビジネス特化型 発話トレーニング「スピフル」の特徴
ビジネス特化型 発話トレーニング「スピフル」の特徴
「いつでもつながる」あなた専用の AI英会話サービス
AI英会話サービス「ディアトーク」の特徴
- いつでもどこでも、自由なテーマで話せる続けやすいAI英会話サービス。
サブスクリプション型英語学習サービス 価格表
-
各サブスクサービスの料金体系は以下の通り。
-
シャドテンのwebページよりお申し込みされた場合の価格。
AIの進化と英語学習ニーズへの影響に関する当社の見立て
- ビジネス目的においては、自身の言葉で話すことによる信用・信頼の獲得の重要性は変わらず、グローバル化が進む中で英語学習ニーズは高まる方向へ。
その他参考情報
業績サマリー(損益計算書)
| 項目 | 2024/8 1Q | 2024/8 2Q | 2024/8 3Q | 2024/8 4Q | 2025/8 1Q | 2025/8 2Q | 2025/8 3Q | 2025/8 4Q | 2026/8 1Q | 2026/8 1Q YoY 増減率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高(百万円) | 1,025 | 1,020 | 1,133 | 1,273 | 1,421 | 1,387 | 1,418 | 1,519 | 1,676 | +17.9% |
| 英語コーチングサービス | 703 | 677 | 757 | 846 | 922 | 877 | 853 | 900 | 982 | +6.4% |
| サブスクサービス1 | 322 | 342 | 376 | 427 | 499 | 510 | 564 | 618 | 694 | +39.1% |
| 売上総利益(百万円) | 760 | 743 | 807 | 888 | 1,065 | 1,027 | 1,039 | 1,122 | 1,264 | +18.7% |
| 売上総利益率(%) | 74.2% | 72.9% | 71.2% | 69.7% | 75.0% | 74.0% | 73.2% | 73.9% | 75.4% | |
| 営業利益(百万円) | 321 | 218 | 204 | 79 | 445 | 354 | 244 | 157 | 448 | +0.8% |
| 営業利益率(%) | 31.3% | 21.4% | 18.1% | 6.2% | 31.3% | 25.6% | 17.3% | 10.4% | 26.8% | |
| 経常利益(百万円) | 321 | 209 | 205 | 81 | 445 | 357 | 245 | 159 | 450 | +1.0% |
| 四半期純利益(百万円) | 220 | 175 | 142 | 72 | 327 | 259 | 179 | 121 | 309 | -5.6% |
注:金額の数字表記は小数点以下切り捨て。
1. サブスクサービス:「サブスクリプション型英語学習サービス」の略。
英語コーチングサービスの会計上の季節性について
- 売上は顧客の休会期間や当社の非営業期間を除いた役務の提供期間において、進捗度に基づき収益を認識する。
-
新規契約額とコンサルタントの稼働人数が一定の場合、営業日数の差異から四半期で最大8.8%の売上高の差が生じ得る。
-
2Qは年末年始休業、3Qはゴールデンウィーク休業、4Qはお盆休業の休業期間がそれぞれ7日間存在。
経営陣
岡田 祥吾
代表取締役社長
- 2014年、マッキンゼー・アンド・カンパニーに入社
- 製造業、ヘルスケア業界、金融業界など幅広い業界の企業に向けてコンサルティングサービスを提供
- 2016年、山碕と共に当社を創業
- 2020年、Forbes Japanが発表する「30 UNDER 30 JAPAN 2020」に選出
- 2021年、Forbesが発表する「Forbes 30 Under 30 Asia 2021」に選出
相木 孝仁
社外取締役
- ベイン・アンド・カンパニー、ツタヤオンラインに勤務
- フュージョン・コミュニケーションズ代表取締役社長、楽天ヨーロッパCEOを経て、2017年に鎌倉新書代表取締役社長に就任
- 2019年7月、当社社外取締役に就任
- 2019年10月、パイオニア取締役に就任
- 2022年7月、ベイシア代表取締役社長に就任
山碕 峻太郎
取締役副社長
- 2013年、リクルートキャリアに入社
- インフラ業界、自動車業界、金融業界など幅広い業界に対して、人事課題のコンサルティング営業を行う
- 2016年、岡田と共に当社を創業
谷内 亮太
取締役CFO
- 2009年、ゴールドマン・サックス証券に入社
- 債券・株式の引受業務をはじめ、ストラクチャード・ファイナンス等幅広い資金調達業務に従事
- 2020年、当社に入社し、現職
- 2025年3月、REJECT社外取締役に就任
バリュー : FIVE GRIT
投資判断(AI生成)
投資評価: ★★★
評価の理由:
プログリットは、サブスクリプション型英語学習サービス(シャドテン、スピフル、ディアトーク)の成長が著しく、売上高は前年同期比+17.9%と堅調に推移しています。特にサブスクサービスは+39.1%と高い成長率を維持しており、これが全体の成長を牽引しています。売上総利益率も75.4%と高水準を維持しており、収益構造は健全です。
一方で、営業利益は前年同期比+0.8%とほぼ横ばいでした。これは、売上高の伸びを上回る積極的な販売費及び一般管理費(S&M)の増加(前年同期比140百万円増)によるものです。経営陣は「上期から必要な投資を実施し、上期・下期の利益は平準化される見込み」としていますが、1Qから積極的な投資を実施しているにもかかわらず、利益成長が鈍化している点は懸念材料です。
英語コーチングサービスは+6.4%の成長に留まっており、コンサルタント数の伸び悩み(1Qで純増なし)が示唆されています。通期計画ではコンサルタント純増16〜25名を目標としていますが、1Qの状況から達成には慎重な見方が必要です。
財務健全性は自己資本比率55.0%と安定しており、M&Aによる成長戦略も示されていますが、現状の利益成長の鈍化と、主要事業である英語コーチングの成長鈍化が評価を抑制する要因です。
投資判断の根拠:
保有。サブスクサービスの成長性と高い売上総利益率、堅実な財務基盤は評価できます。しかし、利益成長の鈍化と、主要事業の成長鈍化が懸念されるため、現状の株価水準が過大評価されていないか慎重に見極める必要があります。通期計画達成に向けた2Q以降のS&M投資効果と、英語コーチング事業のコンサルタント採用・定着状況の進捗を確認するまでは、積極的な買いよりも保有を推奨します。
重要なポイント:
1. サブスクサービスの高い成長性: 売上高の成長を牽引しており、収益構造の改善に寄与している。
2. 英語コーチング事業の成長鈍化: 1Qの売上成長率が+6.4%に留まり、コンサルタント数の伸び悩みが示唆されている。
3. 利益成長の鈍化: 売上成長率(+17.9%)に対し、営業利益成長率(+0.8%)が著しく低く、積極的な投資が利益を圧迫している。
4. コンサルタント採用の遅れ: 1Qでコンサルタント数の伸び悩みが確認され、通期目標達成に不透明感がある。
会社への質問(AI生成)
英語コーチングサービスの売上成長が+6.4%に留まり、コンサルタント数も1Qで純増がなかった点について、通期計画達成に向けた具体的な採用・定着戦略と、2Q以降のコンサルタント純増見込みの根拠を詳細に教えてください。
サブスクサービスは高い成長を続けていますが、売上総利益率が75%台で安定している一方で、営業利益率が1Qで26.8%と、過去のピーク時(31.3%)と比較して低下しています。これはS&M投資の増加が主因ですが、この利益率水準が今後も続くのか、それとも英語コーチングの利益率改善やサブスクサービスの規模拡大により、どのタイミングで利益率が改善するのか、具体的な見通しを教えてください。
単語アプリのローンチが当初予定から半年遅延し、共通基盤設計を優先したとのことですが、この共通基盤(プログリットポイント仮称)が、既存のサブスクサービス(シャドテン、スピフル、ディアトーク)のLTV向上や解約率低下に具体的にどのように貢献するのか、定量的な効果予測を教えてください。
売上倍増のための施策(AI生成)
| 施策名 | 成功率(%) | インパクト | 評価コメント |
|---|---|---|---|
| 英語コーチングの法人研修特化と単価向上 | 70% | S | 法人市場の未開拓領域に注力し、高単価の研修プログラムを開発・提供する。既存の個人向けモデルの限界を補完し、安定的な大口案件獲得を目指す。 |
| サブスクサービス間のクロスセル・アップセル強化と共通基盤活用 | 80% | A | 既存顧客基盤を活用し、シャドテン、スピフル、ディアトーク間のシームレスな移行・併用を促進。共通ポイント基盤を活用しLTVを最大化する。 |
| 英語コーチングのコンサルタント生産性向上と採用効率化 | 65% | A | コンサルタントの採用・育成・定着率を改善し、供給力を安定化させる。AIツール導入等でコーチング業務の効率化を図り、新規顧客獲得余地を拡大する。 |
| M&Aによる新規事業領域への迅速な参入 | 50% | B | 英語学習領域外の隣接領域(例:ビジネススキル、キャリア開発)へのM&Aを実行し、顧客単価向上と新たな収益源を確保する。 |
最優先戦略(AI生成)
最優先戦略:英語コーチングの法人研修特化と単価向上
プログリットの売上倍増に向けた最優先戦略は、「英語コーチングの法人研修特化と単価向上」です。
現状、英語コーチングサービスは売上成長が鈍化(1Q +6.4%)しており、コンサルタント数の伸び悩みも確認されています。これは、個人顧客獲得における市場飽和、あるいは獲得コストの上昇が背景にある可能性があります。一方で、資料では「法人向けビジネスの拡大余地」が大きく、エンタープライズ企業におけるカバー率が低いことが指摘されています。
法人研修市場は、個人向けサービスと比較して単価が高く、安定的な収益源となり得るため、この領域への集中が最も高いインパクト(S)をもたらすと判断します。
具体的な施策の方向性:
1. 高付加価値プログラムの開発: 既存の個人向けプログラムをベースに、特定の業界(例:製造業、金融)に特化した専門用語やビジネスシーンに合わせたカスタマイズ研修プログラムを開発します。これにより、競合他社との差別化を図り、高単価での提供を可能にします。
2. 営業体制の強化: 法人営業チームを強化し、エンタープライズ企業へのアプローチを加速させます。特に、既存の法人導入実績企業(例:パナソニック)からの横展開や、紹介ルートの開拓を重視します。
3. コンサルタントの役割再定義: 法人研修に対応できる専門性の高いコンサルタントを育成・配置し、研修効果の最大化を図ります。これにより、研修後の継続的な契約や追加発注に繋げます。
この戦略の成功には、法人営業体制の構築と、カスタマイズされた高品質な研修プログラムの提供が不可欠です。法人市場でのシェア拡大は、売上高の安定化と単価向上に直結し、売上倍増の大きな柱となり得ます。
ITコンサルからの提案(AI生成)
上記の最優先戦略である「英語コーチングの法人研修特化と単価向上」を支援するため、ITコンサルタントとして以下の支援を提案します。
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法人研修効果測定・レポーティング基盤の構築:
目的:法人顧客への研修効果の可視化と、契約更新・追加発注を促進するためのデータ基盤を整備します。
期待される効果:研修後の受講者データ(学習進捗、テスト結果など)を統合し、企業の人事部門が求める形式でカスタマイズされたレポートを自動生成するシステムを構築します。これにより、コンサルタントのレポーティング工数を削減し、営業活動に集中できる環境を提供します。
実現可能性:既存の学習データ基盤と連携し、BIツールを活用することで比較的早期に実現可能です。 -
法人向けコンサルタント業務支援プラットフォームの導入:
目的:法人研修特化に伴うコンサルタントの業務負荷増大に対応し、生産性を向上させます。
期待される効果:法人ごとの研修進捗管理、カスタマイズされた教材のバージョン管理、企業担当者とのコミュニケーション履歴を一元管理するプラットフォームを導入します。これにより、コンサルタント一人当たりの担当企業数を増やし、供給力を高めます。
実現可能性:既存のCRM/SFAツールとの連携を前提に、業務フローの再設計と合わせて導入を進めます。 -
コンサルタント向けAIコーチング支援ツールの開発(内部利用):
目的:コンサルタントの業務効率化とサービス品質の均質化を図ります。
期待される効果:法人研修で発生する定型的な質問や、進捗管理に関するアラート生成などをAIが支援するツールを開発します。これにより、コンサルタントはより高度な個別指導や戦略的なアドバイスに時間を割けるようになり、生産性が向上します。
実現可能性:ディアトークなどで培ったAI技術を応用し、内部向けツールとして開発することで、外部サービスよりも迅速な導入が可能です。


