ANYCOLOR - 2026年4月期 第2四半期決算説明資料 ★★★★

目次

基本情報

2026年4月期 第2四半期決算説明資料

2025年12月10日

本資料は許可なく複製・配布を行わないようお願いいたします。
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2026年4月期 第2四半期決算

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2026年4月期 第2四半期決算

ライブストリーミング:
* メンバーシップ中心の収益構造で安定的な推移が継続
* ストリーマー系のイベントでの盛り上がりなどにより、YouTube再生は順調に推移

コマース:
* 9月に開催した「にじさんじオフィシャルストア」の5周年キャンペーンを中心に様々な施策を展開し、ライブ関連グッズや音楽CDなどの販売も実施
* 当初の見通し対比では、「ROF-MAO UCHU PARTY! -4th Anniv-」、「If We Were ~Kanae, Lauren & Rou ver.~」などの施策が商品生産スケジュールや店舗販売とのスケジュール調整により、第3四半期の計上となった
* 以上の結果、四半期見通しの下限寄りでの着地

イベント:
* 「にじさんじ WORLD TOUR 2025 」の各公演のネットチケット販売が想定を上回る反響であり、四半期見通しを上振れて着地
* 特に新しい世代のVTuberの活躍が著しい傾向

プロモーション:
* 案件実施数、平均案件単価ともに堅調な推移で、幅広い業種の案件を受注し、概ね当初想定通りの着地

通期業績に向けた進捗

第2四半期までの実績および第3四半期以降の見通しを踏まえて業績予想を修正

2026年4月期 第3四半期業績見通し及び通期業績予想

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2026年4月期 第3四半期業績見通し

現時点での実施予定施策等を踏まえて、第3四半期は以下の通りの業績見通しと主要施策を想定

第3四半期 業績見通し

主要施策 [(1)]
* コマース: ROF-MAO UCHU PARTY! -4th Anniv.-
* プロモーション: バンダイ × にじさんじ、紋別観光振興公社 × にじさんじ
* イベント:
* にじさんじ WORLD TOUR 2025 – 東京公演
* Idios 1st LIVE"Seize the day“
* にじさんじ WORLD TOUR 2025 - ソウル公演
* NIJISANJI COUNTDOWN LIVE "CROSSING TONES“
* 加賀美ハヤト 1st One Man Live "ALPHA ONE“
* LOCK ON FLEEK GAME FESTA
* KZHCUP RUMBLE in STREET FIGHTER 6
* その他: Kuzuha Celebration Goods

注:
1. 決算発表時点で公表済みのもののみ掲載

2026年4月期 業績予想および配当予想の修正

第2四半期までの実績および第3四半期以降の見通しを踏まえて業績予想を修正
それに伴い、配当予想を70円(中間35円、期末35円)から75円( 中間35円、期末40円)に修正

業績予想修正の理由
* 第1四半期はコマースおよびイベントを中心に売上高は当初計画を上振れて着地し、第2四半期は計画通りに進捗
* 第3四半期以降も、コマースを中心にVTuberユニット施策、季節性施策、ライブ関連施策などの大型施策などで強い需要が見込まれており、売上高は当初計画を上振れて推移することが見込まれる
* コスト面においても直接原価の改善が奏功するとともに、その他原価・販管費についても計画通りの推移となり、利益面でも想定を上回る進捗
* 引き続き売上高の伸長が見込まれること、利益面においても堅調に推移することが見込まれるため、2025年9月10日公表の業績予想を修正

中期的な成長に向けた事業進捗

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中期経営目標

2027年4月期は、2024年4月期対比で売上で+88% (CAGR23%)、営業利益で+94% (CAGR 25%) の増収増益を目指す

売上高
営業利益

単位: 百万円
単位: 百万円

VTuberを支える会社基盤の強化

2025年4月期を通じて100名超の人材採用を行った中で、VTuber活動のプロデュース・サポート強化およびVTuberの活躍機会の最大化を実現するための体制を強化

VTuber活動のプロデュース・サポート強化
VTuberの活躍機会の最大化

新スタジオ開設の目的と効果

配信スタジオ拡大の目的
1. IPの拡充: 新スタジオは面積規模をこれまでの3倍の規模に拡張し、VTuberの人数増加や、多様なコンテンツ制作ニーズに対応
2. コンテンツ強化: 様々な用途で活用可能な2D/3Dスタジオ、レコーディングスタジオ、個人配信ブースなど、スタジオ機能をこれまで以上の規模・クオリティに拡充。配信コンテンツ、音楽、イベントなどの領域で魅力的なコンテンツを提供するとともに、より「バーチャルとリアルの垣根がなくなるような演出」が可能なコンテンツの実現に向けて取り組む

配信スタジオ拡大の効果
* 2Dスタジオ: 大人数での配信コンテンツや企業案件などの増加、旧スタジオ対比で平均30%超の稼働時間の増加 [(1)]
* 3Dスタジオ: 3D配信や番組収録など、高クオリティなコンテンツの充実、旧スタジオ対比で平均70%超の稼働時間の増加 [(1)]
* レコーディングスタジオ: 音楽コンテンツやボイスコンテンツの充実、旧スタジオ対比で平均100%超の稼働時間の増加 [(1)]

注:
1. 2024年5月から9月の旧スタジオ稼働実績と、2024年11月から2025年4月までの新スタジオ稼働実績との比較

継続的なVTuberの輩出

所属VTuber数 [(1)]

FY25/4期の主な取組み
* FY25/4期は合計19名の新規デビュー
* 3回のVTAオーディションを開催し、累計4.1万人の応募
* ペアオーディション、男性アイドル、女性ゲーマー、U21などの多種多様なオーディションを開催

FY26/4期以降の基本方針
* 特色あるVTuberデビューを継続し、VTuberのジャンル/属性の面で多様性を促進し、新しいファン層を開拓

注:
1. 期間比較の観点から、「にじさんじ」および「NIJISANJI EN」で活動するVTuberのうち、2022年4月15日に統合したインドネシアにおけるVTuberグループ「NIJISANJI ID」と韓国におけるVTuberグループ「NIJISANJI KR」のメンバーを除いて掲載

新規デビューVTuber

2025年4月期には、男性、女性、マスコット、エリートライバーなど、多種多様なデビューを実施

FY23/4: 31名デビュー
* 壱百満天原サロメ (5月デビュー)
* VOLTACTION (7月デビュー)
* ILUNA (7月デビュー)
* XSOLEIL (12月デビュー)
* Idios (1月デビュー)
* Oriens (3月デビュー)
* Dytica (4月デビュー)

FY24/4: 12名デビュー
* VOLTACTION (7月デビュー)
* ILUNA (7月デビュー)
* XSOLEIL (12月デビュー)
* Idios (1月デビュー)
* Oriens (3月デビュー)
* Krisis (6月デビュー)
* TTT (10月デビュー)
* みたらし団 (11月デビュー)
* 3SKM (3月デビュー)
* Denauth (5月デビュー)
* いずれ菖蒲か杜若 (6月デビュー)
* Speciale (8月デビュー)

FY25/4: 19名デビュー
* BY THE BEAT (3月デビュー)
* 一橋綾人・五木左京 (4月デビュー)

VTA (Virtual Talent Academy) の取り組み

長期的な視点からマーケットを拡大するべく、VTAでは通常オーディションに加えて様々なテーマでオーディションを定期的に開催し、中長期で活躍できる新規VTuberの発掘・育成に取り組む

1Q(5-7月) 2Q(8-10月) 3Q(11-1月) 4Q(2-4月)
FY23/4 通常オーディション 通常オーディション、バーチャルアーティストオーディション 通常オーディション 通常オーディション
FY24/4 通常オーディション 通常オーディション、VTAスーパーエリートライバー、VTAマスコットライバー、NIJISANJI EN Audition 通常オーディション、U-21向けカリキュラム 通常オーディション、VTAペアオーディション
FY25/4 通常オーディション(後日、配信者限定の追加オーディションも実施) 通常オーディション 通常オーディション、VTA男性アイドルオーディション、VTA女性ゲーマーオーディション、U-21向けカリキュラム 通常オーディション

累計応募: FY23/4 2.8万人、FY24/4 3.3万人、FY25/4 4.1万人

VTuberあたり収益の拡大

VTuberあたり収益 [(1)]

FY25/4期の主な取組み
* 「にじさんじ」全体としての大型企画
* 様々なVTuberユニットでオリジナル楽曲の発売やライブイベントを実施するなどのユニット展開を推進
* 魅力的なグッズ企画体制の強化やグッズの生産管理、販売促進の体制強化
* 幅広い業種での企業案件の取組み

FY26/4期以降の基本方針
* ぬいぐるみ商材のリアル店舗やVTuberによる音楽活動の更なる拡大など、ファンの方々に魅力的に感じてもらえる施策を充実
* 大型IPコラボなど、企業案件はこれまで以上に大規模なものにも取り組んでいく
* 大型配信企画などもさらに充実させることで、さらなる「にじさんじ」全体の盛り上がりを目指す

注:
1. 年間売上高を期末VTuber数で除して算出

「にじさんじ」全体での大型施策

「にじさんじ」全体としての大型企画を実施しており、そうした企画を通じてファンの方々の熱量がさらに上昇

  • ライブストリーミング: にじさんじ甲子園、にじさんじ麻雀杯、マリオカートにじさんじ杯
  • コマース: 7周年記念グッズ、にじぱぺっと

VTuberユニットの展開拡大

「にじさんじ」のファン基盤を各VTuberの個人活動を超えて拡大するべく、VTuberユニットとしての活動をさらに強化
音楽・番組の配信や、ライブイベントの実施などをユニット単位で活動し、VTuberそれぞれのファン・ユニットのファン・潜在的なファンへ魅力的なコンテンツの提供

ファンからのニーズに応えるグッズ企画

多種多様なVTuberを様々な組み合わせで起用し、様々なコンテンツ企画を実施しており、FY25/4期は190施策(合計で4,932 SKU)を展開するなど、毎月継続的に魅力的なグッズ施策を実施できる体制
VTuberとしての人気にくわえて、グッズ企画力によってさらに魅力を向上させることで、ファンの方々のニーズに応える

VTuber コンテンツ企画
* 記念日グッズ、コンセプトグッズ、季節グッズ、イベントグッズ
* 音楽CD、イベントBlu-ray
* 定番グッズ、デジタルグッズ
* オフィシャルストア、小売店など

ぬいストア・ぬいポータルサイトプレオープン

4月25日より、初のリアル常設店舗「にじさんじ ぬいストア」を横浜ビブレにグランドオープン!
ぬいぐるみ系コンテンツの企画展開および宣伝に注力

にじさんじぬいストア
横浜ビブレ6F ぬいぱぺ専門ショップ
NIJI×BUDDY

ぬいぐるみ関連のポータルサイト

グッズの製造・プロモーションにおける取組み

製造管理
* メーカーの選定・開拓
* 商材毎に技術面でのクオリティやコストを勘案
* 施策毎の予算やスケジュールを考慮しながら、メーカーと折衝
* 製造された商品が品質ガイドラインに沿ったものであるかを確認
* 製造委託先の分散による安定的なグッズ供給体制
* 製品リリースタイミングを適切に管理し、ファンからのニーズに適切に応える体制を構築

商品プロモーション
* グッズの撮影強化
* 販売中のグッズをライブ配信にて実装
* Live2Dの活用によるPVプロモーション
* グッズ施策に応じて特設サイトの開設
* 新しい試みを含めた多様なプロモーションを実施

企業案件

幅広い業種の多種多様な案件に対応可能なセールス・プランニング体制の強化

  • ゲーム: ゼンレスゾーンゼロ
  • ウェブサービス: ABEMA
  • 店舗・施設: 極楽湯
  • スポーツ: NBA
  • 自治体: 茨城県
  • 金融: 三井住友カード
  • 食玩: ビックリマン
  • アパレル: UN-DIMENSION
  • 鉄道: JR東海

FY25/4期 VTuberあたり収益の状況

VTAを通じたデビュー戦略やユニット展開などにより、近年にデビューしたVTuberの平均売上は高い傾向にあり、デビューから収益貢献までの時間軸は早期化傾向

デビュー年度別の収益貢献度 [(1)]
VTuber当たり収益貢献 [(1)]

注:
1. 2025年4月期収益のうち、YouTube、にじさんじオフィシャルストア、Booth、Shopify、その他卸販売、ビジネスマーケティング部管轄のプロモーション案件を対象として、各VTuberに収益を按分。按分対象外には、前記の収益のうち個別VTuberに按分ができないもの、イベント収益、インドネシア、韓国で活動するVTuberからの収益などが含まれる

事業投資と株主還元の基本的な考え方

事業から生み出される利益については、事業費用や設備投資を通じたVTuber事業の成長、株主への還元、将来の投資を見据えた内部留保のバランスを考慮しながら活用していく方針

キャピタル・アロケーションのイメージ
* FY25/4期
* 112億円の営業キャッシュフロー
* 21億円のスタジオ関連投資を中心とした23億円の投資キャッシュフロー
* 75億円の自社株買い
* 1株当たり65円(中間32.5円、期末32.5円)の総額で約40億円の配当
* FY26/4期
* FY26/4期より剰余金の配当については、安定的かつ継続的に実施することをより明示するため、配当性向30%以上 を目安とする方針を開示
* FY26/4期の配当予想は1株当たり75円(中間35円、期末40円)
* 余剰資金を原資として、機動的な自社株買いによる株主還元

Appendix 1:事業概要

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コーポレートミッション

魔法のような、新体験を。 NEXT ENTERTAINMENT FACTORY

僕らは、テクノロジーで、 エンタメを変える。 もっと自由で、もっと多彩で、もっとディープなコンテンツ を送り出し、魔法のような新体験を世界に届ける。 そして、その先に見つめるのは、新たな 「エンタメ経済圏」 だ。 近い将来、 人々の生き方や働き方が大きく変わり 、よりクリエイティブなものに時間を注ぐ時代がやってくる。 それは同時に、 ユーザーとクリエイターの垣根がなくなる時代 で、消費と創作の新たなサイクルのもと、「エンタメ経済圏」が加速していくだろう。 僕らは、そんな新時代の切り込み役として、世界の人々の日常に魔法をかけていく。

VTuber(Virtual YouTuber)とはなにか

キャラクター
* モーションキャプチャーの活用により、アニメでは表現できない”人間らしさ”を表現
* ライブストリーミングを通じて、相互コミュニケーションが可能

配信者
* 現実の容姿や生活と関係なくバーチャル世界で活動が可能
* 属人的なリスクの排除

VTuber
* アニメならではのキャラクター・世界観の表現が可能
* IPとして、コマースやタイアップ広告等の事業展開が可能

= ×

事業概要

国内最大のVTuberプロダクションであり、VTuberを軸とした複数のサービスを展開

「にじさんじ」プロジェクトを中心に
国内外で活躍する多種多様なVTuberを擁する

  • 国内最大のVTuberプロダクション
  • ライブストリーミングを起点に
  • 複数のサービスを展開し独自のエコシステムを構築

VTuberのデビューまでの総合的なサポート体制

VTuberコンセプト オーディション VTAでの配信者育成 [(1)] 配信ツール提供
社内のプロデュースチームで世界観、イラストその他のVTuberのコンセプトを考案 多様な人材からのオーディションへの応募 配信技術や配信者マインドの育成を通じて中長期で活躍できるVTuberを育成 手軽な2D配信から高クオリティの3D配信まで、様々な配信に対応
デビュー 当社所属VTuberとしてデビューし、配信その他の活動に従事

主担当:VTubers

注:
1. 現時点ではにじさんじ(日本)のみ実施

当社のビジネスモデル

およそ1万人のオーディションから選ばれ、半年~1年半程度の育成期間を経て数人がデビュー
デビュー後はライブ配信等を通してファンコミュニティを醸成し、それぞれのVTuberに合ったエコシステムを構築

VTA等を通したVTuber候補生の選出と育成
* バーチャル・タレント・アカデミー (VTA)
* 2021年6月の開設以来、定期的にオーディションを開催
* 将来のにじさんじVTuber候補生を確保

売上構成比 [(1)]
* ライブストリーミング (12%): Super Chat [(2)] 、YouTubeメンバーシップ [(3)] 、 Google AdSense [(4)] などから得られる収益
* コマース (65%): グッズ / デジタルコンテンツの販売から得られる収益

注:
1. 2025年4月期売上高に占める割合
2. YouTubeのライブ配信におけるチャット機能のうち、ユーザーが有料課金を行うことでコメントが目立つように固定表示される機能
3. ユーザーが一定の月額料金を支払うことによってYouTubeチャンネルのメンバーとなり、チャンネル独自の限定動画、その他のアイテム等のメンバー限定の特典を得られる制度
4. YouTube上に流れる広告による収益の一部をGoogle LLCから受領することによる収益

領域別での「にじさんじ」

新規VTuberのデビューに加えて、既存VTuberの強化やユニットプロデュースの促進に合わせ各領域の増員を継続

注:
1. 2025年4月においてはYoutube側の定義変更を受け、エンゲージビューの回数に置き換えた再生回数
2. 音楽CDやライブイベントのブルーレイは含まない、グッズ企画やボイスコンテンツの施策数
3. ライバーカメラチケットは除くイベント視聴チケットの販売枚数

多様なファンベース

若年層・Z世代を中心に性別・年齢幅広いファン基盤を構築
特に、グッズ購入を中心に女性ファン層が多い点は当社の特徴

性別 [(1)]
年齢別 [(1)]

注:
1. 2025年4月末時点における、「にじさんじオフィシャルストア」でのコンテンツ購入や「にじさんじFAN CLUB」への加入、イベントチケットの購入等に際して利用するANYCOLOR IDの内訳

各ビジネスモデルの四半期変動について

コマース領域における企画の内容やイベントのタイミングなどで四半期単位の売上では変動が生じる
短期的な売上変動以上に、継続的なVTuberの成長を通じて収益基盤を拡大していくことで長期的な成長を実現

注:
1. 2021年4月期第1四半期より各四半期の「にじさんじ(日本)」における売上とVTuberあたり売上を集計

長期業績推移

VTuberの黎明期に当たる2017年の創業以来堅調に業績を伸ばし、国内最大規模のVTuberプロダクションに成長

売上高
営業利益/営業利益率
当期純利益/当期純利益率

ビジネス領域別の売上高推移

ライブストリーミング
YouTube再生の伸びを背景に、メンバーシップ・広告収益は堅調な一方、スーパーチャットは減少し、全体では横ばいで推移

イベント
所属VTuberの人気の高まりとグッズ企画自体の魅力によって実施施策数と施策毎での売上が増加し、全社成長を牽引

プロモーション
企業からのVTuber認知の広がりや案件実施時の実際の成果などを背景に、実施案件数や平均案件単価が上昇

コマース
昨年対比で大型イベントの開催数が増加し、またイベント毎での盛り上がりも拡大し、高い増収率

四半期売上高推移

コマース売上高はVTuberの人気の高まりとグッズ企画自体の魅力によって拡大傾向だが、その商品の内訳としては季節性の商品に加えて、その都度で特色ある商品を企画しているものもあり、また商品毎での収益のボラティリティも大きいことから、全社での四半期売上高はコマース領域における売上の多寡により大きく変動

関連市場の市場規模

市場規模(対前年比成長率)

出所:一般社団法人日本動画協会 アニメ産業レポート2024、サイバーエージェント、一般財団法人 デジタルコンテンツ協会
注:
1. アニメ市場には2023年の「TV」、「映画」、「ビデオ」、「配信」、「商品化」、「音楽」、「海外」、「遊興」、「ライブ」各項目のエンドユーザー売上高を含む
2. 動画広告は2024年のインターネットを通して配信される動画広告の年間広告出稿額を推計し市場規模予測を算出(動画広告業界関連事業者へのヒアリング調査ならびに公開情報、調査主体およびデジタルインファクトが保有するデータ等を参考に実施。また、広告主が支出する広告費を対象に市場規模を算出)した数値を使用
3. 国内音楽市場には、2023年の「パッケージソフト売上」、「ネットワーク配信売上」、「フィーチャーフォン向け配信売上」、「カラオケ売上」、「コンサート入場料収入」、「ラジオ放送・関連サービス収入」実績値を含む

事業リスクと対応策

リスク リスクの概要 対応方針
人材に関するリスク 当社の継続的な成長には事業拡大に応じた優秀な人材の採用が重要。獲得競争の激化や市場のニーズの変化等により、想定通りの採用が進まない可能性が存在。現在在職する人材の社外への流出可能性が存在。 積極的な採用活動を行っていくとともに、従業員が働きやすい環境の整備や人事制度の構築に取り組む。採用後も当社で存分に力を発揮出来るよう業務を通じたトレーニングの他、研修制度等の充実に邁進。
人気VTuberへの依存 VTuberを軸とするコンテンツ・IPサービスを展開する中で、特定のVTuberの人気に収益を依存し得るような構造が存在。人気VTuberのライバーが活動を休止 (卒業・引退など) した際に当社業績への影響が出る可能性が存在。 当社事業の特徴として逃れられない点ではあるものの、実際は当社の売上は多くのVTuberに分散しており、特定VTuberへの依存によるリスクが顕在化する可能性は高くない認識。その他サポート体制の充実や、ライバーが望むような幅広い活動支援出来る体制を充実させることで卒業等のリスクに対処。
レピュテーションに関するリスク コンテンツ・IPサービスを展開する中で、公序良俗の違反や知的財産権の侵害に繋がるような動画配信や活動が行われる可能性が存在。所属ライバーのスキャンダルや炎上によりVTuberの活動や当社レピュテーションに影響が出る可能性が存在。 所属ライバーに対するコンプライアンス研修やコンテンツ管理の徹底、第三者からの指摘に基づく対処等の内部統制の強化など、不適切な活動に対し迅速に対応し、レピュテーション低下から保護するための体制を強化。

その他一般的なリスクにつきましては有価証券報告書をご参照ください。

サステナビリティ

マテリアリティの特定
* Environment: 廃棄物、エネルギー管理、水インパクトの改善
* Social: 配信者の健康で持続可能な活動、配信者の育成・発掘、責任あるコンテンツ制作、人権、従業員の人材開発、ダイバーシティ&インクルージョン、従業員エンゲージメント、組織文化の醸成と向上
* Governance: 知的財産の保護、コーポレートガバナンス、データプライバシー&セキュリティ

当社の対応
* 知的財産の保護:
* 当社は、所属VTuberなどのビジュアル等の知的財産権を多数有しており、これらの権利を適切に保護するため「知的財産取扱規程」を策定
* 第三者による当社の知的財産権に対する侵害行為を適時に発見し、当該侵害行為に対して有効な対応を機動的に実施できる体制を整備
* 「二次創作ガイドライン」を制定し、一定の範囲でファンによる当社著作物を利用した二次創作活動を許容
* 誹謗中傷問題への対応:
* 当社に所属するVTuberに対する誹謗中傷行為及び攻撃的行為に適切に対応するため、「攻撃的行為及び誹謗中傷行為対策チーム」を立ち上げ、組織的に誹謗中傷行為及び攻撃的行為への対策を実施
* 動画配信・投稿プラットフォームの運営事業者、クリエイター所属企業、有識者らとともに「誹謗中傷対策検討会」を設立し、各ステークホルダー間での情報の共有、政府への政策提言などを実施
* タレント人材開発:
* 長期で活躍するVTuberを継続的に輩出するための機関として、2021年6月より「バーチャルタレントアカデミー」を運営しており、VTuberとして活躍するための各種技能の育成やノウハウ等の提供を実施
* デビュー後はマネージャーによる日々のサポートに加え、定期的なコンプライアンス研修、健康診断の費用補助制度の整備やカウンセリングの受診支援等のサポート体制を整備

Appendix 2:財務データ

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損益計算書

2024年4月期 2025年4月期 2026年4月期
Q1 Q2 Q3 Q4 通期 Q1 Q2 Q3 Q4 通期 Q1 Q2
8,948 6,540 7,785 8,722 31,996 7,436 9,906 11,564 13,972 42,877 15,768 10,558
4,284 3,475 4,533 4,497 16,789 3,936 5,030 6,425 7,376 22,767 7,768 5,516
3,879 3,035 4,069 3,911 14,894 3,315 4,402 5,753 6,438 19,909 6,958 4,639
4,664 3,065 3,253 4,225 15,207 3,499 4,876 5,139 6,596 20,110 8,001 5,042
620 626 694 905 2,845 781 833 935 1,281 3,830 997 973
4,044 2,439 2,559 3,321 12,362 2,719 4,043 4,204 5,314 16,280 7,004 4,069
4,027 2,444 2,549 3,321 12,342 2,707 4,045 4,179 5,285 16,215 6,999 4,083
4,027 2,444 2,549 3,321 12,342 2,707 4,045 4,179 5,285 16,215 6,999 4,083
2,797 1,702 1,771 2,456 8,726 1,879 2,802 2,900 3,929 11,511 4,884 2,838
  1. VTuberへの支払報酬、各種プラットフォームへの手数料、グッズやイベントに係る製造原価を含む
  2. 売上原価に計上される人件費、地代家賃、外注費、その他の費用等

ビジネス領域別・グループ別売上高

2024年4月期 2025年4月期 2026年4月期
Q1 Q2 Q3 Q4 通期 Q1 Q2 Q3 Q4 通期 Q1 Q2
7,447 5,200 6,531 7,542 26,721 6,676 9,109 10,924 13,338 40,047 15,100 10,045
926 897 943 901 3,666 976 1,037 1,115 1,147 4,274 1,180 1,186
4,861 3,026 3,624 4,481 15,991 4,252 6,171 6,827 9,042 26,292 9,978 6,270
333 1 741 673 1,748 29 242 1,428 1,129 2,829 2,117 511
1,328 1,277 1,223 1,487 5,315 1,419 1,659 1,553 2,020 6,651 1,825 2,078
1,364 1,263 1,165 1,074 4,866 682 771 608 597 2,658 647 495
362 329 303 231 1,226 200 171 169 183 723 195 164
881 769 700 562 2,911 374 477 374 308 1,534 410 260
0 0 0 158 158 (8) 0 0 0 (8) 0 0
120 165 162 123 570 115 123 65 105 408 41 71
137 78 89 106 409 22 18 61 10 10
28 27 28 17 101 15 14 18 11 58 6 3
6 6 13 10 35 2 4 3 7 16 0 0
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 7 5
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
103 44 47 79 273 61 8 11 18 99
8,948 6,540 7,785 8,722 31,996 7,436 9,906 11,564 13,972 42,877 15,768 10,558
  1. 日本国内で活動する「にじさんじ」に所属するVTuberの活動から生じる国内外での各領域の売上を計上。にじさんじ及びNIJISANJI ENの両方に係る収益については、上記では「にじさんじ」として区分して計上
  2. 「NIJISANJI EN」に所属するVTuberの活動から生じる国内外での各領域の売上を計上
  3. 中国ビジネス(にじさんじ、NIJISANJI EN所属VTuberによるビリビリ配信等を含む)、韓国及びインドネシアで活動する「にじさんじ」に所属するVTuberの活動から生じる国内外での各領域の売上を計上

売上原価・販管費

2024年4月期 2026年4月期
Q1 Q2 Q3 Q4 通期 通期 通期 Q1 Q2
4,284 3,475 4,533 4,497 16,789 16,789 16,789 7,768 5,516
3,879 3,035 4,069 3,911 14,894 14,894 14,894 6,958 4,639
182 204 209 297 892 892 892 386 400
95 94 102 124 414 414 414 199 208
77 92 87 98 355 355 355 138 174
51 50 66 67 234 234 234 87 95
620 626 694 905 2,845 2,845 2,845 997 973
3,879 3,035 4,069 3,911 14,894 14,894 14,894 6,958 4,639
182 204 209 297 892 892 892 386 400
95 94 102 124 414 414 414 199 208
77 92 87 98 355 355 355 138 174
51 50 66 67 234 234 234 87 95
620 626 694 905 2,845 781 833 935 1,281 3,830 997 973
298 344 378 499 1,518 399 427 441 680 1,947 497 516
125 141 166 153 586 146 162 228 226 762 172 188
107 70 83 110 370 167 150 101 177 595 127 131
90 71 66 143 371 68 94 165 199 526 201 137
479 548 587 795 2,410 685 733 758 1,197 3,373 3,373
220 235 267 277 1,000 282 323 417 447 1,469 371 396
141 122 133 210 606 297 264 205 323 1,089 0 0
184 161 171 208 725 138 141 226 252 757 289 232
141 122 133 210 606 138 141 226 252 757 289 232
8,948 6,540 7,785 8,722 31,996 7,436 9,906 11,564 13,972 42,877 15,768 10,558

貸借対照表およびキャッシュフロー計算書

貸借対照表
| | 2024年4月末 | 2025年4月末 | 2026年4月期 第2四半期末 |
|---|---|---|---|
| 資産の部 | 25,077 | 29,144 | 35,105 |
| 流動資産 | 23,630 | 25,622 | 31,622 |
| 現預金等 | 16,291 | 15,819 | 22,100 |
| 売掛金 | 5,080 | 5,922 | 3,909 |
| 棚卸資産 | 2,102 | 3,609 | 5,243 |
| その他 | 156 | 273 | 370 |
| 固定資産 | 1,447 | 3,522 | 3,483 |
| 負債の部 | 5,360 | 7,175 | 7,375 |
| 流動負債 | 5,315 | 7,175 | 7,375 |
| 買掛金 | 1,639 | 2,483 | 2,564 |
| 未払法人税等 | 2,349 | 3,116 | 3,574 |
| 有利子負債 | 111 | 45 | 0 |
| その他 | 1,215 | 1,532 | 1,238 |
| 固定負債 | 45 | 0 | 0 |
| 有利子負債 | 45 | 0 | 0 |
| 純資産の部 | 19,717 | 21,968 | 27,730 |

キャッシュフロー計算書
| | 2024年4月期 | 2025年4月期 | 2026年4月期 第2四半期累計 |
|---|---|---|---|
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 6,904 | 11,184 | 8,527 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | (659) | (2,277) | (226) |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | (2,437) | (9,380) | (2,020) |
| 現金及び現金同等物に係る増減額 | 3,808 | (473) | 6,281 |
| 現金及び現金同等物に係る期首残高 | 12,483 | 16,291 | 15,819 |
| 現金及び現金同等物に係る期末残高 | 16,291 | 15,819 | 22,100 |

ディスクレーマー

本資料には、将来の見通しに関する記述が含まれていますが、これらの記述は本資料作成時点において当社が入手している情報に基づいて作成されたものであり、将来の結果を保証するものではなく、リスクや不確実性を内包するものです。実際の結果は、経済環境の変化等の様々な要因により、将来の見通し等と異なる場合があることにご留意ください。
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投資判断(AI生成)

投資評価: ★★★★

評価の理由:
ANYCOLOR(にじさんじ)は、VTuber市場において圧倒的なプレゼンスを確立しており、そのビジネスモデルは非常に強固です。特に、売上の約65%を占める「コマース」事業が、ライブストリーミングやイベントと連動して高い成長を続けている点が評価できます。

第2四半期実績は、コマースの売上計上遅延により見通しの下限寄りとなりましたが、第3四半期以降の大型施策(ROF-MAO、にじさんじ WORLD TOUR 2025など)により、通期業績予想は上方修正されました。これは、既存のIPの収益化能力が非常に高いことを示しています。

財務面では、営業CFが堅調に推移し、積極的な設備投資(新スタジオ開設)や株主還元(自社株買い、配当性向30%以上の方針)を実施できる健全なキャッシュ創出能力があります。ROEやROAの具体的な数値は提示されていませんが、高い利益率と成長率から、資本効率は良好であると推測されます。

一方で、リスクとして「人気VTuberへの依存」が挙げられていますが、資料では「売上は多くのVTuberに分散している」と説明されています。しかし、特定の大型ユニットや人気ライバーの動向が業績に与える影響は依然として大きく、この依存度を定量的に評価する必要があります。また、新規デビューVTuberの収益貢献が早期化している点はポジティブですが、その持続可能性には注意が必要です。

投資判断の根拠:
買い。圧倒的な市場シェアと、ライブストリーミングを起点とした強力なIPエコシステムが成長を牽引しています。中期目標(2027年4月期で売上+88%)達成に向けた具体的な投資(スタジオ拡大)と、堅調な業績推移が評価できます。

重要なポイント:
1. コマース依存度の高さと変動性: 売上の約65%を占めるコマース事業の売上計上タイミングが四半期業績に大きく影響しており、第2四半期の下振れはその典型例です。
2. IPの多角化と収益化の成功: ライブ、コマース、プロモーションの各セグメントが堅調に成長しており、特にユニット展開や大型コラボによる収益貢献が顕著です。
3. 基盤強化への投資: 新スタジオ開設によるコンテンツ制作能力の向上と、VTAを通じた人材パイプラインの強化は、長期的な成長の持続可能性を高めます。
4. 株主還元方針の明確化: 配当性向30%以上の方針は、利益成長に対する自信と株主へのコミットメントを示しています。

会社への質問(AI生成)

  1. 第2四半期において、コマース売上の計上遅延が発生した具体的な要因(生産スケジュール、店舗販売との調整など)と、第3四半期以降の大型施策の売上計上確実性を高めるための製造・販売管理体制の改善策について教えてください。

  2. VTuberあたり収益の早期化傾向が見られますが、新規デビューVTuberが収益貢献するまでの期間と、その収益貢献度が既存のベテランVTuberと比較してどの程度か、具体的なデータで示してください。

  3. 積極的なスタジオ投資(稼働率向上)と人材採用が進む中で、売上原価率(特に人件費や外注費)の今後のコントロール計画について、中期的な目標と、コスト構造の最適化に向けた具体的な施策を教えてください。

売上倍増のための施策(AI生成)

施策名 成功率(%) インパクト 評価コメント
既存人気ユニットのグローバル展開加速 70% S 「にじさんじ」の既存人気ユニット(例:ROF-MAO, Idiosなど)に特化し、EN市場でのライブイベントやグッズ展開を強化。既存IPのグローバルでの収益化を最大化する。
音楽IPの本格的な収益化 60% A 音楽コンテンツ(CD、配信)の売上比率を向上させるため、音楽制作・プロモーション体制を強化。既存のライブイベントと連動した音楽施策を拡充し、音楽IPとしての価値を高める。
企業案件の単価・規模の飛躍的向上 65% A 現在の堅調な企業案件を、より大規模な「IPコラボレーション」へと昇華させる。単発のプロモーションではなく、複数年にわたる大型IPタイアップや、海外企業との連携を強化する。
VTA卒業生の即戦力化と育成期間短縮 50% B VTAのカリキュラムを見直し、デビュー後の収益貢献までの期間をさらに短縮する。特に即戦力となる専門スキル(例:ゲーム配信特化、歌唱特化など)に焦点を当てる。

最優先戦略(AI生成)

最優先戦略:既存人気ユニットのグローバル展開加速

この戦略を最優先とすべき理由は、ANYCOLORが持つ最大の資産である「にじさんじ」IPの収益化ポテンシャルを、現在の国内市場に留まらず、グローバル市場で最大化することにあります。

現状分析と根拠:
資料によれば、第2四半期はコマースの売上計上遅延があったものの、イベント(WORLD TOUR 2025)のネットチケット販売は想定を上回る反響があり、特に新しい世代のVTuberの活躍が著しいとされています。これは、IPの魅力が国境を越えて受け入れられている証拠です。

現在のビジネスモデルは、ライブストリーミングを起点に、コマース、イベント、プロモーションへと収益を多角化するエコシステムが確立されています。しかし、売上構成比を見ると、コマースが65%を占めており、このコマースの成長が全体の成長を牽引しています。このコマースの成長をさらに加速させるためには、国内市場の飽和を考慮し、グローバル市場での売上比率を高める必要があります。

施策の詳細:
1. ユニット特化のグローバル展開: 個別VTuberの展開に加え、既に国内で確立された人気ユニット(例:ROF-MAO, Idiosなど)に焦点を当て、EN市場でのライブイベントやグッズ展開を強化します。これにより、個人のファン層を超えたユニット単位での収益化を図ります。
2. EN市場のローカライズ強化: EN市場でのイベント開催やグッズ販売において、現地のファンの嗜好に合わせた企画を強化します。特に、既存の「にじさんじ」IPを活用したグッズ展開は、EN市場での認知度向上と売上拡大に直結します。
3. 既存スタジオの活用: 新設された大型スタジオの稼働率向上と連動させ、EN市場向けの高品質なコンテンツ制作を強化し、グローバルでのIP価値を高めます。

期待される効果:
この戦略は、既存の強力なIPを活用するため、新規VTuber育成に比べてリスクが低く、高い成功率が期待できます。グローバル市場でのコマース売上比率を高めることで、国内市場の変動リスクを低減しつつ、売上2倍目標達成に向けた強力な成長ドライバーとなります。

ITコンサルからの提案(AI生成)

施策実行に向けたITコンサルティング支援

上記で提案した「既存人気ユニットのグローバル展開加速」および「音楽IPの本格的な収益化」の施策実行を支援するため、以下のIT領域での具体的な支援を提案します。

  • グローバルECプラットフォームの統合と最適化:

    • 目的: ユニットのグローバル展開に伴い、地域ごとのECサイト(Shopify, Boothなど)の在庫管理、注文処理、顧客データ管理を統合し、オペレーションの効率化を図ります。
    • 期待効果: 各地域の販売実績のリアルタイム可視化、在庫の最適配置、販売機会損失の削減。特に、EN市場でのグッズ販売におけるリードタイム短縮と顧客体験向上。
    • 実現可能性: 既存のECプラットフォームのAPI連携やデータ統合基盤の構築により実現可能。
  • 音楽コンテンツ配信・販売基盤の強化とデータ分析:

    • 目的: 音楽IPの収益化を加速するため、デジタル配信プラットフォームとの連携を強化し、楽曲ごとの販売データやストリーミングデータを一元管理する基盤を構築します。
    • 期待効果: どのユニットや楽曲がどの地域で人気か、どのプロモーションが効果的かをデータに基づいて把握し、次期音楽施策の意思決定を迅速化します。
    • 実現可能性: 既存のデータウェアハウスへの音楽販売データの統合と、BIツールの導入により実現可能。
  • グローバル・イベントチケット販売システムの負荷分散と安定化:

    • 目的: 「にじさんじ WORLD TOUR 2025」のような大型イベントのネットチケット販売時に発生するアクセス集中によるシステム障害リスクを低減します。
    • 期待効果: 安定したチケット販売環境を提供し、機会損失を防ぎます。特に海外からのアクセス集中に対応するためのクラウドインフラの最適化と負荷分散設計を行います。
    • 実現可能性: クラウドインフラの構成見直しと、キャパシティプランニングの高度化により実現可能。