ハイマックス - 2026年3月期 第3四半期決算説明会資料 ★★
基本情報
- 会社コード: 42990
- 会社名: ハイマックス
- タイトル: 2026年3月期 第3四半期決算説明会資料
- 発表日時: 2026年01月30日 13:00
- PDF URL: https://www.release.tdnet.info/inbs/140120260129541386.pdf
- YahooFinance: https://finance.yahoo.co.jp/quote/4299.T
2026年3月期 第3四半期 連結決算概要
2026年3月期 第3四半期 業績ハイライト
売上高
13,471百万円
通期業績予想に対する進捗
67.4%
売上高営業利益率 8.4% (営業利益) (1,127百万円) 通期業績予想 9.1%
2026年3月期 第3四半期 連結決算概要
損益計算書
(百万円)
| 2025/3期 第3四半期(構成比) | 2026/3期 第3四半期 | 比較増減(額)(率) | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 13,326(100.0%) | 13,471(100.0%) | +144(+1.1%) |
| 売上原価 | 10,607(79.6%) | 10,875(80.7%) | +268(+2.5%) |
| 売上総利益 | 2,720(20.4%) | 2,596(19.3%) | ▲123(▲4.5%) |
| 販管費 | 1,408(10.6%) | 1,469(10.9%) | +60(+4.3%) |
| 営業利益 | 1,311(9.8%) | 1,127(8.4%) | ▲184(▲14.0%) |
| 経常利益 | 1,324(9.9%) | 1,148(8.5%) | ▲176(▲13.3%) |
| 四半期純利益 | 904(6.8%) | 778(5.8%) | ▲127(▲14.0%) |
サービス分野別売上高
◼ SSS : 非金融のその他業種向けのDX案件が拡大した一方、 公共向けの一部案件が収束
◼ SMS : 保険向けの一部案件が収束した一方、 非金融のその他業種の新規顧客取引が拡大
(百万円)
| サービス分野 | 2025/3期 第3四半期(構成比) | 2026/3期 第3四半期(構成比) | 比較増減(額)(率) |
|---|---|---|---|
| ■SSS システム・ソリューションサービス | 4,945(37.1%) | 4,934(36.6%) | ▲11(▲0.2%) |
| ■SMS システム・メンテナンスサービス | 8,381(62.9%) | 8,536(63.4%) | +155(+1.9%) |
| 合計 | 13,326 | 13,471 | +144(+1.1%) |
業種別・顧客別売上高
◼ 金融向け : SIer経由で収束するも、エンドユーザー取引で拡大
◼ 非金融向け : エンドユーザー取引で拡大
(百万円)
| 業種別 | 2025/3期 第3四半期累計(構成比) | 2026/3期 第3四半期累計(構成比) | 増減率 | 顧客別 | 2025/3期 第3四半期累計(構成比) | 2026/3期 第3四半期累計(構成比) | 増減率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 金融 小計 | 8,937(67.1%) | 8,813(65.4%) | ▲1.4% | SIer小計 | 9,378(70.4%) | 9,164(68.0%) | ▲2.3% |
| ■銀行 | 1,946 | 2,035 | +4.6% | ■金融 | 6,211 | 6,043 | ▲2.7% |
| ■証券 | 681 | 681 | ▲0.0% | ■非金融 | 3,167 | 3,121 | ▲1.5% |
| ■保険 | 4,295 | 4,100 | ▲4.5% | エンドユーザー小計 | 3,949(29.6%) | 4,307(32.0%) | +9.1% |
| ■クレジット | 2,015 | 1,996 | ▲0.9% | ■金融 | 2,726 | 2,770 | +1.6% |
| 非金融 小計 | 4,390(32.9%) | 4,658(34.6%) | +6.1% | ■非金融 | 1,223 | 1,537 | +25.7% |
| ■公共 | 1,101 | 943 | ▲14.3% | ||||
| ■流通 | 800 | 746 | ▲6.7% | ||||
| ■その他 | 2,489 | 2,969 | +19.2% | ||||
| 合計 | 13,326 | 13,471 | +1.1% | 合計 | 13,326 | 13,471 | +1.1% |
営業利益分析
増収及び売価改善等
外注単価及び人件費UP
2025/3期 第3四半期 (百万円) 2026/3期 第3四半期
受注高及び受注残高の状況
(百万円)
| サービス分野 | 2025/3期 第3四半期(構成比) | 2026/3期 第3四半期(構成比) | 増減率 |
|---|---|---|---|
| ■SSS システム・ソリューションサービス | 5,083(38.5%) | 4,864(36.8%) | ▲4.3% |
| ■SMS システム・メンテナンスサービス | 8,128(61.5%) | 8,355(63.2%) | +2.8% |
| 合計 | 13,211 | 13,219 | +0.1% |
| サービス分野 | 2024/12期(構成比) | 2025/12期(構成比) | 増減率 |
|---|---|---|---|
| ■SSS システム・ソリューションサービス | 1,331(42.8%) | 1,178(36.4%) | ▲11.5% |
| ■SMS システム・メンテナンスサービス | 1,777(57.2%) | 2,063(63.6%) | +16.1% |
| 合計 | 3,108 | 3,241 | +4.3% |
受注残高の内訳
◼ 金融/エンドユーザー/DX の案件が増加
(百万円)
コア事業 DX
2026年3月期 連結業績予想
| 2025/3期 実績 | 2026/3期 予想 | 増減率 | |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 18,066 | 20,000 | +10.7% |
| 営業利益(利益率) | 1,807(10.0%) | 1,820(9.1%) | +0.7% |
| 経常利益(利益率) | 1,821(10.1%) | 1,838(9.2%) | +0.9% |
| 当期純利益(利益率) | 1,293(7.2%) | 1,245(6.2%) | ▲3.7% |
| 1株当たり当期純利益 | 111円59銭 | 110円87銭 | - |
配当の状況
◼ 配当の基本方針 安定的かつ適正な利益還元を継続して実施し、連結配当性向40%を目安とする
◼ 年間配当金 : 46 円(中間期末各23円)と前期より 1円増配 ( 5年 連続増配)
(2026年3月期) 配当性向は 41.5 %となる見込み
| 2025/3期 | 2026/3期 | 増減 | |
|---|---|---|---|
| 中間配当 | 22円 | 23円(実績) | +1円 |
| 期末配当 | 23円 | 23円(計画) | ±0 |
| 年間合計 | 45円 | 46円(計画) | +1円 |
| 配当性向 | 40.3% | 41.5%(計画) | - |
| 配当性向 | 40.3% | 41.5%(計画) | - |
※2021年3月期の配当金は、2020年10月1日付で普通株式1株につき2株の割合で株式分割を行った影響を調整しております。
(お知らせ①)
(お知らせ②)
Appendix
連結四半期推移(売上高・営業利益)
当 期:2026年3月期
前 期:2025年3月期
前々期 :2024年3月期
連結四半期推移(サービス分野別売上高)
当 期:2026年3月期
前 期:2025年3月期
前々期 :2024年3月期
| システム・ソリューションサービス(SSS)(百万円) | システム メンテナンスサービス(SMS)(百万円) | |
|---|---|---|
| 第1四半期 | 前々期 1,484 前期 1,561 当期 1,683 | 前々期 2,818 前期 2,876 当期 2,852 |
| 第2四半期 | 前々期 1,441 前期 1,671 当期 1,641 | 前々期 2,766 前期 2,891 当期 2,823 |
| 第3四半期 | 前々期 1,513 前期 1,713 当期 1,611 | 前々期 2,854 前期 2,823 当期 2,876 |
| 第4四半期 | 前々期 1,477 前期 1,888 当期 0 | 前々期 2,823 前期 2,852 当期 0 |
連結四半期推移(業種別売上高)
当 期:2026年3月期
前 期:2025年3月期
前々期 :2024年3月期
連結四半期推移(顧客別売上高)
当 期:2026年3月期
前 期:2025年3月期
前々期 :2024年3月期
連結四半期推移(コア事業・DX別売上高)
当 期:2026年3月期
前 期:2025年3月期
前々期 :2024年3月期
連結四半期推移(受注高・受注残高)
当 期:2026年3月期
前 期:2025年3月期
前々期 :2024年3月期
投資判断(AI生成)
投資評価: ★★
評価の理由は、売上高は微増しているものの、利益率が大幅に悪化しており、通期計画達成に対する懸念が強いためです。特に、売上原価率の上昇と販管費の増加が利益を圧迫しており、収益性の悪化が顕著です。
財務数値の推移とトレンド分析:
* 売上高: 前年同期比+1.1%と微増に留まりました。通期予想(200億円)に対しては67.4%の進捗ですが、第3四半期累計の売上高が13,471百万円であり、残りの第4四半期で約65億円の売上が必要です。過去の四半期推移を見ると、第4四半期は通常、第3四半期と同等かやや上回る水準ですが、通期計画達成には前年同期比で大幅な成長が必要です。
* 利益率の悪化: 売上総利益率は20.4%から19.3%へ、営業利益率は9.8%から8.4%へと低下しました。売上原価率が79.6%から80.7%へ上昇し、販管費率も10.6%から10.9%へ上昇しています。これは、外注単価や人件費の上昇が利益を圧迫していることを示唆しており、収益構造の悪化が懸念されます。
* 通期予想の維持: 売上高は10.7%増を維持していますが、営業利益はわずか0.7%増(利益率9.1%)と、第3四半期実績(8.4%)から大幅な改善を見込んでいます。第4四半期に利益率が急回復する根拠が不明確です。
事業セグメント分析:
* SMS(システム・メンテナンスサービス): 売上高の63.4%を占め、前年同期比+1.9%と堅調に推移しています。
* SSS(システム・ソリューションサービス): 売上高の36.6%を占め、前年同期比-0.2%と横ばいです。DX案件の拡大があったものの、公共向け案件の収束が影響しました。
* 受注高では、SSSが-4.3%と減少しており、将来の売上への懸念があります。SMSは+2.8%と堅調ですが、SSSの受注減少は今後の成長鈍化を示唆します。
経営陣の説明と数値の整合性:
経営陣は「増収及び売価改善等」を挙げつつも、外注単価及び人件費の上昇が利益を圧迫したと説明しています。しかし、売上高は微増に留まり、利益率は大幅に低下しており、売価改善の効果がコスト増を吸収できていない状況です。
結論:
売上高の進捗は悪くないものの、収益性の悪化が深刻です。通期計画達成には第4四半期に利益率が急回復する必要がありますが、その根拠が不明確です。受注残高の構成比では金融・エンドユーザー・DX案件が増加していますが、SSSの受注減少が懸念材料です。現状の財務状況と収益性の悪化を考慮すると、投資評価は平均以下と判断します。
投資判断の根拠:
現状の収益性悪化と、通期計画達成に向けた第4四半期の利益率急回復の不透明性が主な根拠です。
重要なポイント:
1. 売上総利益率の低下(20.4%→19.3%)と営業利益率の低下(9.8%→8.4%)。
2. コスト増(原価率・販管費率の上昇)が売上増を上回っている点。
3. SSSセグメントの売上横ばいと受注高の減少。
4. 通期計画達成には第4四半期に利益率が大幅に改善する必要がある点。
会社への質問(AI生成)
[第3四半期累計の営業利益率が8.4%と前年同期の9.8%から大幅に低下した主因は、外注単価と人件費の上昇とのことですが、売上原価率の上昇(79.6%→80.7%)と販管費率の上昇(10.6%→10.9%)の内訳について、具体的なコストドライバーと、今後のコストコントロール策を教えてください。]
[通期売上高予想200億円に対し、第3四半期累計で67.4%の進捗ですが、第4四半期に利益率を8.4%から9.1%へ急回復させる計画の根拠は何ですか。特に、SSSセグメントの受注高が減少している中で、利益率改善の具体的な施策を教えてください。]
[SMSセグメントの売上は堅調ですが、SSSセグメントの売上高が横ばい、受注高が減少しています。これは公共向け案件の収束が主因とのことですが、DX案件拡大のペースが想定を下回っているのでしょうか。今後のSSSセグメントの成長戦略と、受注回復の見通しについて具体的に教えてください。]
売上倍増のための施策(AI生成)
| 施策名 | 成功率(%) | インパクト | 評価コメント |
|---|---|---|---|
| SMSセグメントの既存顧客向けクロスセル強化 | 75% | A | 既存の安定収益源であるSMS顧客に対し、DX関連の追加サービス(例:AI導入支援、データ分析基盤構築)を提案し、単価向上を図る。成功率が高いのは、既存顧客との信頼関係があるため。 |
| SSSセグメントのDX特化型ソリューション開発と提供 | 60% | S | 収益性の高いDX案件の比率を高めるため、特定の業界(例:金融、流通)に特化したパッケージ型DXソリューションを開発し、新規顧客開拓を加速する。 |
| 利益率改善を伴う高付加価値案件へのシフト | 70% | A | 利益率の低い案件(特にSIer経由の案件)の受注比率を意図的に下げ、エンドユーザー直請けのDX案件や、高単価なコンサルティング案件へのリソース集中を行う。 |
| 開発・保守体制の効率化と内製化比率向上 | 65% | B | 外注依存度が高い現状を改善するため、コア技術の内製化を進め、外注単価上昇による利益圧迫を抑制する。特にSMSの保守業務における効率化が重要。 |
最優先戦略(AI生成)
上記の施策の中で、最も優先すべき戦略は「SSSセグメントのDX特化型ソリューション開発と提供」です。
理由と詳細:
現在の業績分析では、SMSセグメントが売上の大半を占め安定収益源となっていますが、成長の鈍化が見られます。一方、SSSセグメントは売上が横ばいであり、受注高も減少しています。これは、DX案件の拡大が想定よりも進んでいないか、競争が激化していることを示唆します。
売上を倍増させるためには、既存のSMS事業の維持・微増に加え、新たな成長ドライバーの確立が不可欠です。DX特化型ソリューションの開発と提供は、高付加価値化と収益性向上を同時に実現する可能性を秘めています。
具体的な実行ステップ:
1. 市場と顧客の深掘り: 既存の金融・非金融顧客のDXニーズを詳細に分析し、特に収益性の高い領域(例:規制対応、業務自動化、データ活用)に焦点を当てたソリューションを特定します。
2. パッケージ化と標準化: 属人的な開発体制から脱却し、再利用可能なモジュールやフレームワークを構築することで、開発コストを削減し、提供スピードを向上させます。これにより、利益率の改善も期待できます。
3. 営業体制の強化: 開発したソリューションを、SIer経由ではなくエンドユーザーへ直接提案できる営業体制を構築します。特に、非金融向け(流通、その他)の顧客層へのアプローチを強化します。
この戦略は、現在の収益構造の弱点であるSSSセグメントの成長停滞を打破し、将来的な高収益体質の構築に直結するため、最優先で取り組むべきです。成功すれば、売上倍増の主要な柱となり得ます。
ITコンサルからの提案(AI生成)
提案された最優先戦略である「SSSセグメントのDX特化型ソリューション開発と提供」を加速させるため、ITコンサルタントとして以下の支援を提供します。
1. DXソリューション開発のDevOps/アジャイル導入支援
* 目的: 開発サイクルの高速化と品質の安定化を図り、パッケージ型ソリューションの市場投入スピードを向上させます。
* 期待される効果: 開発リードタイムの短縮、手戻りの削減、顧客フィードバックの迅速な反映によるソリューションの市場適合性向上。
* 実現可能性: 既存のプロジェクト管理プロセスを分析し、CI/CDパイプラインの構築、アジャイル開発手法の導入を支援します。
2. 技術負債の可視化とモダナイゼーションロードマップ策定
* 目的: 既存のSMS事業やSSS事業における技術負債を特定し、内製化や新ソリューション開発のボトルネックとなっている部分を明確化します。
* 期待される効果: 開発リソースの最適配分、保守コストの削減、新しい技術スタックへの移行計画の具体化。
* 実現可能性: システム構成図のレビュー、コード品質分析ツール導入支援、およびモダナイゼーションの優先順位付けを行います。
3. 顧客データ基盤の統合と分析基盤構築
* 目的: 既存のSMS顧客データと新規DX案件で得られるデータを統合し、ソリューション開発やクロスセル提案の精度を高めるためのデータ基盤を構築します。
* 期待される効果: 顧客ニーズの予測精度向上、パーソナライズされたソリューション提案の実現、データドリブンな意思決定の促進。
* 実現可能性: データガバナンスの設計、クラウドベースのデータレイク/ウェアハウスの構築支援、および分析環境の整備を行います。


