あさひ - 2026年2月期第3四半期決算説明資料 ★★
基本情報
- 会社コード: 33330
- 会社名: あさひ
- タイトル: 2026年2月期第3四半期決算説明資料
- 発表日時: 2025年12月22日 13:00
- PDF URL: https://www.release.tdnet.info/inbs/140120251222523766.pdf
- YahooFinance: https://finance.yahoo.co.jp/quote/3333.T
2026年2月期 第3四半期実績(対前年同期比較)
| 項目 | 2025年2月期 第3四半期実績 | 2026年2月期 第3四半期実績 |
|---|---|---|
| 金額 | 対売上高比 | |
| 売上高 | 64,537 | 100.0 |
| 売上総利益 | 30,649 | 47.5 |
| 営業利益 | 5,584 | 8.7 |
| 経常利益 | 5,651 | 8.8 |
| 四半期純利益 | 3,774 | 5.8 |
販管費(2026年2月期 第3四半期実績)
| 項目 | 2025年2月期 第3四半期実績 | 2026年2月期 第3四半期実績 |
|---|---|---|
| 金額 | 対売上高比 | |
| 販管費 | 25,064 | 38.8 |
| 人件費 | 11,970 | 18.5 |
| 広告宣伝費 | 606 | 0.9 |
| 運送保管料 | 1,716 | 2.7 |
| 減価償却費 | 1,210 | 1.9 |
| その他 | 9,561 | 14.8 |
| 設備投資額 | 2,348 |
チャネル別売上高(2026年2月期 第3四半期実績)
| 項目 | 2025年2月期 第3四半期実績 | 2026年2月期 第3四半期実績 |
|---|---|---|
| 金額 | 小売の構成比 | |
| 店舗・EC・小売(小計) | ||
| 店舗 | 52,763 | 84.0 |
| EC | 10,084 | 16.0 |
| EC(合計) | 62,848 | 100.0 |
| その他 | 1,688 | - |
| 合計 | 64,537 |
商品別売上高(2026年2月期 第3四半期実績)
| 項目 | 2025年2月期 第3四半期実績 | 2026年2月期 第3四半期実績 |
|---|---|---|
| 金額 | 売上高構成比 | |
| 一般車 | 10,464 | 16.2 |
| スポーツ車 | 8,299 | 12.9 |
| 子供車 | 6,592 | 10.2 |
| 電動アシスト自転車 | 18,331 | 28.4 |
| その他自転車 | 2,017 | 3.1 |
| パーツ・その他 | 18,832 | 29.2 |
| 合計 | 64,537 | 100.0 |
| あさひブランド売上高 | 30,863 | 47.8 |
店舗数推移(第3四半期末)
| 項目 | 期首 | 出店 | 退店 | 第3四半期末 |
|---|---|---|---|---|
| 店舗数(うち都市型) | 545 | +9 | ▲2 | 552 |
| うち都市型 | 11 | +2 | 0 | 13 |
期初における想定と現状(全社)
| 項目 | 2026年2月期 計画前提 | 2026年2月期 第3四半期実績 |
|---|---|---|
| 売上高105%=客単価100% ×客数105% | 売上高105%=客単価100% ×客数105% | 売上高99.4%=客単価101.4% ×客数98.0% |
中間期の進捗(単位:百万円)
| 項目 | 2026年2月期 中間期実績 (a) | 2026年2月期 中間期計画 (b) | 差分 a - b |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 45,900 | 48,100 | ▲2,199 |
| 営業利益 | 3,756 | 4,570 | ▲813 |
2026年2月期 修正計画(今回修正予想)
| 項目 | 金額 | 対売上高比 | 前年同期比 | 当初計画比 |
|---|---|---|---|---|
| 金額 | 対売上高比 | 前年同期比 | 金額 | |
| 売上高 | 81,000 | 100.0 | 99.3 | ▲4,800 |
| 売上総利益 | 39,000 | 48.1 | 100.7 | ▲2,500 |
| 営業利益 | 4,230 | 5.2 | 77.1 | ▲1,390 |
| 経常利益 | 4,410 | 5.4 | 78.4 | ▲1,340 |
| 当期純利益 | 2,640 | 3.3 | 74.2 | ▲1,010 |
2026年2月期 当初計画(前回発表予想)との比較
| 項目 | 2025年2月期 実績 | 2026年2月期 当初計画(前回発表予想) |
|---|---|---|
| 金額 | 対売上高比 | |
| 売上高 | 81,593 | 100.0 |
| 売上総利益 | 38,739 | 47.5 |
| 営業利益 | 5,485 | 6.7 |
| 経常利益 | 5,626 | 6.9 |
| 当期純利益 | 3,555 | 4.4 |
チャネル別売上高(2026年2月期 当初計画と修正計画の比較)
| 項目 | 2025年2月期 実績 | 2026年2月期 当初計画(前回発表予想) | 2026年2月期 修正計画(今回修正予想) |
|---|---|---|---|
| 金額 | 小売の構成比 | 金額 | |
| 店舗・EC・小売(小計) | |||
| 店舗 | 66,643 | 84.0 | 69,400 |
| EC | 12,705 | 16.0 | 14,100 |
| EC(合計) | 79,348 | 100.0 | 83,500 |
| その他 | 2,244 | - | 2,300 |
| 合計 | 81,593 | 85,800 |
商品別売上高(2026年2月期 当初計画と修正計画の比較)
| 項目 | 2025年2月期 実績 | 2026年2月期 当初計画(前回発表予想) | 2026年2月期 修正計画(今回修正予想) |
|---|---|---|---|
| 金額 | 売上高構成比 | 金額 | |
| 一般車 | 13,312 | 16.3 | 13,800 |
| スポーツ車 | 10,076 | 12.4 | 10,800 |
| 子供車 | 8,632 | 10.6 | 9,000 |
| 電動アシスト自転車 | 23,278 | 28.5 | 24,500 |
| その他自転車 | 2,487 | 3.0 | 2,600 |
| パーツ・その他 | 23,805 | 29.2 | 25,100 |
| 合計 | 81,593 | 100.0 | 85,800 |
販管費(2026年2月期 当初計画と修正計画の比較)
| 項目 | 2025年2月期 実績 | 2026年2月期 当初計画(前回発表予想) | 2026年2月期 修正計画(今回修正予想) |
|---|---|---|---|
| 金額 | 対売上高比 | 金額 | |
| 販管費 | 33,253 | 40.8 | 35,880 |
| 人件費 | 15,880 | 19.5 | 17,223 |
| 広告宣伝費 | 794 | 1.0 | 805 |
| 運送保管料 | 2,234 | 2.7 | 2,336 |
| 減価償却費 | 1,688 | 2.1 | 1,880 |
| その他 | 12,655 | 15.5 | 13,635 |
| 設備投資額 | 2,774 | 3,504 |
店舗数推移(期末)
| 項目 | 期首 | 出店 | 期末 |
|---|---|---|---|
| 店舗数(うち都市型) | 545 | +16 | 561 |
| うち都市型 | 11 | +4 | 15 |
投資判断(AI生成)
投資評価: ★★
評価の理由は、売上高の成長鈍化と利益率の低下が顕著である点にあります。第3四半期実績では売上高が前年同期比で微減(-0.7%)となり、営業利益率は8.7%から6.7%へと大幅に低下しました。これは、計画前提であった「客数105%」が「客数98.0%」に留まった一方で、客単価は101.4%と上昇したためです。
さらに、通期計画が大幅に下方修正されました。当初計画では売上高105.2%成長を見込んでいましたが、修正計画では99.3%成長(当初計画比94.4%)となり、営業利益は当初計画比で75.3%にまで落ち込む見込みです。販管費の対売上高比率が41.8%から42.9%へ上昇しており、売上減少下での固定費(特に人件費や店舗関連費)の負担が重くなっている構造的な問題が見られます。
電動アシスト自転車やパーツ・その他は堅調ですが、一般車やスポーツ車、子供車といった主要カテゴリーの売上が前年実績を下回っており、市場環境の厳しさが反映されています。OMO強化によるEC化率の上昇は評価できますが、それが売上全体の成長に繋がっていない現状は懸念材料です。
投資判断としては、現状の財務実績と下方修正された見通しに基づき、平均以下の評価とします。
投資判断の根拠:
売上高の成長が鈍化し、利益率が低下している点が最大の懸念です。通期計画の大幅な下方修正は、経営陣の計画策定能力に対する信頼性を低下させます。電動アシスト自転車やECの成長はポジティブですが、既存事業の低迷を補うには至っていません。
重要なポイント:
1. 通期計画の大幅な下方修正: 売上高、営業利益ともに当初計画から大幅に下方修正され、成長期待が後退した。
2. 利益率の悪化: 売上高減少と販管費の増加により、営業利益率が低下傾向にある。
3. 客数減: 計画比で客数が減少しており、集客力に課題が見られる。
4. 電動アシスト自転車への依存: 成長ドライバーが電動アシスト自転車に偏っており、他カテゴリーの低迷が目立つ。
会社への質問(AI生成)
客数98.0%という実績と、一般車・スポーツ車・子供車の売上低迷の背景について、物価高による買い控え以外の構造的な要因があるのか、詳細な分析と今後の対策を伺いたいです。
通期計画を大幅に下方修正したにもかかわらず、修正計画における販管費の対売上高比率(42.9%)は、前年実績(40.8%)を上回る水準です。売上減少下での固定費削減策や効率化策について、具体的な数値目標と実行計画を教えてください。
基幹システム入れ替えに伴う減価償却費増加と、店舗数増加によるランニングコスト増が販管費を圧迫しています。これらの投資が将来の売上成長や利益率改善にどのように貢献するのか、具体的なKPIと達成見込みを教えてください。
売上倍増のための施策(AI生成)
| 施策名 | 成功率(%) | インパクト | 評価コメント |
|---|---|---|---|
| 電動アシスト自転車のハイエンド・法人向け市場への展開 | 70 | A | 現在好調な電動アシスト自転車の強みを活かし、高単価層や法人(ラストワンマイル配送など)への展開を強化。既存の店舗網とECチャネルを活用し、客単価向上と新規顧客層の開拓を目指す。 |
| 整備・点検サービスのサブスクリプション化とアップセル強化 | 80 | S | 整備・点検サービス(パーツ・その他売上)は堅調であり、これを基盤にサブスクリプションモデルを導入。顧客の囲い込みとLTV向上を図り、安定収益源を確立する。 |
| 都市型店舗(小型店)の出店加速と地域特化型品揃えの最適化 | 65 | A | 都市部での店舗数増加(+4店舗)は評価できるが、さらに加速させる。都市部の顧客層に合わせた小型店舗の展開と、電動アシスト自転車やパーツ・アクセサリーの品揃えに特化し、売上効率を高める。 |
| OMO連携によるECと店舗の在庫・顧客データ統合の高度化 | 75 | B | EC売上は伸びているが、店舗との連携が不十分な可能性がある。在庫のリアルタイム連携と、ECで購入した顧客への店舗でのサービス提供を強化し、顧客体験を向上させる。 |
最優先戦略(AI生成)
最も優先すべき戦略は、「整備・点検サービスのサブスクリプション化とアップセル強化」です。
理由と詳細:
現在の決算資料では、電動アシスト自転車が売上を牽引している一方で、一般車やスポーツ車などの主要カテゴリーは前年実績を下回っています。また、「パーツ・その他」の売上は堅調に推移しており、整備・点検キャンペーンの強化が奏功していることが示唆されています。この「パーツ・その他」の売上は、自転車本体の販売に比べて利益率が高い可能性があり、かつ顧客の囲い込みに直結する重要な要素です。
売上を倍増させるためには、一時的な販売増だけでなく、安定した収益基盤の構築が不可欠です。サブスクリプションモデルの導入により、顧客は定期的なメンテナンスを受けることが保証され、企業側は予測可能な収益を確保できます。これにより、顧客のLTV(Life Time Value)が向上し、自転車本体の買い替えサイクルにおいても自社サービスを利用する確率が高まります。
具体的な施策としては、電動アシスト自転車の購入者に対して、バッテリー点検、パンク修理、定期メンテナンスなどをパッケージ化したサブスクリプションプランを開発・提供します。都市型店舗の出店加速と連携し、店舗をサービス拠点として活用することで、顧客接点を増やし、アップセル(より高額なサービスへの誘導)の機会を創出します。この戦略は、既存の強み(整備・点検実績)を活かしつつ、売上倍増に向けた安定的な収益基盤を構築する上で最も成功率が高く、インパクトも大きいと判断します。
ITコンサルからの提案(AI生成)
整備・点検サービスのサブスクリプション化とアップセル強化へのIT支援
-
サブスクリプション管理プラットフォームの導入と統合:
- 目的: 整備・点検サービスのサブスクリプション契約の管理、請求、契約更新プロセスを自動化し、人的ミスを削減する。
- 期待効果: 契約管理の効率化と顧客LTVの正確な把握。既存のPOSシステムや在庫管理システムと連携させ、サービス利用履歴に基づいたパーソナライズされた提案を可能にする。
- 実現可能性: 既存の基幹システムとのAPI連携を前提とし、SaaS型のサブスクリプション管理ツールを導入することで、比較的短期間での実現が可能。
-
顧客データプラットフォーム(CDP)の構築と分析基盤の強化:
- 目的: EC、店舗、サービス利用履歴など、チャネル横断的な顧客データを統合・分析し、アップセル・クロスセルの機会を特定する。
- 期待効果: 顧客の利用状況や自転車のモデルに基づき、最適なタイミングでメンテナンスやパーツ交換を提案するレコメンデーションエンジンを構築。これにより、パーツ・その他売上のさらなる向上を目指す。
- 実現可能性: 既存のデータ基盤の整備状況に依存するが、売上倍増戦略の核となるため、優先的に投資すべき領域。
-
店舗オペレーション支援システムの導入(モバイル対応):
- 目的: 店舗スタッフがモバイル端末で顧客の整備履歴やサブスクリプション契約状況をリアルタイムで確認できるようにする。
- 期待効果: 顧客対応の迅速化と、その場で最適なサービスやパーツの提案を可能にし、アップセル率を向上させる。
- 実現可能性: 既存の基幹システムから必要な情報をAPI経由で取得するモバイルアプリを開発することで、現場の効率化と売上向上に直結する。


