GMOプライム - 2026年12月期 第1四半期決算説明資料 ★★
基本情報
- 会社コード: 52500
- 会社名: GMOプライム
- タイトル: 2026年12月期 第1四半期決算説明資料
- 発表日時: 2026年04月13日 15:31
- PDF URL: https://www.release.tdnet.info/inbs/140120260413502512.pdf
- YahooFinance: https://finance.yahoo.co.jp/quote/5250.T
2026年12月期 第1四半期決算説明資料
GMOプライム・ストラテジー株式会社 証券コード:5250
エグゼクティブサマリ
- 決算期の変更(24期は2025年12月1日から2026年12月31日までの13か月決算となります)
- KUSANAGI事業業績拡大傾向
- ライセンス事業(KUSANAGI有償ライセンス)普及とマネタイズに課題
- テストマーケティング、テストセールス実施中
- AI事業 MAGATAMA発売開始と新ソリューションが予定通りの開発進捗
決算概況
決算サマリー
売上高は前年同期比増加。一方、利益は前年同期比減少。
- 「KUSANAGIマネージドサービス byGMO」の売上が好調。売上高は前年同期比プラスで推移。
- 主に成長に向けた先行費用や事業拡大に伴う外注コストの増加により利益は前年同期比減少。
四半期連結業績
- 「KUSANAGIマネージドサービスbyGMO」の販売が好調であり、売上高は前年同期比プラスとなっている。
- 中長期的な成長や事業拡大に向けてコストが増加しており、営業利益・経常利益ともに前年同期比マイナスとなっている。
| 単位︓千円 | 2025年11月期(第1四半期累計) | 2026年12月期(第1四半期累計) | 対前年同期差額 | 前年同期比 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 223,712 | 232,894 | 9,181 | 104.1% |
| KUSANAGIマネージドサービスbyGMO(ストック売上高) | 148,176 | 170,965 | 22,788 | 115.4% |
| クラウドインテグレーションサービス(フロー売上高) | 35,276 | 22,487 | ▲12,788 | 63.7% |
| ライセンス販売(ライセンス売上高) | 40,260 | 39,441 | ▲818 | 98.0% |
| 売上原価 | 99,557 | 104,196 | 4,638 | 104.7% |
| 売上総利益 | 124,155 | 128,698 | 4,542 | 103.7% |
| 販管費及び一般管理費 | 83,449 | 92,037 | 8,588 | 110.3% |
| 営業利益 | 40,705 | 36,660 | ▲4,045 | 90.1% |
| 経常利益 | 40,838 | 37,744 | ▲3,094 | 92.4% |
※決算期変更の経過期間となる2026年12月期は、2025年12月1日から2026年12月31日までの13か月決算となります
コスト構造 2026.12期1Q
四半期推移(全体)
※各四半期の数値は、連結会計期間の数値となります。
四半期推移(サービス別)
※各四半期の数値は、連結会計期間の数値となります。
B / S サマリー
| 前連結会計年度(2025年11月30日) | 当第1四半期連結会計期間(2026年2月28日) | 前連結会計年度(2025年11月30日) | 当第1四半期連結会計期間(2026年2月28日) | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 資産の部 | 負債の部 | ||||
| 現金及び預金 | 1,284,625 | 1,233,090 | 買掛金 | 30,306 | 28,623 |
| 売掛金 | 99,167 | 93,616 | 1年内返済予定の長期借入金 | 36,431 | 35,038 |
| その他 | 48,013 | 43,962 | その他 | 91,534 | 92,378 |
| 流動資産合計 | 1,431,806 | 1,370,669 | 流動負債合計 | 158,272 | 156,040 |
| 有形固定資産 | 4,832 | 4,550 | 長期借入金 | 25,885 | 18,230 |
| 無形固定資産 | 37,527 | 44,445 | 固定負債合計 | 25,885 | 18,230 |
| 投資その他の資産 | 132,386 | 127,403 | 負債合計 | 184,157 | 174,270 |
| 固定資産合計 | 174,746 | 176,399 | 純資産の部 | ||
| 資産合計 | 1,606,552 | 1,547,068 | 資本金 | 453,798 | 453,798 |
| 資本剰余金 | 413,932 | 413,932 | |||
| 利益剰余金 | 589,868 | 540,324 | |||
| 自己株式 | △43,843 | △43,843 | |||
| 株主資本合計 | 1,413,755 | 1,364,212 | |||
| その他の包括利益累計額 | 8,639 | 8,585 | |||
| 純資産合計 | 1,422,395 | 1,372,798 | |||
| 負債純資産合計 | 1,606,552 | 1,547,068 |
代表挨拶と会社紹介
代表挨拶
GMOプライム・ストラテジー株式会社 代表取締役社長 吉政忠志
日ごろ当社ビジネスをお支え頂き、誠にありがとうございます。 2026年12月期は、KUSANAGI事業の業績拡大、ライセンス事業(KUSANAGI有償ライセンス事業)及びAI事業の受注パターンとGMOインターネットグループのシナジーを確立する期になります。
2026年12月期第1四半期は前期に第1フェーズ受注及び内示をいただいた大型案件の受注・納品により業績が拡大しています。
2026年12月期は来期の受注拡大及びGMOインターネットグループとのシナジーを軌道に載せるための準備期間となります。 体制拡充や開発強化を行い、コストをかけていきます。 引き続きご指導ご鞭撻のほど宜しくお願いします。
当社のビジネスとは
当社はインターネット上でコンテンツを提供するサーバ(Webサーバ)のOS「KUSANAGI」を開発するメーカーです。 KUSANAGIは超高速の性能を持ち、セキュリティの高さが評価され、世界の主要なクラウドサービス上で利用されており累計稼働台数は10万台(海外3万台含む)に達しています。 KUSANAGIは全世界のWebサーバの59.7%で稼働している CMS(WordPressは全体の42.5%で稼働)に強いOSです。 当社のビジネスは、KUSANAGIのサブスクリプション サービスとマネージドサービスで主に構成されています。
サブスクリプションサービスが中心なので安定的な売上と利益拡大が期待できます
*引用元 https://w3techs.com/technologies/overview/content_management (2026/03/31現在)
当社のビジネスの特徴
- 普及に時間がかかる
- Webサーバーのリプレイスと新規導入のタイミングが主なビジネスチャンスであるため
- OSビジネスであるため普及が始まると一気に普及する傾向がある
- 一般的にはシェアが15%を超えたあたりから加速化する
- KUSANAGI+WEXAL+DAVIDは世界唯一の超高速化とセキュリティを強化するスタックソリューション
会社概要
社名
GMOプライム・ストラテジー株式会社
英文社名: GMO PRIME STRATEGY CO., LTD.
設立年月日
2002年12月2日
所在地
〒102-0082
東京都千代田区一番町8番地住友不動産一番町ビル1階
代表取締役
吉政忠志
事業領域
KUSANAGI Stackの開発と提供
- 超高速CMS実行環境「KUSANAGI」
- 高速化エンジン「WEXAL® Page Speed Technology®」
- 戦略AI「ONIMARU® David」
- KUSANAGI Stack事業
- マネージドサービス
- クラウドインテグレーションサービス
- ライセンス
連結子会社
GMO-Z.com PRIME STRATEGY NEW YORK, INC. (米国ニューヨーク州)
従業員数(連結)
25名(2026年2月末)
資本金
453,798千円(2026年2月末)
WEXAL®、Page Speed Technology®、ONIMARU®は当社の登録商標です。 登録商標であることの告知記号「®」は以降省略して記載させていただきます。
マネジメントチーム
吉政忠志
代表取締役社長 マーケティング部, AI事業部管掌
1992年 インテック入社
- 2010年 吉政創成株式会社 代表取締役就任
2011年 PHP技術者認定機構 理事長就任
2016年 一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会 代表理事就任
2018年 一般社団法人日本ネットワーク技術者協会 代表理事就任
2024年 当社代表取締役就任
城塚紘行
取締役 経営管理部管掌
2013年 聖橋監査法人(現アーク有限責任監査法人)入所
2016年 三優監査法人入所
2019年 PwCあらた有限責任監査法人(現PwC Japan 有限責任監査法人)入所
2020年 当社入社執行役員経営管理部長
2025年 当社取締役就任
取締役
有澤克己
桒原将行
中村けん牛
社外取締役
小舘亮之
大﨑理乃
添田繁永(監査等委員)
鈴木隆之(監査等委員)
森田芳玄(監査等委員)
池宮紀昭
取締役 KUSANAGI事業部、ライセンス事業部管掌
2008年 株式会社コナミデジタルエンタテインメント入社
2016年 AppMedia株式会社入社
2018年 当社入社
2020年 当社クラウドインテグレーション事業部 部長就任
2020年 当社取締役就任
お知らせ 2026年2月16日
- 第三回GMO大会議 春サイバーセキュリティ2026に出展し、カフェセッションに登壇しました。
- 会場、オンライン合計4700人参加
お知らせ 2026年3月2日
- 教育機関向けにAI自動採点ソリューションを提供開始
お知らせ 2026年3月3日
お知らせ 2026年3月17日
その他お知らせハイライト
- 12月
- GMOクラウドALTUS Advanceで「KUSANAGI 9(AlmaLinux OS 9)」の提供開始
- GMOインターネットグループ株式会社による当社株式に対する公開買付けの結果並びに親会社、親会社以外の支配株主、筆頭株主及び主要株主の異動に関するお知らせ
- 1月
- AI・Webインフラ領域に強みを持つ当社がGMOインターネットグループにジョイン
- 2025年11月期 決算短信
- 2月
- 2025年11月期有価証券報告書
- 第23回定時株主総会開催
- 3月
- 本店移転に関するお知らせ
コアコンピタンス
「KUSANAGI Stack」
すべての過程で高速化する市場唯一の製品群
超高速CMS実行環境「KUSANAGI」
高速化エンジン「WEXAL® Page Speed Technology®」
戦略AI「ONIMARU® David」
画面表示するまでのすべての過程を高速にチューニング
日本国特許第7523733号 日本国特許第7530383号 米国特許US 12,111,876 B2
*米国特許出願・審査中
26プラットフォームで展開 ※1 累計稼働台数10万台 ※2
SPEED & SECURITY & COST
※1:2025年5月現在 ※2:2025年6月現在
KUSANAGIのパフォーマンス
1秒あたりの処理可能リクエスト数
WordPress/CMSに特化した
超高速チューニングと 一般的な環境
セキュリティ強化のチューニングを
以下の組み合わせで⾏っているOSが
KUSANAGI ECサイトや会員サイト等(キャッシュ非使⽤)
「KUSANAGI」です。
速い
KUSANAGIメディアサイトなど一般的なページ(キャッシュ利⽤)
プラグインで⾼速化する
製品もあるが限定的
C M S 実⾏環境イメージ 速い!! 260倍
アプリケーション
プログラム
KUSANAGI
は、すべての 実行環境
レイヤーを サービス データベース 1.8倍
高速化する
オペレーティングシステム
KUSANAGI KUSANAGI
一般的な環境
キャッシュ非使⽤ キャッシュ使⽤
キャッシュ キャッシュサーバ(CDN)の
※環境1 9 ※環境2
サーバ 利⽤で⾼速化もできるが限定的な⾼速化
Microsoft Azure Standard D4as_v5環境 AlmaLinux 8.9 KUSANAGI 9.4.8-1 インスタンス (3.24Ghz AMD EPYC 7763 プロセッサ 4 vCPU, 16GiB), Premium SSD LRS, 東日本リージョン, PHP 8.0.30, Nginx 1.20.1, MariaDB 10.5.22, WordPress 6.4.2
Microsoft Azure Standard D4as_v5インスタンス (3.24Ghz AMD EPYC 7763 プロセッサ 4vCPU, 16GiB), Premium SSD LRS, 東日本リージョン, PHP 8.0.30, Nginx 1.25.3, MariaDB 10.5.23, WordPress 6.4.2
Web表示高速化エンジン 戦略AI「WEXAL® Page Speed Technology®」「David」
WEXAL® Page Speed Technology®のメリット
「WEXAL® Page Speed Technology®」は、Webシステムのための「高速化エンジン」。 ブラウザ表示の自動チューニングを実施し、UX(ユーザー体験)の向上を実現します。
戦略AI Davidによる最適化戦略の自動生成
戦略AI Davidがエンジニアに代わってブラウザの環境に合わせてページごとに最適化戦略を自動生成
メリット
自動最適化
エンジニアが最適化に 悩む必要はない
リソース最適化による高速化と転送量の削減
画像やJS、CSSのリソースを圧縮し、軽量化する。リソースの最適化により、表示の高速化だけではなく転送量を削減します。
メリット
オリジナルデータの改変なし
オリジナルのリソースやプログラム、データベースに保存されているデータなどの改変は行わない。
元システムの変更不要(導入しやすい)
KUSANAGI マネージドサービスbyGMO
WordPressなどのCMSからサーバの運用管理までを一貫してサポート
年間予算を立てやすいクラウド料金込みの月額定額制。一時的なアクセス増加があっても料金はそのまま。
CMSの運用に必要なものがセットになったフルマネージド型のサービス
マーケティング・Web担当者様 情報システム部門の担当者様に
CMSの運用を手離れして コンテンツ作成など本来の業務に集中できる 当社が開発したWebシステムでなくとも導入が可能
WordPress保守・運用代行|セキュリティ対策・高速化・障害対応までマネージドで支援
WordPressの保守運用をプロが代行。セキュリティ強化、表示高速化、障害・改ざん対応まで一括対応するマネージドサービスで、サイトを安全・安定運用します。
参考情報︓競合比較表
KUSANAGI マネージドサービス byGMO
解説は https://www.prime-strategy.co.jp/wordpress_managed/
CMS / Webプラットフォーム統合サービス
乱立するWebサイトが抱えるセキュリティと ガバナンスの課題 OSやミドルウェアを最新化し、統一されたルールで運用 統一したセキュリティ環境での運用 部門A 部門B 部門C 部門D
Amazon Linux / PHP7 CentOS 7 / PHP5 オンプレミス HTML スクラッチ HTML CMS CMS AlmaLinux OS / PHP 8 AlmaLinux OS / PHP 8 AlmaLinux OS / PHP 8
レンタルサーバからクラウドへ
CentOS 7 / PHP 8 CentOS 6 / PHP 5
社内システム
部門C 部門C
レンタルサーバA
部門D
スクラッチ スクラッチ
連携
HTML CMS CMS
レンタルサーバB
部門D AlmaLinux OS / PHP 8 AlmaLinux OS / PHP 8
社内システム
オンプレミスからクラウドへ
部門D
社内システムとの連携は保持
統一したセキュリティ環境での運用サービスに定評
CMS / Webプラットフォーム統合サービス
プランニング 移行
・環境調査 ・サーバ構築
・サイトリスト作成 ・サイト移設
・課題点の洗い出し ・セキュリティサービスの導入
・制作ベンダーとのやりとり ・CMSのアップデート
・運用ルールの策定
運用
・障害対応
・メンテナンス
サーバ費用 24時間365日
・セキュリティアップデート 技術サポート
込みの定額料金 障害対応
・レポーティング
・ドメイン・SSLなどのアカウント管理
・制作ベンダーとの連携
セキュリティ バックアップと
・各種ご相談 対応 メンテナンス 復旧
計画段階からご支援して、プラットフォームの統一を実現します
セキュアで高性能な汎用RAG「MAGATAMA Stack」
- 企業の探す・質問の回答を得るための時間を大幅に削減すべく、スモール スタート可能なRAGをOSS化・低価格利用を実現
開発が順調に進んでおり、市場の反応も良好です。
大型案件、大型提携の進捗について、今後適時開示の必要性が生じた場合には、速やかに開示いたします。
事業構成
KUSANAGI などコアとなる基礎技術・プロダクトの開発 AI・自動化などのテクノロジーを最大限活用した各種サービスの展開
ストック型ビジネスを中心に展開
ストック型ビジネス
売上比率18% KUSANAGIマネージドサービスbyGMO
売上比率68% KUSANAGI+KUSANAGIの開発元 としてのマネージドサービスの付加価値
ライセンス
有償版ライセンス KUSANAGIのクラウド事業者 を通じた世界販売
単一のWebシステム保守運用サービス 顧客の単一のCMS等Webシステムの保守運用サービス
知的財産
ブランド/知的財産のライセンス提供
KUSANAGIブランド 国内特許取得済み
CMSプラットフォーム統合サービス 顧客の複数のCMS等Webシステムの統合管理サービス
米国特許申請・審査中 知的財産
フロー型ビジネス
クラウドインテグレーションサービス 売上比率14%
初期導入時のサービス KUSANAGIマネージドサービス導入時の システム移行
保守運用後のサービス
保守運用開始後の顧客Webシステムの追加 開発
その他のサービス(売上)
国内・海外KUSANAGI 有償ライセンス展開
日本国特許第7523733号 米国特許US 12,111,876 B2
ウェブコンテンツの 自動高速表示制御方法
課題は普及とマネタイズ テストマーケティング、 テストセールス中
ウェブコンテンツの 自動表示制御方法
| 合計26クラウド事業者 |
|---|
| マーケット プレイス 知財提携 地域 |
| ◎ 2社 日本 |
| ◎ TBD アジア |
| ◎ TBD 北米 |
| ○ TBD 大洋州 |
| ○ TBD 中南米 |
| ◎ TBD 欧州 |
| ○ TBD 中東 |
| 提携先企業の 開拓を実施 |
| ○ TBD アフリカ |
KUSANAGIは累計稼働台数 国内7万台、海外3万台
WordPress法人サイトは 全世界約1億3000万サイト *
*世界のWordPress利用率︓42.5%(W3tech)から推定(2026年3月)
当社の差別化・競争力 まとめ
| 製品 | ターゲットは全世界の 超高速性能 Webサーバの 競争力 CMSに特化した 59.7%のCMS 通常環境の ・ (WordPress は全体の 42.5 %で稼働 )* 差別化 |
|---|---|
| KUSANAGI | 高いセキュリティ |
| KUSANAGI 無償版による 普及力・ 認知度向上 | 実績 |
| KUSANAGI | 大手の プロバイダー への技術提供 |
| KUSANAGI | 参入障壁 |
| KUSANAGI | 260倍 |
| サービス | 他社が構築した 国内屈指の 競争力 Webサイトを 保守できる 豊富な実績 |
| 技術力 | 特許に裏付けられた 高い技術力 |
| 技術力 | WordPressの リーディング カンパニー |
*引用元 https://w3techs.com/technologies/overview/content_management (2026/03/31現在)
WebサーバOSや保守サービスプロバイダーとしては 国内屈指の技術力と実績を持っています。
各事業戦略進捗状況
KUSANAGI 事業戦略進捗状況
短期的展開
- トップセールス・パートナー施策を中心とした大型案件の獲得に向けたアプローチ
- 大手企業大型案件の第1フェーズ受注 ⇒拡大へ
- 大手企業グループ Web基盤内示 ⇒受注⇒拡大へ
- その他受注堅調
- マスマーケティング展開により、新規顧客案件問い合わせ増加
- AIナーチャリングセールスを計画中
- コアエンジニアと営業メンバーの採用・育成強化
- 代表取締役社長による全顧客訪問
KUSANAGI 事業戦略進捗状況
| KUSANAGI マネージドサービス byGMO | 前年度下半期以降、大型案件受注、既存顧客の横展開やアップセルなどがあり、MRRおよび顧客単価は増加が続いております。課題であった解約率についても、サポート体制の充実により改善が見られる状況です。 |
|---|---|
| KUSANAGI マネージドサービスbyGMO 推移 | |
| MRR(百万円) | 2022.11期 51 |
| 顧客数(社数) | 114 |
| 新規顧客数 | 10 |
| 解約顧客数 | 10 |
| 顧客単価(千円) | 363 |
| 解約率(%) | 0.7 |
| サイト数 | 267 |
解約率︓期間内の解約数を期間内の総顧客数で割り、月次平均に均したもの
ライセンス事業戦略進捗状況
短期的展開
- GMOシナジーによる製品・技術提供の強化
- GMOインターネットグループ以外の企業とのアライアンス強化
- 次期セキュア基盤(仮称)開発開始
- KUSANAGI Stack次期製品開発(継続)
- AIナーチャリングセールス展開開始
- 国内外のテストマーケティング実施(継続)
- 国内外技術提携先へのアライアンス強化(継続)
ライセンス事業戦略進捗状況
第1四半期会計期間においては、マネージドサービスで運用中顧客のライセンス解約等に伴い、売上高は減収となっております。今後については次世代KUSANAGIをはじめとしたライセンス開発の強化やGMOシナジーの本格化、また大手企業グループでのKUSANAGI基盤採用によるマネージドサービスの採用により、ライセンス売上を中心に売り上げ拡大を目指して参ります。
| 2025.11期 1Q | 2025.11期 2Q | 2025.11期 3Q | 2025.11期 4Q | 2026.12期 1Q | |
|---|---|---|---|---|---|
| KUSANAGI 有償ライセンス ・知財・OEM | |||||
| 有償版ライセンス販売による売上高 | 10 | 9 | 9 | 11 | 9 |
| ブランド/知的財産等ライセンス提供による売上高 | 29 | 29 | 29 | 29 | 29 |
| ライセンス販売(ライセンス売上高)合計 | 40 | 39 | 39 | 40 | 39 |
AI 事業戦略進捗状況
短期的展開
- GMOシナジーによる製品・技術提供の強化
- GMOインターネットグループ以外の企業とのアライアンス強化
- トップセールスによる案件の獲得に向けたアプローチ
- AI自動採点ソリューションなど
- MAGATAMA Stack製品開発(継続)
- MAGATAMAソリューション開発強化(継続)
- AIナーチャリングセールスの開始
- エンジニア、ディレクターの採用・育成強化
AI 事業戦略進捗状況
MAGATAMA Stack 当期1Qより事業を開始したAI事業の戦略進捗状況ですが、AI自動採点ソリューションを1件を受注できました。本格的事業開始は新製品発売の当期2Q以降になります。
MAGATAMA Stack、AIソリューションの状況
| 2026.12期 1Q | |
|---|---|
| MRR(百万円) | - |
| 顧客数(社数) | 1 |
| 新規顧客数 | 1 |
| 解約顧客数 | 0 |
| 顧客単価(千円) | 0 |
| 解約率(%) | n/a |
| サイト数 | 0 |
中期経営戦略
当社「KUSANAGI Stack」のターゲット市場
インターネット コンテンツが増えれば増えるほど表示速度が遅くなる コンテンツを提供する 便利に利用されればされるほど、重要な情報が蓄積され、 コンピューター サイバー攻撃に狙われる (Webサーバ)
当社「KUSANAGI Stack」のターゲット市場
インターネット
インターネットユーザーに 昔はコンテンツをプログラミングで作成し、表示していました コンテンツを提供する コンテンツを効率的に作成したり更新できるように コンピューター コンテンツを管理するソフトウェアのニーズが増えました (Webサーバ)
そこで登場した、プログラミングをしなくてもコンテンツを作れて更新できる
今では、全世界のWebサーバの 59.7% でCMSが稼働 WordPressは全体の 42.5% 稼働*
*引用元 https://w3techs.com/technologies/overview/content_management (2026/03/31現在)
CMS も WordPress も当社のターゲットであり、 WordPress は当社が特に強い分野です。
WordPressとは
WordPress(ワードプレス)は代表的なCMSの1つであり、国内のCMSの82.9%がWordPressとなっている。(W3CTechs 2026年3月)
CMSとは
CMSとは、Webサイトに詳しくない人でも、プログラミングをせずにページの追加、更新ができるツール。文章や画像、レイアウトなどが一元管理され、効率的に Webサイトの運用ができる。 CMSは全世界のWebの約70%に普及しているソリューション。(W3CTechs 2026年3月)
WordPressのリーディングカンパニーとして
普及啓もう活動 WordPress関連書籍の執筆、監訳など
前期イベント実施 50回 総集客数約2800人
前期動画公開 118本 延総視聴数57.7万人
公開事例数 シリーズ 200サイト 200
『詳解WordPress』 『WordPressによる Webアプリケーション開発』 (出版社︓株式会社オライリー・ジャパン)
『WordPressの教科書』 シリーズ (出版社︓SBクリエイティブ株式会社他)
WordPressを中心としたトレンドレポート・ホワイトペーパー作成中
中期経営ビジョン
KUSANAGI/MAGATAMAをベースとした Webソリューションを世界的な社会基盤に組み込む
マネージドサービスのリーディングカンパニー エンタープライズOSSエコシステムの発展に寄与
中期経営戦略 基本シナリオ
Web/RAGマネージドサービスのリーディングカンパニー
フリーミアム戦略 OSS・圧倒的な高機能による普及・ライセンス売上の拡大
●KUSANAGI 超高速・高セキュリティ・自動化
●MAGATAMA Stack 高機能・低コスト・つながる
トータルWeb/RAGソリューション 付帯アプリ・付帯サービスによるさらなる売上拡大
OSS技術研究開発・OSSへの貢献 教育 業界向け勉強会の運営 OSS技術コミュニティへの参加
品質管理 技術者採用 技術会社共同体構想 OSS技術研究所 エンタープライズOSSエコシステム 相互開発支援 相互技術連携
KUSANAGI ビジョン
- GMOインターネットグループとの事業シナジーを強化します。
- KUSANAGIは超高速で高いセキュリティを実現し、AIによる自動化を進めます。
- 無料から始められるKUSANAGI は前述の圧倒的な性能と機能により、 WordPressのデフォルトの実行環境(OS)を狙えるまでの技術力を盛り込んでいます。
- そこで当社はFY31までのKUSANAGI スローガンを「WordPressを動かすなら KUSANAGI」とし、 WordPressの動作環境を検討するお客様や制作会社・インテグレーターの皆様が、KUSANAGI フリーエディション/有償ライセンス/マネージドサービスでの利用のいずれかで選んでもらえるような状況を実現します。
中期経営戦略 KUSANAGI ターゲット市場
世界規模でのKUSANAGI普及 実現
世界規模でのKUSANAGIマネタイズ 実現
累計稼働台数 国内7万台
拡大のためのテストマーケティング
累計稼働台数海外3万台
世界規模でのKUSANAGI提供開始 実現 (北米2万台)
WordPress法人サイトは 全世界約1億3000万サイト
世界規模でのKUSANAGI供給網 実現
世界のWordPress利用率︓43%(W3tech)から推定(2026年3月)
ハードル︓国内外の普及・マネタイズのパターンの再現性が確認できていない 今期掛けてテストマーケティングを実施
KUSANAGI 開発ロードマップ
製品開発基本コンセプト
2026年KUSANAGI 開発コンセプト
2026年KUSANAGI 開発ロードマップ
今期上期のKUSANAGI 開発項目
- KUSANAGIセキュア基盤(仮)技術開発
- 次世代KUSANAGI (仮)の開発着手
- WordPress7.0リリースに合わせたKUSANAGI AI機能の強化
- KUSANAGI有償ライセンスのECサイト対応開発検討開始
中期経営戦略 MAGATAMA ターゲット市場
ハードル︓高品質な製品開発を実現する
世界規模でのMAGATAMA普及 実現
世界規模でのMAGATAMAマネタイズ拡大 実現
国内市場でのMAGATAMA普及 実現
国内市場でのMAGATAMAマネタイズ 実現
法人Webサイトは 国内約150万サイト
法人Webサイトは 全世界約3億サイト
国内市場でのMAGATAMA供給網 実現
イマココ
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)2026年3月の統計データより推計
世界のWordPress利用率︓43%(W3tech)から推定(2026年3月)
FY2026 事業戦略
中期戦略ロードマップ
KUSANAGIマネージドサービス byGMO、 KUSANAGI有償ライセンス、 ビジネスを Magatama.AI 基軸に展開します。
FY27-29
グローバルビジネスの確立
国内外 パートナーシップの強化
国内外 資本業務提携の検討
- 受注パターンの拡大
- • Magatama.AI「2025年の崖」対応ソリューション の売上拡大パターンの実現
- KUSANAGI有償ライセンス製品強化・業績拡大
- • 海外売上強化、次期ターゲット国販売強化
FY26
受注パターンの確立・拡大
国内 パートナーシップの強化
国内 資本業務提携の検討
GMO インターネットグループとの シナジー展開開始
- KUSANAGIマネージドサービスbyGMO受注パターンの拡大
- • KUSANAGI有償ライセンス製品強化・業績拡大
- • MAGATAMA Stack販売開始
OEM、技術提携営業強化 海外販売パートナー獲得、パートナー支援開始
新製品・新ソリューション投入
- KUSANAGIマネージドサービスbyGMOの拡販パターンの確立
- • マーケティング強化
- KUSANAGI Security Edition byGMO提供開始
- • KUSANAGI有償ライセンスの販売・マーケティング強化
- Magatama.AI「2025年の崖」対応ソリューションの発表・開発開始
- • 汎用RAG「MAGATAMA Stack」発表
- OEM、技術提携営業⇒GMOインターネットグループとの提携強化
- • 海外ターゲット国の選定、戦略立案
FY2026 KUSANAGI 事業戦略ロードマップ
AI活用、GMOインターネットグループとのシナジーの最大化により
①年間ストック純増1000万円、顧客数増加を実現
②解約率逓減のためのカスタマーリレーション向上
③KUSANAGI有償版の売上拡大と価値向上
④技術力強化による円滑な納品・保守体制の確立
KUSANAGIへのAI機能組み込み 有償版の付加価値の向上 KUSANAGI有償版の販路拡大
AI活用による運用業務の精度向上、効率化 ⇒全従業員のAI人材化に向けた支援の開始
セールス部門による顧客リレーションの強化
保守
AIを活用した開発作業の効率化、精度向上
社内向け技術試験実施によるスキルの向上 LLMを活用したドキュメント整理による納品作業の短期化
GMOインターネットグループとの営業シナジー強化 セールス領域におけるAI活用、仕組み化、デジタル化の推進 専門性を追求した、組織的な受注プロセスの最適化 マーケティング部との連携によるリード数の向上
FY2026 ライセンス事業戦略ロードマップ
- GMOインターネットグループとのシナジー協業の推進
- GMOインターネットグループ外のアライアンス強化
- 次世代セキュア基盤の開発(技術開発)
- KUSANAGI Security Edition byGMO の次期バージョンの開発
- 国内外のテストマーケティングとテストセールスの強化
- OEM技術供与先の開拓(継続)
KUSANAGI有償ライセンス販売 Q4 テストマーケティング KUSANAGI Security Edition byGMO次バージョン発表 KUSANAGI有償ライセンス販売テストマーケティング
Q3
KUSANAGIセキュア基盤(仮称) KUSANAGI Security Edition の機能拡充 KUSANAGI有償ライセンス販売テストマーケティング
GMOインターネットConoHa VPSでKUSANAGI有償ライセンス提供開始 GMOシナジー計画推進 KUSANAGI有償ライセンス販売テストマーケティング
テストマーケティング・テストセールス
- テストマーケティング中間報告
- 有償ライセンス動画6本公開
- 英語動画 14.4万視聴
- KUSANAGIダウンロード800本
- 日本語動画 9千視聴
- 上記成功動画の再現性を確認中
- 最後まで⾒られる割合 20-30%
- 課題︓KUSANAGIダウンロードが高確率で発⽣する事象の再現ができない
- 有償ライセンス動画6本公開
- テストセールス 国内で4月から実施予定
- AIによるフォームナーチャリング
- 情報提供
- フォームセールス
- AIによるフォームナーチャリング
FY2026 AI 事業戦略ロードマップ
- GMOインターネットグループとのシナジー協業の推進
- GMOインターネットグループ外のアライアンス強化
- MAGATAMA Stack発売開始
- MAGATAMAソリューションの開発、販売開始
- AI自動採点ソリューション拡販開始
- 国内外のテストマーケティングとテストセールスの強化
- OEM技術供与先の開拓(継続)
MAGATAMAソリューションA 英語版販売開始
MAGATAMAソリューションB販売開始
Q3
MAGATAMA Stack本リリース
MAGATAMAソリューションA販売開始
AIソリューションB販売開始
MAGATAMA Stackパイロットリリース
AI自動採点ソリューションリリース・受注
MAGATAMAソリューションA開発
MAGATAMAソリューションB開発
マーケティング戦略について
マーケティング接点 進捗率65% MQL 785 MQL: 785 件 インサイドセールス 年間目標150件に対して TQL 61 Q1時点で進捗率41% 対応リード TQL: 61 件 営業案件化リード SQL 19 SQL: 19件 0 200 400 600 800 1000
前期第3四半期からマスマーケティングに切り替えた結果、KUSANAGIの露出度が向上し、案件創出数が増えています。 対策︓営業案件化リード強化のための営業メンバーの補充と品質向上のためのAI ナーチャリングセールスの導入
FY2026 マーケティング戦略ロードマップ
- ライセンス事業︓ 「高速、セキュアなWeb基盤」訴求による技術的優位性の最大化
- マネージドサービス事業︓ 「安心とコストの見える化」で高単価商談の創出
- AI事業︓ 「高速Web基盤x 高機能、低コストなRAG」で新規市場を開拓
- 技術者/ユーザーコミュニティへの訴求を通じた認知度拡大
- マスマーケティング(継続)に加え、業種セグメント別の訴求
- 質の高い案件リード創出と販売パートナーとの協業拡大
Web製作者サミット2026秋 WordCamp Kansai 2026出展 大型イベント出展
KUSANAGI サミット 2026 夏 AI 案件事例の訴求 Q3 海外展開本格化
Web製作者サミット2026春 MAGATAMA Stack本リリース Q2 MAGATAMAハンズオンセミナー始動 マネージドサービス事例の訴求 販売パートナー共同マーケティング本格化 KUSANAGIサミット2025(12月12日開催済) FY2026戦略発表(ライセンス、マネージドサービス、AI 3事業別の施策) GMOインターネットグループシナジー開始 テストマーケティング・フォームナーチャリング開始 JAWS Days 2026 出展(GOLDサポーター) GMO大会議 春サイバーセキュリティ2026出展・登壇
ステークホルダーの皆様へのメッセージ
代表取締役社長 吉政忠志より
当期第1四半期はKUSANAGIマネージドサービスbyGMOの大手企業グループの受注の拡大により売上が拡大傾向になりました。
今期はGMOインターネットグループシナジーを開始するべく、またMAGATAMA Stackの開発を強化するべく、開発費が増します。来期以降の受注拡大のための体制を強化します。 今期は来期に向けた準備の期になります。 今後適時開示の必要性が生じた場合には、速やかに開示いたします。 引き続きどうぞ宜しくお願いします。
本資料の取り扱いについて
- 本資料は、当社及びその子会社の関連情報の開示のみを目的として作成したものであり、国内外を問わず、当社の発行する株式その他の有価証券の勧誘を構成するものではありません。
- 本資料には、将来予想に関する記述を構成する記載(推定値、予想値、目標値及び計画値を含みます。)が含まれる場合があります。当該将来予想に関する記述は、将来の業績について当社の経営陣が保証していること
を示すものではありません。当社は、将来予想に関する記述を特定するために、「目指す」、「予測する」、「確信する」、「継続する」、「試みる」、「見積もる」、「予期する」、「施策」、「意図する」、「可能性がある」、「計画」、「潜在的な」、「蓋然性」、「企画」、「リスク」、「追求する」、「はずである」、「努力する」、「目標とする」、「予定である」等の用語及びこれらに類似する表現を使用する場合があります。本資料に記載されている将来予想に関する記述は、当社が現在入手可能な情報を勘案した上での、当社の現時点における仮定及び判断に基づくものであり、既知及び未知のリスク、不確実性その他の要因を含んでいます。当該リスク、不確実性その他の要因により、当社の実際の業績又は財務状態が、将来予想に関する記述により表示又は示唆されている将来の業績又は財務状態から大きく乖離する可能性があります。 - 上記の実際の結果に影響を与える要因としては、国内外の経済状況の変化や、当社が事業を展開する業界の動向などが含まれますが、これらに限られるものではありません。
- 本資料は、本資料の日付現在において有効な経済、規制、市場及びその他の条件に基づいており、当社又は当社の代表者のいずれも、本資料の情報が正確又は完全であることを保証するものではありません。今後の動向が本資料に含まれる情報に影響を与える可能性がありますが、当社又は当社の代表者のいずれも、本資料に含まれる情報を更新、改訂又は確認する義務を負いません。本資料に含まれる情報は、事前に通知すること なく変更されることがあり、当該情報の変更が重大なものとなる可能性もあります。本資料及びその記載内容について、当社の書面による事前の同意なしに、公開又は利用することはできません。
- また、当社以外の事項・組織に関する情報が含まれる場合があります。当該情報は、一般に公開されている情報に基づいており、当社はそのような一般に公開されている情報の正確性や適切性を検証しておらず、保証しておりません。
- 本資料に記載しておりますKUSANAGIや他のOSの性能評価で利用した具体的環境は以下のとおりです。
(環境1)AlmaLinux 8.9 Microsoft Azure Standard D4as_v5インスタンス (3.24Ghz AMD EPYC 7763 プロセッサ 4 vCPU, 16GiB), Premium SSD LRS, 東日本リージョン, PHP 8.0.30, Nginx 1.20.1, MariaDB 10.5.22, WordPress 6.4.2
(環境2) KUSANAGI 9.4.8-1
Microsoft Azure Standard D4as_v5インスタンス (3.24Ghz AMD EPYC 7763 プロセッサ 4 vCPU, 16GiB), Premium SSD LRS, 東日本リージョン, PHP 8.0.30, Nginx 1.25.3, MariaDB 10.5.23, WordPress 6.4.2
投資判断(AI生成)
投資評価: ★★☆☆
評価の理由:
今回の第1四半期決算では、売上高は前年同期比104.1%と堅調に成長していますが、営業利益は同90.1%に減少し、利益率が悪化しています。これは「成長に向けた先行費用や事業拡大に伴う外注コストの増加」が主因と説明されています。
KUSANAGIマネージドサービスは売上高が115.4%増と好調で、MRRも58百万円(前年同期比で約26%増)と成長しており、顧客単価も598千円と上昇傾向にあります。これはストック収益の基盤が強化されていることを示唆します。しかし、フロー売上であるクラウドインテグレーションサービスが63.7%減と大きく落ち込んでおり、全体の成長を牽引するストック収益の成長を相殺しています。
ライセンス販売は98.0%と微減ですが、過去資料では「テストマーケティング、テストセールス実施中」とあり、マネタイズに課題があることが示唆されています。AI事業のMAGATAMAは開始したばかりで、現時点での貢献は限定的です。
過去資料と比較すると、GMOインターネットグループへのジョインという大きな転機があり、シナジー創出への期待が高まっています。しかし、現状の利益率悪化は先行投資の規模が大きく、短期的な収益性への圧迫要因となっています。また、過去資料で強調されていた「KUSANAGIの普及が始まると一気に普及する傾向」が、ライセンス事業の伸び悩みによってまだ顕在化していない点も懸念材料です。
投資判断の根拠:
保有(Hold)。KUSANAGIマネージドサービスという強力なストック収益基盤が成長している点は評価できます。しかし、利益率の悪化とフロー売上の大幅減少は懸念材料です。GMOグループとのシナジー効果が具体化し、先行投資が収益に結びつくかを見極める必要があります。現状では、成長期待と短期的な収益性の悪化が相殺し、平均的な評価とします。
重要なポイント:
1. ストック収益の堅調な成長と顧客単価の上昇: KUSANAGIマネージドサービスのMRRと顧客単価は着実に増加しており、サブスクリプションモデルの強みが見え始めている。
2. フロー収益の急減: クラウドインテグレーションサービスが前年同期比で大幅に減少し、全体の売上成長を抑制している。
3. 利益率の悪化: 成長のための先行投資(外注費増など)により、営業利益率が低下している。
4. ライセンス事業のマネタイズの遅れ: テストマーケティング・テストセールス中であり、KUSANAGIの普及が収益に結びつくまでの道のりに不確実性が残る。
会社への質問(AI生成)
KUSANAGIマネージドサービスの顧客単価上昇は好材料ですが、フロー売上の大幅減が気になります。また、ライセンス事業のマネタイズの遅れが利益率悪化の一因となっている可能性があります。GMOグループとのシナジーが具体化する中での、今後の成長戦略の実行可能性について確認が必要です。
-
クラウドインテグレーションサービスの売上減少要因と今後の見通しについて
フロー売上であるクラウドインテグレーションサービスが前年同期比で約36%減少した主因は何ですか?大型案件の受注・納品が集中したことによる一時的な影響か、それとも構造的な需要減退か、今後の回復見通しを教えてください。 -
ライセンス事業のマネタイズ課題とテストマーケティングの進捗について
KUSANAGI有償ライセンスの普及とマネタイズに課題があるとのことですが、テストマーケティングで確認された「KUSANAGIダウンロードが高確率で発生する事象の再現ができない」という課題の具体的な技術的・マーケティング的なボトルネックは何ですか? -
先行投資と利益率改善のロードマップについて
先行費用増加による利益率悪化が説明されていますが、いつまでに営業利益率を過去水準(2025.11期実績16.2%)以上に回復させる計画ですか?具体的なコスト削減策や、先行投資が収益化するタイミングについて教えてください。
売上倍増のための施策(AI生成)
KUSANAGIマネージドサービスのストック収益は堅調ですが、フロー売上の減少とライセンス事業のマネタイズ遅れが課題です。売上を倍増させるためには、ストック収益のさらなる拡大と、ライセンス事業の本格的な収益化が不可欠です。
| 施策名 | 成功率(%) | インパクト | 評価コメント |
|---|---|---|---|
| KUSANAGIマネージドサービス:既存顧客からのアップセル強化 | 85% | S | 顧客単価上昇傾向にある既存顧客に対し、AI機能(MAGATAMA Stack連携など)やセキュリティ強化オプションをパッケージ化し、アップセルを加速させる。既存顧客は信頼関係が構築済みのため成功率が高い。 |
| KUSANAGI有償ライセンス:国内大手インテグレーターとのOEM提携拡大 | 70% | A | 過去実績のあるGMOグループ以外の国内大手インテグレーター(特にクラウド事業者やSIer)とのOEM提携を強化し、KUSANAGIの導入基盤を拡大する。これによりライセンス売上を安定化させる。 |
| MAGATAMA Stackのマネージドサービス化とクロスセル | 65% | A | 開発中のMAGATAMA Stackを、KUSANAGIマネージドサービスのオプションとして提供開始し、既存顧客へのクロスセルを推進する。これにより、顧客単価をさらに引き上げ、ストック収益の柱を増やす。 |
| KUSANAGIフリーエディションからの有償ライセンスへの誘導パス確立 | 50% | B | フリーエディションのダウンロード数(認知度)は高いが、有償ライセンスへの転換率が低い課題を解決するため、利用状況に応じたインセンティブや機能制限の明確化を行い、転換率を向上させる。 |
最優先戦略(AI生成)
上記の施策の中で最も優先すべきは、「KUSANAGIマネージドサービス:既存顧客からのアップセル強化」です。
理由:
現在の業績において、KUSANAGIマネージドサービスは売上高の68%を占め、MRRも堅調に成長しており、最も安定した収益源となっています。また、顧客単価も上昇傾向にあり、解約率も1.0%と低水準に抑えられています。この既存顧客基盤は、新規顧客獲得よりもコスト効率が高く、確実な収益拡大が見込めます。
具体的な実行内容:
1. AI機能(MAGATAMA Stack連携)の早期導入: 開発中のMAGATAMA StackをKUSANAGIマネージドサービスのプレミアムプランとして提供開始します。これにより、既存顧客の運用効率化やセキュリティ強化ニーズに応え、単価上昇を促します。
2. セキュリティ強化オプションのパッケージ化: 「KUSANAGI Security Edition byGMO」などのセキュリティ機能を、既存顧客向けにアップグレードパッケージとして提供します。Webガバナンスやサイバー攻撃の脅威増大に対応する訴求を強化します。
3. 営業体制の最適化: 既存顧客担当チームを強化し、顧客の利用状況を分析した上で、最適なアップセル提案を行う体制を構築します。特に大型案件のフェーズ受注顧客に対して、追加のサービス提供を積極的に提案します。
この戦略は、すでに信頼関係が構築されている顧客基盤を活用するため、成功率が高く、売上倍増に向けた確実な土台を築く上で最も重要です。先行投資が先行している現状において、早期に収益性を改善し、次の成長フェーズへの資金を確保する役割を担います。
ITコンサルからの提案(AI生成)
最優先戦略である「KUSANAGIマネージドサービス:既存顧客からのアップセル強化」をITコンサルタントの視点から支援する具体的な提案を以下に示します。マーケティング活動ではなく、既存サービスの付加価値向上と運用効率化に焦点を当てます。
-
顧客利用状況の高度な分析基盤構築と可視化
- 目的: 既存顧客のKUSANAGI利用状況(リクエスト数、リソース消費、セキュリティイベントログなど)をリアルタイムで収集・分析する統合データ基盤を構築します。
- 期待される効果: 顧客ごとの最適なアップセル提案(例:リソース不足の兆候がある顧客への上位プラン提案、特定のセキュリティ機能の利用促進)をデータに基づいて行えるようになります。これにより、営業担当者の提案精度が向上し、アップセル成功率が高まります。
- 実現可能性: 既存の運用データとMAGATAMA Stackの分析技術を組み合わせることで、比較的高い実現可能性が見込めます。
-
AIを活用した運用自動化・効率化の高度化(内部オペレーションの最適化)
- 目的: 既存の運用・保守業務(障害対応、メンテナンス、レポート作成など)において、AI(LLM)を活用した自動化・半自動化の範囲を拡大します。特に、過去のナレッジベースやドキュメントをAIが参照し、対応策を提案・実行する仕組みを構築します。
- 期待される効果: 運用コスト(特に外注コストや人件費)を削減し、利益率を改善します。また、エンジニアの生産性が向上し、新規案件やアップセル提案のためのリソースを確保できます。
- 実現可能性: 経営陣がAI人材化やAI活用による効率化をロードマップに含めているため、技術的な親和性は高いです。
-
オプション機能のサブスクリプション管理・課金システムの統合
- 目的: アップセルで提供するAI機能やセキュリティ強化オプションについて、柔軟なサブスクリプション管理と従量課金(または段階的課金)が可能なシステムを構築・統合します。
- 期待される効果: オプション機能の導入障壁を下げ、顧客が容易にアップグレードを選択できるようになります。また、請求処理の自動化により、管理コストを削減し、収益計上の正確性を高めます。
- 実現可能性: 既存のマネージドサービス基盤へのアドオン開発が必要ですが、収益化のスピードを上げるためには不可欠なインフラ整備です。


