次世代技術が続々登場!宇宙エンタメから光半導体、完全養殖まで未来がここに🛰️(2026年2月5日ニュース)
本日のニュースでは、未来の社会を形作る革新的なビジネスや新技術の話題が目白押しです。特に注目すべきは、NTTが商用化を目指す次世代通信基盤「IOWN」の核心技術である光電デバイスや、近畿大学が世界で初めて成功させた高級魚「ノドグロ」の完全養殖といった、産業の根幹を揺るがす大きなブレークスルーです。また、宇宙エンターテインメントという全く新しい市場を創造するスタートアップの挑戦や、半導体業界の大型M&A、サステナビリティに貢献するバイオマイニング技術など、多岐にわたる分野で未来に向けた力強い一歩が踏み出されています。大手企業の事業再編から、ユニークなアイデアを持つスタートアップの資金調達まで、今日のイノベーションの最前線をお届けします!📈
NTT、IOWN光電デバイス搭載スイッチを26年度商用化--月産3万台体制へ
NTTは、次世代通信基盤「IOWN」の中核技術である光電デバイスを用いたスイッチを2026年度中に商用提供すると発表しました。この光電デバイスは、電気信号を光信号に変換して処理することで、消費電力を大幅に削減できる革新的な技術です。NTTはブロードコムやアクトン・テクノロジーといったサプライチェーン各社と協業し、量産体制を構築します。NTTイノベーティブデバイスにおいて生産ラインの自動化を進め、需要に応じて月間最大3万台の生産を目指します。島田明社長は、特にハイパースケーラーやクラウド事業者の需要を積極的に開拓していくと述べており、IOWN構想の社会実装が大きく前進することになります。
NTT、IOWN光電デバイス搭載スイッチを26年度商用化--月産3万台体制へ
高級魚「ノドグロ」の完全養殖に成功 近畿大が発表 世界初の成果
近畿大学水産研究所が、高級魚として知られるノドグロ(標準和名:アカムツ)の完全養殖に世界で初めて成功したと発表しました。🐟 「白身のトロ」とも呼ばれるノドグロは、これまで養殖に関する研究がほとんど行われていませんでした。同研究所は2015年から研究を開始し、2022年9月に採取した卵から人工ふ化させた親魚から、今回、次世代の仔魚を得ることに成功しました。この成果により、天然資源に依存しないノドグロの安定供給への道が開かれる可能性があります。今後は、飼育方法や飼料開発など、基本的な養殖技術全般の開発と安定化が課題となります。
高級魚「ノドグロ」の完全養殖に成功 近畿大が発表 世界初の成果
テキサス・インスツルメンツ、Silicon Labsを75億ドルで買収
半導体大手のテキサス・インスツルメンツ(TI)が、ワイヤレス接続技術に強みを持つSilicon Labsを75億ドル(約1兆1700億円)の現金で買収することに合意したと発表しました。この買収は、TIの組み込みプロセッサ戦略を強化し、急成長するIoT市場での競争力を高める狙いがあります。Silicon Labsのワイヤレス接続チップの製品群は、TIの既存の製品ポートフォリオを補完する形となります。TIは、Silicon Labsの生産を自社の300mmウェハ工場に移管することで、コスト削減と供給網の強化を図る計画です。この大型M&Aは、半導体業界におけるIoT分野の重要性が一層高まっていることを示しています。🤝
Texas Instruments acquires Silicon Labs for $7.5B in major wireless and IoT push
独自方式の衛星軌道投入ロケット開発のAstroXがシリーズA2調達、累計調達額は23.2億円に
気球を用いてロケットを空中から発射する「ロックーン方式」で衛星軌道投入を目指すスタートアップAstroXが、シリーズAラウンドのセカンドクローズで資金調達を実施し、累計調達額が23.2億円に達したことを発表しました。🚀 同社のロックーン方式は、気球でロケットを高度約20kmの成層圏まで運び、そこから空中発射する仕組みです。この方式は地上設備を簡素化でき、燃料消費も抑えられるため、小型衛星の打ち上げコストを大幅に削減できる可能性があります。同社は2025年12月にランチャーの性能試験に成功しており、今回調達した資金で開発体制を拡充し、2026年中に宇宙空間への到達を目指します。
独自方式の衛星軌道投入ロケット開発のAstroXがシリーズA2調達、累計調達額は23.2億円に
Uberの2025年第4四半期収益は144億ドルで前年同期比20%増、ロボタクシーはさらに香港・マドリード・チューリッヒなどへ拡大
Uberが2025年第4四半期の決算を発表し、ロボタクシー事業をグローバルに拡大する計画を明らかにしました。🚕 同四半期の収益は前年同期比20%増の144億ドルで、月間アクティブユーザー数は2億人を突破しました。特に注目されるのは、自動運転車両を用いたロボタクシー事業の拡大です。2025年にアトランタとオースティンでサービスを開始したのに続き、2026年末までには香港、マドリード、チューリッヒなど最大15都市への展開を予定しています。ダラ・コスロシャヒCEOは「2029年までに世界最大の自動運転旅行提案者になる」と述べ、未来のモビリティサービスにおけるリーダーシップ獲得への強い意欲を示しました。
Uberの2025年第4四半期収益は144億ドルで前年同期比20%増、ロボタクシーはさらに香港・マドリード・チューリッヒなどへ拡大
微生物で「老朽鉱山」再生、バイオマイニングは金属需要に間に合うか
EVやデータセンターの需要急増に伴い、銅やニッケルなどの金属需要が高まる一方、高品位な鉱石は枯渇しつつあります。この課題に対し、微生物を利用して低品位鉱石や廃棄物から金属を回収する「バイオマイニング」技術が注目されています。🔬 スタートアップのアロニア(Allonnia)は、発酵由来の培養液を用いてニッケル鉱石から不純物を除去し、回収率を高める技術を開発。米国唯一のニッケル鉱山であるイーグル鉱山で試験を開始しました。この技術は、操業終了が近い鉱山の寿命を延ばし、持続可能な資源確保に貢献する可能性があります。同様の技術開発に取り組むスタートアップも登場しており、鉱業の未来を大きく変える可能性を秘めています。
微生物で「老朽鉱山」再生、バイオマイニングは金属需要に間に合うか
ALE 世界初の人工流れ星実証プロジェクト発表、2028年度実施へ
宇宙エンターテインメントを開発するスタートアップのALE(エール)は、世界初となる人工流れ星の実証プロジェクト「Starlight Challenge」の概要を発表しました。🌠 このプロジェクトは、高度400km弱の地球周回軌道上の人工衛星から、独自開発した金属球を放出し、人工的に流れ星を発生させるものです。天然の流れ星よりゆっくり流れるのが特徴で、2028年度内の実証を目指しています。また、この観測を通じて高層大気のデータを取得し、科学研究にも貢献する計画です。PR TIMESやauエネルギー&ライフなど4社とのコーポレートパートナー契約も締結し、新たな宇宙ビジネスの創出に挑みます。
ALE 世界初の人工流れ星実証プロジェクト発表、2028年度実施へ
NTTドコモ、金融事業を束ねる新会社を7月設立 dカード・d払いも統合
NTTは、NTTドコモグループの金融事業を統括する中間持株会社を2025年7月に設立する方針を明らかにしました。🏦 新会社の傘下には、住信SBIネット銀行やマネックス証券といったM&Aで取得した金融関連会社が入ります。さらに、現在ドコモ本体が運営する決済サービスの「dカード」や「d払い」も新会社に移管される計画です。この再編は、金融事業の拡大に伴い、金融庁の規制に対応するガバナンス体制を明確化する狙いがあります。通信と金融の融合を加速させ、決済から投資、融資、保険までをシームレスに提供する新たな金融サービスの創出を目指します。
NTTドコモ、金融事業を束ねる新会社を7月設立 dカード・d払いも統合
プラントベースフードの垂直統合型事業を展開するディッシュウィル、シードラウンドで資金調達
植物工場での穀物生産から代替食品の製造・販売までを一気通貫で行うフードテックスタートアップのディッシュウィルが、シードラウンドでの資金調達を発表しました。🌱 同社は気候変動に左右されない植物工場で大豆などを栽培し、牛ひき肉を模したパティやフォアグラの代替品などを開発。これらは既にホテルや機内食などで高い評価を得ています。今回の調達資金(累計調達額は約2億円)は、国内の製造拠点整備と海外市場への進出に充てられます。引受先であるデライト・ベンチャーズの親会社DeNAの事業基盤や、SGgrowとの提携を通じて、シンガポールやインドなどアジア市場への展開を加速させる計画です。
プラントベースフードの垂直統合型事業を展開するディッシュウィル、シードラウンドで資金調達
Broadcom、AI時代のWi-Fi 8アクセスポイントとスイッチソリューションを発表
半導体大手のBroadcomは、業界初となるWi-Fi 8対応のエンタープライズ向けアクセスポイント(AP)とスイッチの統合ソリューションを発表しました。📶 この新プラットフォームは、AI時代のネットワーク需要に応えるため、性能、効率、セキュリティを最大化する統一アーキテクチャを特徴としています。APにはAIアクセラレーションを最適化する新しいAPUチップ「BCM49438」を搭載し、スイッチにはマルチギガビットに対応した「Trident X3+ BCM56390」を採用。ハイブリッドワークの普及やAIによる脅威の増大といった課題に対応し、次世代の企業ネットワーク基盤を提供します。
考察
今日のニュースを俯瞰すると、「次世代インフラの再定義」と「サステナビリティを核とした新市場創出」という2つの大きな潮流が浮かび上がります。NTTの「IOWN」やBroadcomの「Wi-Fi 8」は、来るべきAI時代の膨大なデータ通信を支えるための通信インフラの進化を示しています。これは単なる高速化ではなく、電力効率という新たな価値基準が加わった、より持続可能なインフラへの転換と言えるでしょう。また、半導体業界の大型M&Aは、IoTデバイスの爆発的な普及を見据えた、次世代の「モノ」を繋ぐインフラの覇権争いが激化していることを物語っています。📡
一方で、近畿大学の「ノドグロ完全養殖」やスタートアップによる「バイオマイニング」、「プラントベースフード」は、食料問題や資源枯渇といった地球規模の課題に、テクノロジーで挑む動きです。これらは、単なる技術革新に留まらず、持続可能な社会を実現するための新しいビジネスモデルを提示しています。さらに、AstroXの「ロックーン方式」やALEの「人工流れ星」は、宇宙というフロンティアを舞台に、低コスト化やエンターテインメントといった全く新しい価値を創造しようとしています。これらの挑戦は、既存の枠組みにとらわれない発想が、新たな巨大市場を生み出す可能性を示唆しており、非常に興味深い動きです。🌟

