G-モビルス - 2026年8月期 第2四半期決算説明資料 ★★★
基本情報
- 会社コード: 43700
- 会社名: G-モビルス
- タイトル: 2026年8月期 第2四半期決算説明資料
- 発表日時: 2026年04月10日 15:30
- PDF URL: https://www.release.tdnet.info/inbs/140120260409501086.pdf
- YahooFinance: https://finance.yahoo.co.jp/quote/4370.T
モビルス単体実績
2026年8月期第2四半期(2025年9月~2026年2月) モビルス単体業績
| 単位:百万円 | 2025年8月期 第2四半期 単体業績 | 2026年8月期 第2四半期 単体業績 | 前年同期比 成長率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 851 | 1,006 | +18.2% |
| ー SaaSサービス | 649 | 755 | +16.2% |
| ー プロフェッショナルサービス | 201 | 251 | +24.5% |
| EBITDA注1 | 92 | 141 | +52.5% |
| 営業利益 | 13 | 15 | +12.0% |
| 経常利益 | 8 | 7 | ▲16.4% |
| 当期純利益 | 5 | 7 | +22.4% |
(注1) EBITDA(営業利益+ソフトウエア償却費+減価償却費+株式報酬費用)
売上高推移
SaaS製品導入は堅調に推移し、またMooAを始めとする生成AI関連商材のPoCなどを中心にプロフェッショナルサービスが 大きく伸長し、全体で前年比+18.2%の売上成長。
カテゴリ別売上高および営業利益の四半期推移
第2四半期では四半期としては過去最大の売上を記録。利益面においても四半期黒字に回復。
| (百万円) | 2020年8月期 1Q | 2020年8月期 2Q | 2020年8月期 3Q | 2020年8月期 4Q | 2021年8月期 1Q | 2021年8月期 2Q | 2021年8月期 3Q | 2021年8月期 4Q | 2022年8月期 1Q | 2022年8月期 2Q | 2022年8月期 3Q | 2022年8月期 4Q | 2023年8月期 1Q | 2023年8月期 2Q | 2023年8月期 3Q | 2023年8月期 4Q | 2024年8月期 1Q | 2024年8月期 2Q | 2024年8月期 3Q | 2024年8月期 4Q | 2025年8月期 1Q | 2025年8月期 2Q | 2025年8月期 3Q | 2025年8月期 4Q | 2026年8月期 1Q | 2026年8月期 2Q |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| SaaSサービス | 80 | 87 | 102 | 115 | 130 | 137 | 153 | 165 | 177 | 197 | 202 | 216 | 235 | 245 | 252 | 260 | 274 | 275 | 289 | 294 | 314 | 335 | 352 | 361 | 370 | 385 |
| プロフェッショナルサービス | 47 | 193 | 314 | 296 | 260 | 285 | 353 | 335 | 317 | 388 | 425 | 437 | 383 | 425 | 422 | 363 | 381 | 380 | 392 | 379 | 395 | 456 | 469 | 533 | 465 | 540 |
| 営業利益 | ▲100 | ▲97 | ▲73 | ▲80 | ▲22 | 36 | 30 | 46 | ▲86 | 13 |
年間リカーリングレベニュー(ARR (注1))の推移
各商流で製品導入・製品利用が進み、前年比+12%の成長。
(注1)ARR: Annual Recurring Revenueの略語。四半期末日の月次サブスクリプション売上高(注2)を12倍することにより算出。 (注2)月次サブスクリプション売上高: SaaS製品利用に係るライセンス売上および従量課金売上の合計。
主要KPIの推移
SecurePathを含めた大規模なチャット活用などの大型案件も寄与し、平均単価は引き続き上昇基調で推移。解約率は 引き続き目標値とする1%を下回る推移を継続。
(注 1 ) OEM を除く。 (注 2 )四半期最終月の月次サブスクリプション売上高を契約数で除することにより算出。 (注 3 )「当月の解約による減少したライセンス売上÷前月末のライセンス売上」の 12 ヵ月平均。
売上総利益
売上高の成長により売上総利益は前年比+12%の増加。ソフトウェア資産の償却費用増により売上総利益率は前年比では低 下しているものの、プロフェッショナルサービスにおける個別案件の採算性向上により第1四半期対比では改善。
営業利益
第2四半期累計で営業黒字化。第2四半期ではオフィス移転に伴う一過性の費用はなくなり、営業利益率は10%まで改善。
単体通期業績予想に対する進捗状況
通期計画に対して第2四半期も引き続き堅調に進捗。
| 単位:百万円 | 2026年8月期 単体通期業績予想 | 2026年8月期 第2四半期単体業績 | 第2四半期時点での 進捗率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,250 | 1,006 | 44.7% |
| 営業利益 | 40 | 15 | 38.2% |
| 経常利益 | 30 | 7 | 24.4% |
| 当期純利益 | 30 | 7 | 24.1% |
当上期における好業績の主な要因①: セキュリティ系機能の市場拡大
有人チャットの活用は引き続き、堅調に拡大。特に個人情報の取扱いを含む大規模なオペレーションの中で、モビエージェント とSecure Pathを組み合わせて活用する形での利用が増加。
Security SuiteのARR成長率
PCI DSS準拠認定 ※準拠範囲 Mobilus Security Suite(Secure Path)
当上期における好業績の主な要因②: MooAを含むカスタマイズ案件の増加
製品利用に紐づいたカスタマイズ開発案件からの売上寄与が大きく増加。MooA本格利用開始前のPoCや大規模なチャット オペレーションに必要な周辺開発、ボイスボットのシステム連携などが売上貢献。
カスタマイズ売上成長率[*1]
+52% 2025年8月期 2Q累計 2026年8月期 2Q累計
カスタマイズ領域の例
・業界・業務特性に合わせたプロンプトチューニング
・PBX等の音声システム、CRM等の業務システム との連携開発
・CRMやLINE等外部システム連携による手続き 自動化
・Secure Pathを活用した本人認証の自動化
・PBX等外部システム連携
・外部生成AIとの連携、チューニング
*1:カスタマイズ売上はプロフェッショナルサービス売上の一部を構成しています。
導入事例: ファンケル様による「MOBI BOT AI Vector Search」導入
AI技術の進展によりチャットボットを通じた自己解決率が大きく向上。定型的な問い合わせへのオペレーターの応対工数を 抑制でき、より高度な顧客対応に注力できるようになることでコンタクトセンター全体の生産性と応対品質の向上に寄与。
実証実験における具体的な改善例
自然文入力の問い合わせに対してAIが意図を理解して、希望に近い回答候補を提示。 スムーズな自己解決が促進され、チャットボット内での問い合わせ完了数が約2割向上。
連結実績
2026年8月期第2四半期(2025年9月~2026年2月) モビルス連結業績
| 単位:百万円 | 2026年8月期 第2四半期 単体業績 | 2026年8月期 第2四半期 連結業績 |
|---|---|---|
| 売上高 | 1,006 | 1,008 |
| EBITDA注1 | 141 | 53 |
| 営業利益 | 15 | ▲73 |
| 経常利益 | 7 | ▲83 |
| 当期純利益 | 7 | ▲83 |
| 親会社株主に帰属する 当期純利益 | - | ▲37 |
(注1) EBITDA(営業利益+ソフトウエア償却費+減価償却費+株式報酬費用)
2026年8月期第2四半期(2025年9月~2026年2月) モビルス連結業績
連結での対前年比較
※連結子会社vottiaは2025年4月に設立され、2025年8月期第3四半期より連結決算へ移行しているため、前年度実績では単体業績と比較。
| 単位:百万円 | 2025年8月期 第2四半期 単体業績 | 2026年8月期 第2四半期 連結業績 | 前年同期比 成長率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 851 | 1,008 | +18.4% |
| EBITDA注1 | 92 | 53 | ▲42.9% |
| 営業利益 | 13 | ▲73 | - |
| 経常利益 | 8 | ▲83 | - |
| 当期純利益 | 5 | ▲83 | - |
| 親会社株主に帰属する 当期純利益 | 5 | ▲37 | - |
(注1) EBITDA(営業利益+ソフトウエア償却費+減価償却費+株式報酬費用)
業績指標の連単比較
第2四半期のみでは単体の利益計上により、連結でも営業黒字化。
第2四半期累計では連結子会社vottiaでの先行投資により73百万円の営業赤字。
vottiaの事業進捗
AIエージェントに対する引き合いは非常に強く、顧客開拓は堅調に進捗。本格運用は来期からではあるものの、本格運用に向 けた検証業務等を通じて下期からvottiaとしての売上計上開始を見込む。
AIエージェント構築・管理プラットフォーム
AIエージェント導入による効果の例
従来のボイスボット運用時
vottiaのソリューション導入時
数百席から千席以上の大規模センター を有する大手メーカー 複数社 で 「修理受付業務」を中心にPoCを実施。
製品利用の初期段階から成果が見られ ており、本格運用に向けた機能開発・運 用体制整備を推進中。
精度改善により 更なる向上を 見込む
連結通期業績予想に対する進捗状況
連結子会社vottiaでは下期からの売上計上を見込んでおり、単体と同様に連結においても第2四半期の時点で期初見込み通 りに進捗。
| 単位:百万円 | 2026年8月期 連結通期業績予想 | 2026年8月期 第2四半期連結業績 | 第2四半期時点での 進捗率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 2,298 | 1,008 | 43.9% |
| 営業利益 | ▲110 | ▲73 | - |
| 経常利益 | ▲120 | ▲83 | - |
| 親会社株主に帰属する 当期純利益 | ▲45 | ▲37 | - |
決算説明会のお知らせ
<2026年8月期第2四半期決算説明会 開催概要> - 日時:2026年4月13日(月) 16:00 17:00 形式: LIVE配信 スピーカー: 代表取締役社長 石井智宏
下記のリンクより決算説明会への参加お申込みいただけます。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_47sUNNaFTvWrJf9VPR8DMg
決算説明会はお申込みいただければどなたでもご参加いただけます。 また後日、当日の動画アーカイブを当社ウェブサイトにて公開いたします。
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https://mobilus.co.jp/ir/irmail/
Appendix
連結損益計算書(四半期推移)
(百万円)
| 2024年8月期 1Q | 2024年8月期 2Q | 2024年8月期 3Q | 2024年8月期 4Q | 2025年8月期 1Q | 2025年8月期 2Q | 2025年8月期 3Q | 2025年8月期 4Q | 2026年8月期 1Q | 2026年8月期 2Q | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 381 | 380 | 392 | 379 | 395 | 456 | 469 | 533 | 466 | 541 |
| (SaaS) | 274 | 275 | 289 | 294 | 314 | 335 | 352 | 361 | 370 | 386 |
| (PS) | 106 | 105 | 103 | 84 | 80 | 120 | 116 | 172 | 96 | 155 |
| 売上総利益 | 175 | 198 | 213 | 201 | 265 | 307 | 312 | 368 | 289 | 354 |
| EBITDA | ▲37 | ▲32 | ▲5 | ▲9 | 14 | 78 | 77 | 100 | ▲27 | 80 |
| 営業利益 | ▲100 | ▲97 | ▲73 | ▲80 | ▲22 | 36 | 30 | 46 | ▲86 | 13 |
| 経常利益 | ▲103 | ▲99 | ▲75 | ▲83 | ▲24 | 33 | 29 | 43 | ▲93 | 9 |
| 四半期純利益 | ▲102 | ▲98 | ▲74 | ▲456 | ▲21 | 27 | 34 | 35 | ▲92 | 8 |
| 親会社株主に帰属する 四半期純利益 |
- | - | - | - | ▲21 | 27 | 36 | 48 | ▲67 | 29 |
| SaaSサービスの売上高内訳 | ||||||||||
| サブスクリプション売上 | 263 | 264 | 278 | 285 | 298 | 323 | 340 | 352 | 357 | 370 |
| うちライセンス売上 | 244 | 246 | 254 | 263 | 275 | 300 | 312 | 326 | 331 | 341 |
| その他売上 | 10 | 10 | 11 | 9 | 15 | 22 | 12 | 11 | 12 | 15 |
ソフトウェア投資額及びソフトウェア償却費の推移
(百万円)
| 2024年8月期 1Q | 2024年8月期 2Q | 2024年8月期 3Q | 2024年8月期 4Q | 2025年8月期 1Q | 2025年8月期 2Q | 2025年8月期 3Q | 2025年8月期 4Q | 2026年8月期 1Q | 2026年8月期 2Q | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ソフトウェア投資額(注1) | 63 | 75 | 84 | 89 | 119 | 105 | 106 | 111 | 141 | 138 |
| ソフトウェア償却費(注2) | 54 | 55 | 58 | 59 | 29 | 33 | 37 | 42 | 47 | 53 |
(注1)連結貸借対照表の無形固定資産(ソフトウェア)に計上されます。 (注2)連結損益計算書の売上原価に計上されます。
投資判断(AI生成)
投資評価: ★★★
評価の理由:
モビルス単体では、SaaS売上の堅調な成長(前年同期比+16.2%)と、生成AI関連のプロフェッショナルサービス(PS)の急伸(前年同期比+24.5%)により、売上高は前年同期比+18.2%と堅調に成長し、四半期過去最高を記録しました。営業利益も15百万円と黒字を確保し、EBITDAは52.5%増と大幅に改善しています。これは、既存のSaaS基盤の安定性と、生成AI関連の新規需要をPSで取り込めていることを示唆しています。
しかし、連結ベースでは、子会社vottiaへの先行投資が重しとなり、営業利益は▲73百万円の赤字となっています。vottiaの本格的な売上計上は下期以降とされており、現時点では投資フェーズにあると言えます。
過去資料との比較では、2026年8月期第1四半期(1Q)時点では単体営業利益が▲37百万円の赤字であったのに対し、第2四半期(2Q)では15百万円の黒字に回復しており、単体収益性は改善傾向にあります。しかし、連結ベースでの赤字幅は大きく、vottiaの事業化の遅れや先行投資の規模が懸念材料です。
市場環境としては、AIエージェント市場のポテンシャルは大きいものの、vottiaの具体的な収益化の道筋や、競合優位性の確立については、まだ不透明な部分が多いです。
投資判断の根拠:
保有(Hold)。単体での収益性は改善しており、SaaS基盤は安定しています。生成AI関連のPSも成長ドライバーとなっています。しかし、連結ベースでの赤字が継続しており、vottiaの事業化が今後の成長の鍵となります。現時点では、単体の好調さと連結の先行投資のバランスを考慮し、様子見の「保有」が妥当と判断します。
重要なポイント:
1. 単体収益性の回復: 2Q単体で営業黒字(15百万円)を達成し、1Qの赤字から改善。SaaS売上の安定成長とPSの貢献。
2. 連結赤字の継続: 子会社vottiaへの先行投資により、連結営業利益は▲73百万円の赤字。vottiaの本格的な売上計上は下期以降。
3. PS依存度の高さ: カスタマイズ案件(PS)の売上成長率が+52%と高いが、これはSaaSの導入に伴う一時的な収益であり、持続的な収益源としてはSaaSの成長が不可欠。
4. ソフトウェア投資の増加: ソフトウェア投資額が継続的に増加しており、将来の成長に向けた先行投資が利益を圧迫する構造。
会社への質問(AI生成)
vottiaの本格的な売上計上時期と収益性に関する具体的な計画について、詳細な情報が必要です。また、PSの売上構成比率が高いことに対する持続可能性の懸念があります。
- vottiaの本格的な売上計上開始時期について、第2四半期累計では「下期から」との説明ですが、具体的な売上目標と、その売上がSaaSかPSのどちらに計上されるのか、また、vottia単体の営業利益が黒字化する時期の具体的な見通しを教えてください。
- 単体売上高に占めるプロフェッショナルサービス(PS)の割合が約25%と高い水準で推移していますが、このPSの売上構成比率の目標値と、SaaS売上比率を高めるための具体的な施策(例:カスタマイズ開発の製品化ロードマップ)について教えてください。
- 連結ベースでの営業赤字が継続している要因として、vottiaへの先行投資が挙げられていますが、連結の営業利益が黒字化するタイミングの具体的な見通しと、その際のvottiaの貢献度について、詳細な説明をお願いします。
売上倍増のための施策(AI生成)
現在のモビルスは、安定したSaaS基盤を持ちつつ、生成AI関連のPSで成長を加速させている段階です。売上を倍増させるためには、SaaSのARR成長率をさらに高め、PSで得た知見を製品化・標準化してSaaSへ転換することが重要です。
| 施策名 | 成功率(%) | インパクト | 評価コメント |
|---|---|---|---|
| SaaS製品のモジュール化と標準化による導入期間短縮と単価向上 | 70 | A | PSで得たカスタマイズノウハウを製品モジュール化し、導入期間を短縮。これにより、導入単価を維持しつつ、導入件数を増加させる。 |
| vottiaのAIエージェント機能のSaaS化と早期収益化 | 80 | S | vottiaのPoCで得られた知見を早期にSaaS製品としてパッケージ化し、サブスクリプションモデルへ移行。これにより、PS依存から脱却し、ARRを大幅に向上させる。 |
| 既存顧客へのクロスセル・アップセル戦略の強化(特にSecurity SuiteとAI機能) | 65 | A | 既存のSaaS顧客に対し、セキュリティ機能や生成AI機能を組み合わせたバンドルプランを提案。平均単価(ARPU)を向上させ、ARR成長を加速させる。 |
| 代理店チャネルの強化とインセンティブ設計の見直し | 55 | B | ARR成長率+31%と好調な代理店チャネルに対し、AI関連製品の販売インセンティブを強化し、販売パートナーのモチベーションを高める。 |
最優先戦略(AI生成)
上記の施策の中で、売上倍増のために最も優先すべき戦略は、「vottiaのAIエージェント機能のSaaS化と早期収益化」です。
理由と詳細:
現在のモビルスは、SaaS売上(ARR)が堅調に伸びているものの、成長の加速には限界があります。一方で、プロフェッショナルサービス(PS)の売上が大きく伸びていますが、これはカスタマイズ開発に依存しており、持続的な高成長のボトルネックとなります。PSの売上は、導入フェーズでは貢献しますが、収益性が低く、継続的な売上には繋がりにくい性質があります。
vottiaはAIエージェント構築・管理プラットフォームであり、市場ポテンシャルが極めて大きいとされています。現在、PoC段階であり、下期からの売上計上が見込まれていますが、この段階で得られた知見や開発リソースを、迅速にSaaS製品としてパッケージ化し、サブスクリプションモデルで提供することが最優先事項です。
PSで得たノウハウを製品化することで、導入単価を維持しつつ、導入件数を飛躍的に増やすことが可能になります。また、SaaS化により収益の安定性が増し、連結ベースでの赤字解消にも直結します。vottiaの事業化が遅れると、競合他社に市場シェアを奪われるリスクが高まります。したがって、vottiaの技術的優位性を早期にSaaS収益として具現化することが、売上倍増の最も重要なドライバーとなります。
ITコンサルからの提案(AI生成)
ITコンサルタントとして、「vottiaのAIエージェント機能のSaaS化と早期収益化」を支援するため、以下の具体的なIT戦略を提案します。
1. PoCから製品化への迅速な移行を支援する開発プロセス最適化
* 目的: PoCで得られたカスタマイズ要件を製品ロードマップに迅速に組み込み、SaaSとして提供可能なモジュールを特定・開発する。
* 支援内容: PoCフェーズで発生した個別開発の要件を分析し、共通化・標準化可能な機能(例:特定の業界向けプロンプトテンプレート、外部システム連携API)を特定します。アジャイル開発手法を導入し、製品化までのリードタイムを短縮するための開発体制とツールチェーン(CI/CDパイプライン)の構築を支援します。
* 期待される効果: PS依存の売上構造から脱却し、SaaSとしての収益化を加速させます。
2. 連携基盤の標準化とAPIエコシステムの構築
* 目的: 顧客の多様なシステム(CRM, PBX, 外部AIなど)との連携を効率化し、導入障壁を下げる。
* 支援内容: vottiaプラットフォームと連携する外部システムとの接続インターフェースを標準化し、再利用可能なAPI群を整備します。これにより、新たな顧客への導入時に発生する連携開発コストと期間を大幅に削減し、導入件数の増加を可能にします。
* 期待される効果: 導入のリードタイム短縮と、PS売上比率の低下に貢献します。
3. ソフトウェア資産管理と投資対効果の可視化
* 目的: ソフトウェア投資額の増加に伴い、償却費が増加しているため、投資の効率性を評価する。
* 支援内容: ソフトウェア開発プロジェクトごとの投資額、開発期間、そしてその後のSaaS収益への貢献度を紐づけるための資産管理システムを導入・構築します。これにより、どの機能開発が最も高いROIをもたらしているかを定量的に把握し、将来のR&D投資配分を最適化します。
* 期待される効果: 投資の透明性を高め、収益性の高い機能開発へのリソース集中を可能にします。


