WNIウェザー - 2026年5月期 第2四半期 決算説明資料 ★★★★

基本情報

第2四半期 決算概要

実績サマリ

上半期として過去最高の売上高を達成。各段階利益も過去最高益を更新。
営業利益率は前年同期比で4.3pt増。

単位:百万円 2025.5期 Q2累計実績 2026.5期 Q2累計実績 前期比
売上高 11,609 12,133 4.5% +
売上総利益 5,444 5,668 +4.1%
売上総利益率 (%) 46.9 46.7 △0.2Pt
営業利益 1,676 2,268 +35.3%
営業利益率 (%) 14.4 18.7 +4.3Pt
経常利益 1,622 2,324 +43.3%
親会社株主に帰属する中間純利益 1,134 1,638 +44.4%
EPS (円) 51.30 73.86 +22.56円
為替 (USD/JPY) (円) 151.60 148.91 △2.69円

注1)売上総利益率 (%):賞与制度変更に係る費用を今期より四半期毎に按分計上しているため、表面上の売上総利益率は0.2Pt減少。
注2)EPS:株式分割後の金額を記載しております。(効力発生日:2024年12月1日)

営業利益の増減 (第2四半期)

  • ① 広告戦略の変更および天候の影響で販売促進費が減少
  • ② AIサービスの研究開発とプロダクト化の推進に伴い通信費/気象データ費が増加

Domain別売上 (第2四半期)

単位:百万円 2025.5期 Q2累計 実績 2026.5期 Q2累計 実績 前期比 事業状況
Sea Domain 3,141 3,087 △1.7% 欧州市場では新規顧客獲得や既存顧客のアップセルが堅調も、特定の高単価顧客の失注が響きSea Domain全体では減収
Sky Domain 654 742 +13.5% アジアのエアライン市場や国内ヘリ市場にて増収
Land Domain 3,233 3,399 +5.1% エネルギーや小売をはじめ、建設・物流・工場などの新市場でのサービス導入が進み増収
Internet Domain 4,281 4,472 +4.5% 広告投資を含む自社メディアの強化施策を通じてユーザー数が増加し、サブスク・広告売上が増加
ストック売上合計 11,310 11,702 +3.5% -
フロー売上 299 431 +44.1% (将来のストック売上につながる一時的な調査やシステム販売などの売上)
総計 11,609 12,133 +4.5% -

Sea Domain (第2四半期)

  • 欧州市場において新規顧客の獲得や既存顧客のアップセルが堅調に推移
  • 特定の高単価顧客の失注が響き、Sea Domain全体では減収
  • 下期は新プロダクト「SeaNavigator for Master」を拡販し売上成長を見込む

“SeaNavigator for Master”
‘すべてが新しい’ 次世代型船長向け運航支援サービス

Sky Domain (第2四半期)

  • 新プロダクト “SkyAviators” のリリース
  • API経由で取得可能な気象データの充実化
  • さらなる顧客拡大・グローバル展開の加速を目指す

Land Domain (第2四半期)

  • ウェザーニュース for businessやWxTech APIの拡販が順調に推移し増収
  • エネルギーや小売をはじめ、建設・物流・工場などの新市場で顧客獲得が進む

Internet Domain (第2四半期)

  • Q2単独、上半期合計の売上高が過去最高を更新
  • 四半期累積DAUが過去最高を更新
  • アプリのユーザー数が増加し、サブスク・広告売上が増加

さらなる圧倒的な気象メディアのポジション確立へ

中期経営計画に基づいた重点施策の進捗状況

(※このセクションには図表が続くが、テキストとして抽出できる具体的な内容は上記実績サマリ等に含まれるため、ここでは見出しのみとする)

2026年5月期 通期業績予想

期初計画を据え置き

【売上】25,000百万円(前期比6.4%増):17期連続の増収を計画
【営業利益】5,000百万円(前期比10.7%増):順調な利益体質化の進捗を背景に、営業利益率20%↑(中計最終年度目標)の達成を見込む

単位:百万円 2025.5期 実績 2026.5期 計画 前期比
売上高 23,505 25,000 +6.4%
営業利益 4,517 5,000 +10.7%
営業利益率 (%) 19.2 20.0 +0.8Pt
経常利益 4,468 5,000 +11.9%
親会社株主に帰属する 当期純利益 3,115 3,500 +12.4%
EPS (円) 140.77 157.88 +17.11円
ROE (%) 15.1 15.6 +0.5Pt
為替 (USD/JPY) (円) 150.86 150.00 △0.86円

注)EPS:株式分割後の金額を記載しております。(効力発生日:2024年12月1日)

Domain別 売上予想

単位:百万円 2025.5期 実績 2026.5期 最新計画 前期比 成長戦略
Sea Domain 6,139 6,500 +5.9% 新プロダクトの市場展開と拡販 CS(カスタマーサクセス)体制の推進
Sky Domain 1,319 1,500 +15.4% アジアのエアライン市場、国内ヘリ市場での拡販
Land Domain 6,749 7,300 +8.2% CSと営業の強化を通じてWxTechサービスを顧客に拡販
Internet Domain 8,281 8,700 +5.1% 気象メディアとしての圧倒的なポジションの確立 新コンテンツの充実で、サブスク売上と広告収入を伸長
ストック売上合計 22,490 24,000 +6.7% -
フロー売上 1,015 1,000 △1.5% -
総計 23,505 25,000 +6.4% -

注)最新計画:Domain別計画値を最新状況にて更新(Sea△100、Sky+50、Internet+50)

創業40周年記念配当について

  • 株主の皆様に感謝の意を表して実施
  • 普通配当と合わせ連結配当性向100%を見込む

普通配当および記念配当について

  • 当期(2026.5期)の1株当たりの年間配当について、普通配当90円(4年連続増配)に加え40周年記念配当を実施
  • 連結配当性向100%(普通配当と記念配当の合計)を目安とする
  • 中長期的な成長に向けた積極投資を第一優先としつつ株主還元にも注力し、

株式分割について

1:2の割合での分割を予定。分割後の株主優待は200株以上保有※で利用可能

記念配当・株式分割のスケジュール


Appendix

WxTech(ウェザーテック)のご紹介

ウェザーニュース for business
アプリ「ウェザーニュース」にお客様のビジネスに必要なお天気ページを追加。施設や店舗、営業所を地点登録することで、ビジネスの意思決定に関わるプッシュ通知をピンポイントで受け取ることができます。
(価格:月額29,400円~)

WxTech Ads
高解像度気象データとユーザーの現在地情報を掛け合わせ、気象状況に応じた広告をアプリ「ウェザーニュース」内で自動配信。定期的に気象情報を閲覧しにくるユーザーへタイムリーに働きかけ、商品への興味関心や購買意欲の向上を促進。
(価格:500,000円~)

連結貸借対照表

単位 百万円 2025 5期 Q2 実績 2025 5期 実績 2026 5期 Q2 実績
流動資産 19,915 22,372 22,691
固定資産 3,469 3,385 3,369
資産合計 23,385 25,757 26,061
流動負債 2,430 3,570 2,776
固定負債 658 641 623
負債合計 3,088 4,212 3,399
純資産合計 20,296 21,545 22,661
自己資本比率 (%) 86.5 83.5 86.9
1株あたり純資産 (円) 913.7 970.4 1019.4

注)1株あたり純資産:株式分割後の金額を記載しております。(効力発生日:2024年12月1日)

連結損益計算書 (2025年5月期Q2 vs 2026年5月期Q2)

単位 百万円 2025 5期 Q2 実績 2026 5期 Q2 実績 前年同期比
売上高 5,766 6,126 +6.3%
売上総利益 2,694 2,895 +7.5%
売上総利益率 (%) 46.7 47.3 +0.6Pt
営業利益 1,221 1,356 +11.0%
営業利益率 (%) 21.2 22.1 +0.9Pt
経常利益 1,234 1,408 +14.1%
親会社株主に帰属する 四半期純利益 854 965 +13.0%
EPS (円) 38.63 43.50 +4.87円
為替 (USD/JPY) (円) 149.03 151.50 +2.47円

注)EPS:株式分割後の金額を記載しております。(効力発生日:2024年12月1日)

連結損益計算書 四半期推移

単位:百万円 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2
売上高 5,843 5,766 5,819 6,077 6,006 6,126
売上総利益 2,749 2,694 2,703 2,725 2,772 2,895
売上総利益率 (%) 47.1 46.7 46.5 44.8 46.2 47.3
営業利益 455 1,221 1,460 1,380 912 1,356
営業利益率 (%) 7.8 21.2 25.1 22.7 15.2 22.1
経常利益 388 1,234 1,472 1,373 915 1,408
親会社株主に帰属する 四半期純利益 279 854 1,021 959 672 965
EPS (円) 12.65 38.63 46.10 43.31 30.34 43.50
為替 (USD/JPY) (円) 154.16 149.03 154.09 146.16 146.33 151.50

注)EPS:株式分割後の金額を記載しております。(効力発生日:2024年12月1日)

Domain別売上 (2025年5月期Q2 vs 2026年5月期Q2)

単位 百万円 2025 5期 Q2 実績 2026 5期 Q2 実績 前年同期比
Sea Domain 1,590 1,578 △0.8%
Sky Domain 326 382 +17.2%
Land Domain 1,633 1,724 +5.6%
Internet Domain 2,058 2,220 +7.9%
ストック売上合計 5,608 5,905 +5.3%
フロー売上 157 221 +40.8%
総計 5,766 6,126 +6.2%

Domain別売上 四半期推移

単位:百万円 Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2
Sea Domain 1,550 1,590 1,514 1,483 1,509 1,578
Sky Domain 327 326 328 336 360 382
Land Domain 1,600 1,633 1,771 1,744 1,675 1,724
Internet Domain 2,222 2,058 1,882 2,117 2,251 2,220
ストック売上合計 5,701 5,608 5,497 5,682 5,796 5,905
フロー売上 141 157 321 395 210 221
総計 5,843 5,766 5,819 6,077 6,006 6,126

投資判断(AI生成)

投資評価: ★★★★

評価の理由:
本決算は、売上高4.5%増、営業利益35.3%増と、過去最高益を更新し、非常に堅調なパフォーマンスを示しています。特に営業利益率が18.7%と高い水準を維持しつつ、前年同期比で4.3ptも改善している点は特筆すべきです。これは、広告戦略の変更による販売促進費の減少(コスト削減)が利益率向上に大きく寄与したことを示唆しています。

事業セグメント別では、Internet Domainが堅調に成長し、Land Domainも安定した成長を見せています。Sky Domainも高い成長率を維持しています。一方で、Sea Domainは高単価顧客の失注により減収となりましたが、下期に新プロダクトの拡販で挽回する計画です。

財務体質は自己資本比率86.9%と極めて強固であり、財務リスクは低いと評価できます。通期計画は据え置きですが、上半期の好調な利益進捗を考慮すると、達成確度は高いと見られます。

経営陣は「中長期的な成長に向けた積極投資を第一優先」としつつも、記念配当と普通配当の合計で連結配当性向100%を目指すとしており、株主還元にも積極的です。

懸念点としては、Sea Domainの減収要因が一時的か構造的なものか不明確である点、および利益率改善の要因がコスト削減(販売促進費の減少)に依存している点です。このコスト削減が持続可能か、あるいは将来的な成長投資の抑制につながるかについては注意が必要です。しかし、全体として高い収益性と強固な財務基盤、安定した成長トレンドが評価され、★4とします。

投資判断の根拠:
買い。上半期の利益率改善と過去最高益の達成は、事業の収益体質が強化されていることを示しています。強固な財務基盤と安定した成長トレンドが評価できます。ただし、利益率改善の持続性やSea Domainの回復状況については、下期の動向を注視する必要があります。

重要なポイント:
1. 営業利益率の急改善(+4.3pt):広告戦略変更による販売促進費の減少が大きく寄与しており、収益構造の改善が見られる。
2. 財務の健全性:自己資本比率86.9%と極めて強固であり、財務リスクは低い。
3. Sea Domainの減収:高単価顧客の失注が影響しており、下期での新プロダクトによる回復が重要。
4. 株主還元と投資の両立:配当性向100%を目指しつつ、成長投資も継続する姿勢。

会社への質問(AI生成)

[Sea Domainにおける高単価顧客の失注について、その契約が失われた具体的な理由と、下期に投入する新プロダクト「SeaNavigator for Master」が、失われた顧客層のニーズをどのように満たし、売上回復に貢献するのか、具体的な見通しをお聞かせください。]

[営業利益率の改善(+4.3pt)の主な要因が販売促進費の減少にあると説明されていますが、このコスト削減は一時的なものか、恒久的な戦略変更によるものか、また、将来の成長投資とのバランスをどのように考えているか、詳細な説明をお願いします。]

[Internet Domainの売上成長が継続していますが、DAUやサブスク売上の伸びを支える具体的なコンテンツ戦略や、競合他社に対する優位性を維持するための投資計画について、具体的なロードマップをお聞かせください。]

売上倍増のための施策(AI生成)

施策名 成功率(%) インパクト 評価コメント
Land DomainにおけるWxTech APIのクロスセル強化 80% A 既存のエネルギー、小売に加え、建設・物流・工場市場での導入実績を基に、API連携による高付加価値サービスを横展開する。成功の鍵は、API導入後の顧客の運用改善効果を定量化し、営業プロセスに組み込むこと。
Sky Domainのグローバル展開加速とエアライン市場の深耕 70% A アジア市場での実績を基に、欧米市場への展開を加速。API経由での気象データ提供を強化し、航空会社ごとの運航最適化ソリューションとして提供することで、高単価契約の獲得を目指す。
Sea Domainの新プロダクト「SeaNavigator for Master」のグローバル展開とCS体制強化 75% S 減収したSea Domainの回復と成長の鍵。新プロダクトの市場投入と、CS体制の強化によるアップセル・リテンション率の向上が不可欠。特に高単価顧客層へのアプローチを強化する必要がある。
Internet Domainにおける広告単価(CPM/CPC)の向上施策 65% B ユーザー数増加に加え、WxTech Adsなどの高単価広告商品の拡販を強化。気象データとユーザー行動を組み合わせたターゲティング精度の向上と、広告主への訴求力強化が求められる。

最優先戦略(AI生成)

上記の施策の中で最も優先すべきは、「Sea Domainの新プロダクト「SeaNavigator for Master」のグローバル展開とCS体制強化」です。

理由と詳細:
Sea Domainは、今回の決算で唯一の減収セグメントであり、高単価顧客の失注が全体の成長にブレーキをかけています。このセグメントの回復は、売上倍増計画において喫緊の課題です。経営陣は下期に新プロダクト「SeaNavigator for Master」の拡販を見込んでいますが、このプロダクトが既存顧客の課題を解決し、失注した高単価顧客層を取り戻せるかが成長の鍵となります。

成功率75%、インパクトS評価としたのは、このセグメントの回復が、既存の安定成長セグメント(Internet, Land)の成長を補完し、全体の成長率を押し上げる上で不可欠であるためです。

具体的な実行戦略としては、まず新プロダクトの市場投入を確実に行い、初期導入顧客からのフィードバックを迅速に収集・反映させることが重要です。特に、高単価顧客の失注要因を分析し、新プロダクトがそのギャップを埋められることを証明する必要があります。また、CS体制の強化は、単なる顧客サポートに留まらず、アップセルやクロスセルを促進する「カスタマーサクセス」の視点での体制構築が求められます。これにより、既存顧客からの収益最大化を図り、Sea Domain全体の売上回復と成長を牽引することが最優先事項となります。

ITコンサルからの提案(AI生成)

AIコンサルタントとして、売上倍増施策のうち、特に「Sea Domainの新プロダクト「SeaNavigator for Master」のグローバル展開とCS体制強化」および「Land DomainにおけるWxTech APIのクロスセル強化」を支援するためのIT施策を提案します。

1. Sea Domain向け「次世代型CS/アップセル支援プラットフォーム」の構築
* 目的: 新プロダクト「SeaNavigator for Master」の導入効果を最大化し、CS担当者が顧客の利用状況をリアルタイムで把握し、プロアクティブなサポートとアップセル機会の特定を可能にする。
* 支援内容: 顧客の運航データ、プロダクト利用ログ、気象データとの相関分析基盤を構築します。これにより、CS担当者は「どの顧客が、どの機能で、どのような課題に直面しているか」を可視化し、最適なタイミングでアップセル提案や追加機能の導入を促すことができます。
* 期待効果: 顧客満足度向上によるリテンション率の改善と、データに基づいた的確なアップセル提案による平均顧客単価(ARPU)の向上。

2. Land Domain向け「API利用状況の可視化と最適化ダッシュボード」の開発
* 目的: WxTech APIの導入顧客に対し、APIの利用状況とビジネス成果(例:建設現場の作業効率改善、小売店の在庫最適化)との相関を可視化し、APIの価値を明確に提示する。
* 支援内容: APIの利用ログを収集・分析し、顧客ごとにカスタマイズされたダッシュボードを提供します。これにより、顧客はAPI導入による具体的なROIを把握でき、契約更新や追加APIの導入検討が容易になります。
* 期待効果: 顧客のAPI利用深度の向上と、契約更新時の交渉材料強化。APIの価値が明確になることで、クロスセル・アップセルの成功率が向上します。

3. 全社共通「データドリブンな営業・CSプロセス自動化基盤」の導入
* 目的: 営業・CS部門の業務効率化と、データに基づいた意思決定を迅速化する。
* 支援内容: 各Domainの顧客データ、利用ログ、営業活動履歴を一元管理するCRM/SFA基盤を整備し、AIを活用したリードスコアリングやアップセル推奨アラート機能を実装します。
* 期待効果: 営業担当者がデータ分析に費やす時間を削減し、顧客との対話や提案活動に集中できる時間を創出。これにより、売上倍増に向けた営業活動の質と量を向上させます。